「麺」は中国語で何と言う?
日本語の「麺」は、中国語で一般的に「面」または「面条」と言います。「面条」は細長い麺そのものを指す総称として広く使われます。一方、「面」は料理名や会話で短く言うときによく使われ、北部地域では語尾に児化をつけて「面条儿」と親しみを込めて呼ぶこともあります。
使い分け
- 面
日常会話や料理名で最も頻繁に使われる表現です。ラーメンやうどんなど、具体的な麺料理を指すときにも広く用いられます。
今天中午我想吃面。
今日の昼ご飯は麺類が食べたいです。
- 面条
細長い形状の麺そのものを指す客観的で標準的な総称です。調理前の乾麺や生麺を指す際にも自然に使えます。
锅里的面条煮好了。
鍋の中の麺がゆで上がりました。
- 面条儿
北京を中心とした中国北部で日常的によく使われる口語表現です。語尾を巻き舌で発音し、親しみやすい響きを持ちます。
这碗面条儿真香。
この麺は本当によい香りがします。
よくある間違い
✕ 日本語の漢字のまま「麺」や「麪」と書く
○ 簡体字で「面」と書く
中国の簡体字では、顔や表面を意味する「面」の字に統合されているためです。
「麺」のよくある質問
Q. インスタントラーメンは何と言いますか?
Q. 「面」は小麦粉という意味もありますか?
面miàn
意味
- 名 麺
- 名 麺類
例文
コアイメージ
細長や平打ちなどの形を持ち、汁や具と合わせて食べる麺類
関連語
使い方
類義語との違い
面: 小麦などの粉を練って細く延ばしたり切ったりして作り、汁や具と合わせて食べる麺類の総称。
面条: 小麦粉を練って細長く切った、一般的な麺。
中国語での定義
語源
古くは『麵』という字が用いられ、『麥』が原料を示す偏で『面』が音を表す声符の役割を担っており、簡体字の採用により書字が『面』に統一され、麺類を意味する用法が定着した。
コラム
- 具体的な形状を伝えたい場合は『面条』『拉面』『刀削面』『宽面』などの名称が用いられ、単に『面』と言うだけでは形の違いが伝わりにくい。
面miàn条tiáo
意味
- 名 麺
- 名 中華麺
例文
コアイメージ
箸でつまむと具や汁と絡んで垂れる細長い条状の粉製食品
関連語
使い方
類義語との違い
面条: 小麦粉などを練って細くのばし、湯でゆでて食べる細長い粉製の麺類。
面: 注文などで使う短い呼び方で、量詞を付けて言うと店員に伝わりやすい。
粉丝: 緑豆や馬鈴薯で作る透明に近い極細の麺で、スープや炒め物によく使われる。
米线: 米から作る細長い麺で、特に雲南などの地域料理でよく使われる。
中国語での定義
以小麦粉或其他淀粉为原料,和成面团后通过拉、擀、切等工序制成的细长条状并煮熟食用的主食,按做法可分为汤面、拌面、炒面等。
語源
「面条」は「面」と「条」から成る語で、「面」は粉を練って作る食品を示す漢字(旧字は「麵」)、「条」は細長い形を表す漢字であり、両者が合わさって細長い粉製食品を指すようになった
コラム
- 日常会話では「面条」を短く「面」と呼ぶことが多く、注文するときは「一碗面」「一份面条」など量詞を付けて言うと店員に伝わりやすい
面miàn条儿tiáor
意味
- 名 麺
- 名 麺類
- 名 中華麺