「許可しない」は中国語で何と言う?
「許可しない」に最も一般的な表現は「不允许」です。日常会話から公的な場面まで幅広く使われます。これに対して、規則や強い命令で「禁じる」という強制力を持たせたいときは「不准」、公的機関やビジネスの申請を却下する改まった書面では「不予」を用います。場面の硬さや権限の強さで使い分けます。
使い分け
- 不允许
最も幅広く使われる標準的な表現です。規則や立場に基づいて、ある行為を認めることができないと伝える際に用います。
公司原则上不允许兼职。
会社は原則として副業を許可していません。
- 不准
命令や禁止のニュアンスが強い表現です。親や教師、規則を定める側が「〜してはならない」と強く禁じる場面に適しています。
考场内不准使用手机。
試験会場内では携帯電話の使用を許可しません。
- 不予
公的機関の通知や契約書などで使う極めて硬い書き言葉です。「〜を与えない・認めない」という意味で申請を却下する際に使います。
逾期申请者,本馆不予受理。
期限を過ぎた申請については、当館は受理を許可しません。
よくある間違い
✕ 老师不许可我们去。
○ 老师不允许我们去。
中国語の「许可」は動詞で単独否定しにくく、「不允许」とするのが自然です。
「許可しない」のよくある質問
Q. 「不准」と「不允许」の違いは?
Q. 公的文書での「許可しない」は?
例文
コアイメージ
ルールや上の人が禁止を伝える断固とした否定
関連語
使い方
類義語との違い
不准: 教師や上司などの権威によりある行為を許可しないことを表す否定の動詞で、'不准+動詞'の形で使う
不许: 口語で相手の行為を許さないことを直接伝える否定の表現で、動詞の前に置いて使う
不允许: 特定の行為や状態を正式に許可しないことを示す表現で、説明や規則でよく用いられる
禁止: ルールや法律でその行為をしてはいけないと決める正式な動詞で、公共の掲示などに多い
严禁: 厳しく禁止することを強く示す表現で、安全や規則の場面で用いられる
中国語での定義
語源
「准」は「准许」「准予」などで許可を表す語素で、否定の「不」と結びついて「不准」となり『許可しない』の意を示すようになった。
コラム
- 典型的な用法は「不准+動詞」であり、例えば「老师不准我们带手机」のように教師が持ち込みを禁じる場面で聞かれる点に注意する。
例文
コアイメージ
申請書に赤い判が押されて処理が進まない場面を想像させる。
関連語
使い方
類義語との違い
不予: 申請や要求に対して公式に許可や同意を与えず、手続きを進めないこと。
拒绝: 相手の要求や申し出を受け入れずに断ること。
不准: 規則や権限に基づいて許可を出さず行為を認めないこと。
不让: 誰かに何かをさせないように許可しないこと。
不给: 要求や頼みに対して物や機会を与えず断ること。
中国語での定義
語源
「不」は否定を示し、「予」は書面語で「与える・授ける」の意を持ち、合わせて公的文書で『与えない・授与しない』と簡潔に示す表現になった。
コラム
- 口語ではあまり使わず、日常会話では「不给」「不让」「不准」などを使うことが多い点に注意。