「下に」はフランス語で何と言う?
「下に」を表す最も一般的な語は sous です。後ろに名詞を伴う前置詞として使われます。一方、後ろに名詞を置かず単独で「下に、下側に」と言う場合は dessous を使います。位置の基準や特定の階層を強調したいときは au-dessous、離れた特定の場所を指して「あの下に」と言いたいときは là-dessous を選びます。
使い分け
- sous
前置詞として最も広く使われます。「〜の下に」と後ろに直接名詞を続け、物理的な位置だけでなく抽象的な従属関係も表します。
Le chat dort sous la table.
猫がテーブルの下で眠っています。
- dessous
単独で用いる副詞で、文脈から明らかなものの「下側に」を指します。後ろに直接名詞を置くことはできません。
Regarde dessous, c'est peut-être là.
下を見てごらん、そこにあるかもしれないよ。
- au-dessous
基準となる位置より低い位置や数値を示します。後ろに名詞を続ける場合は前置詞の de を伴って用いられます。
La température est descendue au-dessous de zéro.
気温が氷点下に下がりました。
- là-dessous
「あの下に、その下に」と特定の場所を指し示します。「この件の裏に(何かある)」といった比喩表現でも頻繁に使われます。
Il y a un secret là-dessous.
この裏には何か秘密があります。
よくある間違い
✕ Le chat est dessous la table.
○ Le chat est sous la table.
dessous は副詞なので名詞を直接続けられず、前置詞 sous を使います。
「下に」のよくある質問
Q. sous と dessous の違いは何ですか?
Q. 「階下に住んでいる」は何と言いますか?
sous
意味
- 前置詞 下に
- 前置詞 のもとで
- 前置詞 以下
例文
コアイメージ
上の物に隠れるように、別の物の真下に位置している状態
関連語
使い方
類義語との違い
sous: 名詞とともに使い、物や人が別の物の下にある位置を示す前置詞
en dessous de: 名詞とともに使い、対象が別の物の下付近にあることを示す前置詞的表現
au-dessous de: 名詞とともに使い、対象の位置が別の物より下にあることを示す表現
フランス語での定義
Préposition qui indique que quelque chose se trouve en dessous d'un autre élément, généralement suivie d'un nom (par exemple « sous la table »).
語源
ラテン語の sub が語源で、中世フランス語で sos/souz などの形を経て現代仏語の sous になり、もともと空間的な「下に」という意味を表していた
コラム
- 前置詞として名詞とともに使う点に注意し、名詞なしで単独に『下に』と言いたい場合は dessous や en dessous を使うことが多い点を覚えておくと誤用を減らせる

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例文
L'appartement est au-dessous-de la boulangerie.
アパートはパン屋の下にあります。
コアイメージ
基準より低い位置を示し、同時に見えない裏側や内情を含意する中心像。
関連語
使い方
類義語との違い
dessous: 物や基準より下の位置にあることを表す副詞。
en dessous: 物の下側や下に位置することを表す副詞。
au-dessous: 基準より低い位置にあることを表す副詞。
en bas: 下の方の場所や階下を示す副詞。
plus bas: 現在の位置や基準よりさらに低い位置を示す副詞。
フランス語での定義
Emploie comme adverbe pour placer quelque chose en dessous d'un repère donné, et parfois pour évoquer une réalité cachée ou intérieure.
語源
語形は古仏語からの変化で de と sous の結合に由来し、sous(ラテン語 sub)が核となって『下』の意味を保持している。
コラム
- 英語の below/under と似た意味を持つが、dessous は副詞であるため sous(名詞の前に置く)と用法を区別して使うと実用的である。
au-dessous
意味
- 副 下に
例文
コアイメージ
基準より低い位置や低い値を示すという中心的な意味
関連語
使い方
類義語との違い
au-dessous: 基準やしきい値を起点として、それを下回る位置や値を表す。
en dessous: 物の下や面の下側に位置していることを示す。
en bas: 垂直方向で下の場所や下の階を示す。
dessous: 下側にある状態を示す一語の副詞。
フランス語での定義
Adverbe signifiant «en dessous», employé pour situer quelque chose à un niveau inférieur ou pour indiquer qu'une mesure est inférieure à une référence, fréquemment avec «au-dessous de».
語源
語は au(à + le)と dessous の合成で成立し、dessous は中世フランス語の語形から発展して『下』を表し、空間的意味が比喩的に数値や評価の低さにも拡張された
コラム
- 物理的な『下』には通常 sous や en dessous を使い、au-dessous は数値や基準を下回る表現でよく用いられる
là-dessous
意味
- 副 下に
- 副 その下
- 副 下側に
例文
コアイメージ
指で示した点のちょうど下に物が位置している一場面を思い浮かべる光景
関連語
使い方
類義語との違い
là-dessous: 指差した場所や直前に示した位置のちょうど下にあることを示す副詞
dessous: 物や場所の下側に位置していることを示す副詞
au-dessous: ある基準や線より下の位置にあることを示す副詞
en dessous: 目の前のもののすぐ下や裏側にあることを示す副詞
en bas: 建物の下の階やページの下など広い範囲の下側を示す副詞
フランス語での定義
Adverbe composé de là + dessous, employé pour indiquer qu'un objet se trouve immédiatement sous un point de référence donné.
語源
là は指示副詞で「そこ」を表し、dessous は de+sous(sous はラテン語 sub に由来)から成るため、両者が結びついて「その点の下」を意味する表現になった。
コラム
- 日常では指差しや前後の文脈と一緒に使われ、là-bas(遠方)や単独のdessousと意味を取り違えないよう、具体的な位置を示す場面で用いると誤解が少ない。