「挑発する」は中国語で何と言う?
「挑発する」の中国語表現で最も一般的なのは「挑衅」です。相手を怒らせて争いを起こそうとする悪意ある行動を指し、書き言葉やニュースでも幅広く使われます。一方、「叫板」は口語的で、強者やライバルに対して公然と勝負を挑んだり張り合ったりするニュアンスで用いられます。状況の深刻さや文体に応じて使い分けます。
使い分け
- 挑衅
争いや衝突を意図的に引き起こそうとする挑発です。悪意を持った行動に対して使われ、日常会話から公の報道まで幅広く用いられます。
面对无理的挑衅,他保持了冷静。
理不尽な挑発に直面しても、彼は冷静さを保った。
- 叫板
京劇の用語に由来し、相手に真っ向から挑戦状を叩きつけるニュアンスです。ビジネスやスポーツでライバルに対抗する場面でよく使われます。
这家新兴公司开始向行业巨头叫板。
この新興企業は業界大手に真っ向から挑み始めた。
よくある間違い
✕ 不要挑发他。
○ 不要挑衅他。
日本語の漢字をそのまま「挑発」と書いても中国語としては通じません。「挑衅」を使います。
「挑発する」のよくある質問
Q. 「挑衅」は名詞としても使えますか?
Q. スポーツの対戦相手への挑発は何と言いますか?
挑tiǎo衅xìn
意味
- 動 挑発する
- 名 挑発
- 形 挑発的
例文
コアイメージ
相手に向けて刺激的な言動で怒りや対抗心を引き出す行為
関連語
使い方
類義語との違い
挑衅: 相手に向かって刺激的な言動をして怒りや対抗心を引き出す
惹: 相手を怒らせる
冒犯: 相手の感情や面子を傷つけて不快にさせる
挑逗: からかいや誘惑で相手の反応を引き出す
挑拨: 人と人の間に争いや不和を生じさせるように仕向ける
中国語での定義
語源
構成は「挑」と「衅」で、「挑」は挑む・引き起こすの意を持ち、「衅」は争いの端や衝突のもとを示す字である。二つが結合して、相手に争いを仕掛けるような刺激的な言動を意味する語となった。
コラム
- 語法的には他動詞で「挑衅+人」や「对+人+挑衅」の形で使われることが多く、相手が誰かを明確に示す表現が一般的である
例文
コアイメージ
公の場やネットで相手を名指しして言葉で挑発し、反応を引き出す行為
関連語
使い方
類義語との違い
叫板: ネット上で特定の相手を名指しして言葉で煽り、反応を引き出すこと。
挑衅: 相手の感情を刺激して争いを引き起こそうとする挑発的な行為。
嘲讽: 皮肉や嘲りの言葉で相手を見下すように攻撃する。
中国語での定義
語源
複合語で「叫」は呼ぶ・叫ぶの意、「板」はもともと掲示や札を示す字で、合わせて当衆の前で相手を呼び出すというニュアンスから公開の挑発や当てつけの意味になった。
コラム
- SNSや掲示板で相手を名指しして叫板すると議論が過熱しやすく、冗談のつもりでも誹謗中傷と受け取られる危険があるため不用意な公開挑発は控えるべき点を覚えておく