「通じ合う」は中国語で何と言う?
「通じ合う」を中国語で表す場合、もっとも一般的で幅広く使えるのは「相通」です。心や感情、文化などが互いに通じ合う際に用いられます。一方、「会意」は言葉に出さずとも相手の意図や気持ちを瞬時に察して理解し合う、以心伝心のニュアンスで使われます。状況の広がりや以心伝心のニュアンスの強さによって使い分けます。
使い分け
- 相通
心や気持ち、思想などが互いに通じ合うことを表す標準的な表現です。日常会話から文章語まで幅広く使われます。
我和他的心是相通的。
私と彼の心は通じ合っています。
- 会意
言葉を交わさなくても相手の言いたいことや意図を察して分かり合う、以心伝心のニュアンスを持ちます。
两个人相视一笑,心领会意。
二人は顔を見合わせて微笑み、心を通じ合わせました。
よくある間違い
✕ 我们彼此通。
○ 我们的心是相通的。
「通」単独では交通や通信が通る意味になり、心が通じる意味にはなりません。
「通じ合う」のよくある質問
Q. 「心が通じ合う」の定型表現は?
Q. 言葉が通じるか尋ねる場合は?
相xiāng通tōng
意味
例文
コアイメージ
同じ周波数で共鳴する二つの波が重なる様子
関連語
使い方
類義語との違い
相通: 互いに共鳴して同じ理解や感覚が生まれている状態
一致: 意見や判断が同じで見解がそろっている状態
协调: 動きや考えがうまく合わせられて全体が整っている状態
一样: 性質や外見が同じで区別がつかない状態
中国語での定義
語源
「相」は互いに向き合う・彼此の意味を持ち、「通」は通じる・通り抜けるの意を持つ字で、二字が結びつくと互いの思いや情報が途切れず行き来して理解が生じることを表す。
コラム
- 「相通」は説明や書き言葉でよく使われ、日常会話では『我们的想法很一致』『我们的看法差不多』などより平易な言い方がよく用いられる。
例文
コアイメージ
言葉を使わず表情や仕草で意味がすっと伝わる短いやり取り
使い方
類義語との違い
会意: 言葉を使わず、視線や表情などで互いに考えや気持ちがすっと伝わり合うこと
心领神会: 言葉にしなくても相手の気持ちや意図を瞬時に理解し合うこと
领会: 言葉や説明の意味や要点を理解して自分のものにすること
理解: 言葉や状況の意味や理由、他人の気持ちがわかること
明白: ある事柄の意味や道理がはっきりわかること
中国語での定義
語源
「会意」は「会(合う、集まる)」と「意(心の意味)」の組み合わせで、文字どおり心が合うことを指し、言葉を交わさずに互いの意図を理解することを表すようになった。
コラム
- なお「会意」は漢字学で会意字を指す専門用語でもあるため、人と意思が通じ合う意味で使われているかどうかは文脈で判断することが重要である。