「機転」は中国語で何と言う?
「機転」に当たる最も一般的な中国語は「机智」です。機転が利く知性や臨機応変な素早さを表し、形容詞としても名詞としても幅広く使われます。一方、「脑筋」は頭の回転や考え方そのものを指し、「脑筋灵活(機転が利く、頭が柔らかい)」のように他の語と組み合わせて機転の良さを表現します。
使い分け
- 机智
とっさの判断力や臨機応変な知恵を表します。「機転が利く」と人を褒めるときや、危機を機転で脱した場面で最もよく使われます。
他凭借机智化解了危机。
彼は機転を利かせて危機を切り抜けた。
- 脑筋
頭の回転や思考力を指す名詞です。単独ではなく「脑筋动得快(機転が利く)」などの形で、頭の働きの素早さを表す際に用いられます。
他的脑筋非常灵活。
彼はとても機転が利く(頭の回転が速い)。
よくある間違い
✕ 他很有脑筋。
○ 他脑筋很灵活。 / 他很机智。
「脑筋」は思考力そのものを指すため、単に「有」で機転の良さを表すことはできません。
「機転」のよくある質問
Q. 「機転が利く」はどう表現しますか?
Q. 「机智」と「聪明」の違いは何ですか?
脑nǎo筋jīn
意味
- 名 機転
- 名 機知
- 名 頭の回転
例文
コアイメージ
せまい状況で抜け道や工夫を思いつく頭のはたらき。
関連語
使い方
類義語との違い
脑筋: 困ったときに短時間で抜け道や工夫を思いつく思考のはたらき
头脑: 物事を理解し考え判断する力
机智: とっさの場面で機転を利かせてうまく処理する才覚
应变能力: 急な変化や問題に合わせて臨機に対応する力
机灵: 物事に気づくのが早く巧みに対処できる性質
中国語での定義
語源
この語は口語的な合成語で、『脑』が思考や頭部を指し、『筋』は本来身体の筋を指すが転じて働きの筋道や力の出方を表すことがあり、それらが合わさって頭の回転や機知を意味するようになった。
コラム
- 場面によっては褒め言葉として使われ速さや柔軟さを評価する一方で、皮肉に用いるとその発想が場しのぎであることを示すことがある。
机jī智zhì
意味
- 名 機転
- 名 機知
- 名 才覚
例文
コアイメージ
その場で臨機応変に対応し問題を切り抜ける応用力の中心像。
関連語
使い方
類義語との違い
机智: その場で状況を素早く判断して、とっさの言葉や行動で危機や問題をうまく処理する能力。
应变能力: 状況の変化に応じてすばやく対応方法を切り替え問題を処理する能力。
反应能力: 外からの刺激や出来事に対して速やかに反応し行動や判断を起こす力。
临机应变: その場の急な事態に合わせて即座に判断し対処すること。
机敏性: 感覚や反応が鋭くすばやく状況に気づいて動ける性質。
中国語での定義
語源
合成語で「机」は機敏や手段を示し「智」は知恵を示して場面対応の知恵を表す。
コラム
- 「机智」は長期的な知識より場面対応を褒める語であり「聪明」と混同しないと会話が正確になる。
「機転」は英語では
- 「機転」 → adroitnesshumour和英辞典で見る