「見覚えがある」は中国語で何と言う?
「見覚えがある」を中国語で表す場合、もっとも一般的なのは「认得」です。人や文字、物を見て過去の記憶から識別できるときに日常会話で広く使われます。一方、「似曾相识」は成語で、「どこかで会った(見た)ような気がする」というデジャブのような曖昧な感覚を表す際に文学的・感情的なニュアンスを込めて使われます。
使い分け
- 认得
日常会話で人や物、文字などを以前見たことがあり、それが何か・誰か分かるときに使います。否定の「不认得」も頻出です。
你还认得这个人是谁吗?
この人が誰だかまだ見覚えがありますか?
- 似曾相识
以前どこかで見たことがあるような気がするという、少し曖昧で情緒的な感覚を表す成語です。初対面の人や見慣れない場所にも使えます。
我对这幅画有一种似曾相识的感觉。
私はこの絵にどこか見覚えがあるような感覚を覚えます。
よくある間違い
✕ 我看见过他,所以知道他。
○ 我认得他。
「知っている」を直訳して「知道」を使うと不自然です。顔を見て誰か分かる場合は「认得」を用います。
「見覚えがある」のよくある質問
Q. 「见过的」では見覚えがあると言えませんか?
「以前見たことがある(見かけた)」という単なる経験を述べるだけなら「见(看)过」で通じますが、「見て思い当たる・認識できる」という見覚えのニュアンスをはっきり伝えたい場合は「认得」を使うのが自然です。
Q. 「似曾相识」は会話でも使えますか?
成語のため少し改まった響きや詩的な印象を与えますが、「好像在哪里见过(どこかで見た気がする)」の少し洗練された表現として日常会話でも問題なく使えます。
例文
コアイメージ
過去の経験に基づいて見覚えで人や物を判別する手がかり
関連語
使い方
類義語との違い
认得: 以前に見たり会ったりしたことがあり、見ただけで誰かや何かだと分かる。
见过: 過去に一度会ったり見たりした経験がある。
认识: 人や物を知っていて、その存在や特徴を分かっている。
记住: 忘れないように心に入れて覚える。
记得: 過去の出来事や情報を覚えていて、思い出せる。
中国語での定義
語源
構成は「认+得」で、「认」は相手を見て識別する意味を持ち、「得」は動詞の補語として可能や結果を表す役割を持つため、二つが合わさって「(見て)認識できる、見覚えがある」という用法になった。
コラム
- 「认识」は人を知っていること全般を指す場合が多く、「认得」は視覚的に見覚えがあることを強調するため、初対面か既知かを区別して使うと自然に聞こえる。
似sì曾céng相xiāng识shí
意味
- 成語・慣用句 見覚えがある
- 成語・慣用句 既視感
「見覚えがある」は英語では
- 「見覚えがある」 → recognizerecognisable和英辞典で見る
おすすめの単語帳
1 / 1