「慎重」は中国語で何と言う?
日本語の「慎重」は、中国語でもそのまま「谨慎」または「慎重」と表現します。最も一般的に用いられるのは「谨慎」で、ミスや危険を避けるために注意深く行動する態度を指します。一方、「慎重」は物事への取り組みや判断、態度が軽率でなく重みがあることを表し、改まった場面や重大な決定によく使われます。
使い分け
- 谨慎
落ち度や危険を避けるため言動に細心の注意を払う様子を表します。日常会話からビジネスまで幅広く使われます。
投资时一定要保持谨慎。
投資をするときは必ず慎重でなければなりません。
- 慎重
重大な決定や態度について、軽々しくなく真剣に考慮する様子を表します。改まった文脈で好まれる表現です。
做决定前需要慎重考虑。
決定を下す前に慎重に考慮する必要があります。
よくある間違い
✕ 做事情要小心谨慎。
○ 做事情要谨慎。 / 做事情要小心。
「小心」と「谨慎」は意味が重なるため、単独で使うのが自然です。
「慎重」のよくある質問
Q. 「慎重に検討する」の中国語は?
Q. 「小心」との違いは何ですか?
例文
コアイメージ
言動や決断で一歩引いて注意を払い、軽率な行動を抑える態度
関連語
使い方
類義語との違い
谨慎: 行動や判断で一歩引いて注意を払い、軽率な行動を抑える態度を示す
慎重: 軽率な判断を避け、十分に考えてから決める
小心: 危険や失敗を避けるために注意深く行動する
细心: 細かい点まで気を配り、ミスを防ぐ
审慎: 事実や状況をよく検討してから結論を出す
中国語での定義
語源
両漢字とも古くから用心を示す字で、「谨」は外に向けた慎みや礼儀を含み、「慎」は内心の用心深さを示すため、二字が合わさって言行と心の両方で注意深く行うことを表すようになった。
コラム
- 口語では具体的な危険を指す「小心」と使い分けられる傾向があり、判断や評価の話題では「谨慎」を使うと意味が明確になる。
慎shèn重zhòng
意味
例文
コアイメージ
天秤にかけて一つずつ重さを確かめ、偏りを避けるような心持ち
関連語
使い方
類義語との違い
慎重: 重要な判断や行動で軽率にならず、結果をよく考えてから注意深く決めたり進めたりする心構え
谨慎: 態度や言動が軽率でなく、用心深く事に当たること
小心: 危険や失敗を避けるために、身体や行動に注意を払うこと
细心: 細かい点まで気を配り、詳細を見落とさないよう注意深く行うこと
稳重: 言動や態度が落ち着いていて、あわてず慎重に振る舞う様子
中国語での定義
語源
「慎」は忄(心)+「真」から成り心の用心を示し、「重」は重さや重大さを示すため、事の重みを心に留めて行動を控える意となった。
コラム
- 口語では身体的な注意には“小心”を使い、判断や約束の場面では“慎重”を使う点に注意すると運用が分かりやすい。