「言動」は中国語で何と言う?
日本語の「言動」に最もぴったりな中国語は「言行」です。言葉と行動の双方を指す一般的な表現として幅広く使われます。一方、「所作所为」は言葉だけでなく実際の振る舞いやしでかした行いに重点があり、しばしば批判的な文脈やその人の全般的な行状を指す際に用いられます。
使い分け
- 言行
言葉と行動をそのまま表す最も標準的な語です。「言行一致」など公的な場から日常会話まで幅広く使われます。
我们要注意自己的言行。
私たちは自身の言動に注意しなければならない。
- 所作所为
その人が行ったことや振る舞い全般を指します。客観的な描写のほか、好ましくない行いを批判する場面でもよく使われます。
他的所作所为让人感到失望。
彼の言動には失望させられる。
よくある間違い
✕ 他的言动很奇怪。
○ 他的言行很奇怪。
中国語には「言動」という語順の単語はなく、「言行」と言います。
「言動」のよくある質問
Q. 「言動を慎む」はどう言いますか?
Q. 「所作所为」は悪事だけに使いますか?
言yán行xíng
意味
- 名 言動
- 名 言行
例文
コアイメージ
口にすることと実際に行うことの一致をはかる秤のような概念
関連語
使い方
類義語との違い
言行: 口にした内容と実際の行いが一致しているかを見るときに使う名詞。
言语: 話すこと全般や言葉自体を指す名詞。
行动: 実際にとる動きや行為を表す名詞。
举动: その場で見られる具体的な動作や振る舞いを表す名詞。
表现: 内面や能力が外に出る様子や結果を表す名詞。
中国語での定義
語源
言と行はそれぞれ「話すこと」「行うこと」を表す字で、会意的に結び付けられて発言と行為を並べて表す語となった
コラム
- 日常会話では『言行一致』という語とともに用いられ、誰かの発言が本当に行動に現れているかを指摘・判断する際に使われる
所suǒ作zuò所suǒ为wéi
意味
- 名 言動
- 名 言行
- 名 行為
例文
コアイメージ
言葉と行動を合わせてその人の振る舞い全体を指す表現
関連語
使い方
類義語との違い
所作所为: 言葉と行動を合わせてその人の振る舞い全体を指す語で、批判や非難の語感が強く堅い表現。
行为: 人や物事の行動や動作全般を指す語で、広く行いを表す際に使う。
言动: 言葉と行動の両方を含む語で、発言や行為の一連のあり方を指す。
举动: 具体的な行為や振る舞いの一つ一つを指す語で、瞬間的な動作に用いる。
举止: 日常の立ち居振る舞いや身のこなしを表す語で、態度や礼儀に関する様子を示す。
中国語での定義
語源
「所作」と「所为」はいずれも「所做的事」を指し、『所』が行為を名詞化して似た語を並べることで行為全体を強調する重言表現となった。
コラム
- 批判や非難の語感が強く、友人との口語では堅く聞こえるため、日常会話ではより中立な『行为』『言动』などを使う方が自然。