「身体」は中国語で何と言う?
日本語の「身体」に当たる中国語は文脈によって使い分けます。医学や生物学的な「人体そのもの」を客観的に指す場合は「人体」、口語で体調や健康状態、個人の体を表すときは「身子」、文学的表現で肉体や巨躯などを強調する際には「身躯」を用います。
使い分け
- 人体
医学・生物学・美術などで、構造や機能としての人の体を客観的・学術的に表す際に用いる表現です。
水占人体重量的百分之六十以上。
水は人間の体重の60パーセント以上を占めています。
- 身子
日常会話でよく使われる口語表現です。個人の体そのもののほか、健康状態や体調を指す際にも使われます。
天冷了,你要多注意身子。
寒くなってきたので、体に気をつけてくださいね。
- 身躯
書面語で、がっしりした体つきや大きな体、あるいは肉体そのものを文学的に描写する際に使われます。
他有着高大强壮的身躯。
彼は背が高くたくましい体つきをしています。
よくある間違い
✕ 医学书里详细介绍了身子的构造。
○ 医学书里详细介绍了人体的构造。
医学や科学的な文脈での「人体の構造」には、口語の身子ではなく人体を用います。
「身体」のよくある質問
Q. 「お体を大切に」はどれを使いますか?
Q. 「人体」と「身躯」の使い分けは?
人rén体tǐ
意味
- 名 身体
- 名 体
- 名 肉体
例文
コアイメージ
骨や臓器が秩序よく収まった立体的なからだ
関連語
使い方
類義語との違い
人体: 医学や教科書で使われる、骨や臓器を含む人のからだ全体を客観的にとらえた表現。
身体: 日常会話や生活で広く使われる、人のからだ全体を指す言い方。
体: 会話や文章で身体を短く表す一文字の名詞。
肉体: 肉や骨など、生物としてのからだの物理的な部分を指す語。
中国語での定義
語源
「人体」は『人』と『体』が結びついた合成語で、『人』は人間を示し、『体』は身体や肢体を意味する字であるため、両者を合わせて人の身体全体を指す語になった(簡体字では『体』、繁体字では『體』)。
コラム
- 日常会話では一般に「身体」や「体」を使い、「人体」は病院や教科書、博物館などの学術的・客観的な場面で使われることが多い

ゲームで覚える・約 1 分
人体 をゲームで覚えよう
5 語のクエスト・4択・イラスト・穴埋め
例文
コアイメージ
体の健康や疲労の程度に注目した、動ける力や元気さのまとまり。
使い方
類義語との違い
身子: 口語で相手の体調や疲れ具合を気にかける語。
身体: 人のからだ全体を指す正式な語。
体力: 活動や運動に必要なからだの力や耐久力。
健康: 病気や不調がなく良好なからだと心の状態。
中国語での定義
語源
「身」は体を指す漢字で、「子」は古くから小称や名詞化を示す付加語として用いられ、二字が結び付いて口語で身体やその具合を表す語になったため「身体」「体調」とほぼ同義で使われることがある。
コラム
- 話し言葉で相手の体調を気づかうときに便利で例文の「你要注意身子,别太累了。」のように使えるが、正式な通知や診療記録では「身体」「体調」を用いる方が適切である。
身shēn躯qū
意味
- 名 身体
- 名 体格
- 名 体形
例文
コアイメージ
身長や体格、姿勢といった見た目の特徴が形作る外観の印象
使い方
類義語との違い
身躯: 身長や姿勢、体格など視覚的に把握できる身体の印象や外観を表すやや描写的な語。
身体: 生きている体全体を指す一般的な語。
身材: 体のプロポーションや見た目のラインを指す語。
体格: 骨格や筋肉のつき方に基づく体の大きさや体つきを指す語。
体形: 体の外側に現れる形やシルエットを表す語。
中国語での定義
語源
複合語で、「身」は人の身体を示し、「躯」は古くから体の骨格や形状を示す語であり、合わせて外見や体格全体を表す語になった。
コラム
- やや文語的で描写的な語感があり、スポーツや人物描写で使いやすく、日常会話では「身長」や「体格」を用いる方が通じやすい。
「身体」は英語では
- 「身体」 → bodyhuman body和英辞典で見る