「口が軽い」は中国語で何と言う?
「口が軽い」の中国語訳としてよく使われるのは「口无遮拦」です。秘密や余計なことを考えなしに何でも言ってしまう様子を表します。一方、「有口无心」は悪気なくつい口走ってしまうニュアンスを含んでおり、発言の動機や悪意の有無によって使い分けることができます。
使い分け
- 口无遮拦
思ったことをそのまま口に出し、秘密や余計なことを言ってしまう場合に使います。配慮に欠ける言動を非難する際によく用います。
他这个人总是口无遮拦,很容易得罪人。
彼はいつも口が軽くて、人を怒らせてしまいがちだ。
- 有口无心
余計なことを口にしてしまうものの、悪気や他意はないことを表します。相手をかばったり弁解したりする場面で使われます。
她只是有口无心,你别太往心里去。
彼女は口が軽いだけで悪気はないから、あまり気にしないで。
よくある間違い
✕ 他的嘴巴很轻。(Tā de zuǐba hěn qīng.)
○ 他口无遮拦。(Tā kǒuwúzhēlán.)
日本語の「口が軽い」を直訳しても中国語では通じません。
「口が軽い」のよくある質問
Q. 秘密を漏らす意味の「口が軽い」は?
Q. 反対の「口が堅い」は何と言いますか?
口kǒu无wú遮zhē拦lán
意味
- 成語・慣用句 口が軽い
例文
コアイメージ
話すブレーキが利かず言葉が飛び出す姿
関連語
使い方
類義語との違い
口无遮拦: 思わず言葉が出て秘密や人の欠点などを他人に話してしまうこと
口不择言: 言葉を慎重に選ばず、無分別に話してしまうこと
多嘴多舌: よく口を挟んで余計なことまで話すこと
言多必失: 言葉が多いときに余計な失敗や誤りが生じやすいこと
中国語での定義
語源
成語は「口」と「无遮拦」の組み合わせで成り、「口」は発語を表し、「无遮拦」は遮るものがないことを示し、比喩的に話す際の自制が欠けている様子を表す言い回しとして定着した。
コラム
- 日常会話では噂話や秘密の取り扱いに関する注意を促す場面で使いやすく、相手の行動を指摘する際は攻撃的にならない言い回しに変えると人間関係を保ちやすい。
例文
コアイメージ
考えずにぽろっと出た言葉に悪意がない状態
関連語
使い方
類義語との違い
有口无心: 思わず口に出した言葉に悪意がなく、相手を傷つける意図がないことを表す成語
口无遮拦: 遠慮なく何でも話してしまうこと
口不择言: 言葉を選ばずに思ったことをそのまま言うこと
无心之失: わざとでなくうっかりやってしまった失言や過ち
多嘴多舌: 余計なことをよくしゃべること
中国語での定義
語源
成語は「有口」と「无心」から成り、「有口」は口があって言葉を発すること、「无心」は心に悪意や深い考えがないことを示し、合わせて口から出た言葉が故意の害や深い意図を伴わないことを表す。
コラム
- 日常会話では冗談やうっかり発言をやわらげる際に用いられるが、相手が本当に傷ついている場合はこれを理由に済ませず誠意ある謝罪や説明を添える方が関係改善につながる。
「口が軽い」は英語では
- 「口が軽い」 → bigmouthedblabbermouthed和英辞典で見る