「妬む」は中国語で何と言う?

「妬む」を表す中国語として最も一般的なのは「嫉妒」です。他人の長所や幸運を羨み、妬ましく思う感情を幅広く表せます。もう一つの「妒忌」も基本的に同じ意味ですが、「嫉妒」に比べてやや文章語的で、書き言葉でよく用いられます。日常会話ではまず「嫉妒」を使えば間違いありません。

使い分け

  • 嫉妒

    最も口語で多用される表現です。他人の才能、容姿、成功などを羨み、不快に思う心理を日常会話から文章まで幅広く表します。

    你不要嫉妒别人的成功。

    他人の成功を妬んではいけません。

  • 妒忌

    「嫉妒」とほぼ同義ですが、やや硬い語感があり、書き言葉やフォーマルな場面で好まれます。強い妬みや憎しみのニュアンスも含みます。

    他心中充满了妒忌和怨恨。

    彼の心は妬みと恨みで満ちていた。

よくある間違い

  • ✕ 我吃你的醋。

    ○ 我嫉妒你。 / 我羡慕你。

    「吃醋」は主に恋愛関係の嫉妬に使います。一般的な羨望や妬みには「嫉妒」や「羡慕」を使います。

「妬む」のよくある質問

Q. 「羨ましい」と「妬ましい」はどう使い分ける?
純粋にポジティブな憧れや羨望には「羡慕」を使います。相手を引きずり下ろしたいような負の感情や嫉妬を含む場合は「嫉妒」を使います。日本語の感覚と同様に、文脈のニュアンスで区別します。
Q. 恋愛での「焼きもちを焼く」は何と言う?
恋愛関係での嫉妬には、慣用表現の「吃醋」(お酢を食べる)がよく使われます。「嫉妒」も使えますが、パートナーの言動に拗ねたりやきもちを焼いたりする日常会話では「吃醋」のほうが自然です。

嫉jí妒dù

意味

嫉妒のイラスト

例文

不bú要yào嫉jí妒dù别bié人rén的de成chéng功gōng。

他人の成功を妬んではいけない。

コアイメージ

自分にないものを他人が持っていることに対して感じる不快と、それを取り戻したい・妨げたいという気持ちの傾向。

関連語

使い方

類義語との違い

嫉jí妒dù: 自分にないものを他人が持つことに対する、奪いたい・妨げたい強いねたみ。
妒dù忌jì: 他人の成功や幸福をねたみ、相手に不利益が起きるよう望む気持ち。
羡xiàn慕mù: 他人の持ち物や能力をうらやましく思い、自分もそうなりたいと願う気持ち。
吃chī醋cù: 恋愛関係で相手の親しい行動を見て不安やねたみを感じること。

中国語での定義

对duì别bié人rén拥yōng有yǒu的de长cháng处chù、地dì位wèi或huò感gǎn情qíng感gǎn到dào不bù甘gān或huò妒dù忌jì,并bìng可kě能néng产chǎn生shēng排pái斥chì、怨yuàn恨hèn的de心xīn理lǐ反fǎn应yìng。

語源

『嫉妒』の二字はいずれも妬みの意味を含む字であり、女偏が感情や人間関係にかかわることを示す場合が多いため、二字が組み合わさって他人への妬みや不満を指す語として定着した。

コラム

  • 学習者の会話では『嫉妒』は強めの表現と受け取られやすいため、相手を否定しない言い方として『我有点羡慕你』や恋愛の場面では『他/她吃醋了』など使い分けると誤解を避けられる。

妒dù忌jì

意味

  • 動 妬むねたむ
  • 動 嫉妬する
  • 名 嫉妬
妒忌のイラスト

例文

コアイメージ

他人の成功や利益を見て心がざわつき、自分が持たないことを不快に思う心の状態

関連語

使い方

類義語との違い

妒dù忌jì: 他人の成功や利益を見て心がざわつき、自分が持たないことを不快に思う感情
嫉jí妒dù: 他人の幸福や優れた点を見て心の中でねたましく思う感情
羡xiàn慕mù: 他人の能力や条件を見てそれを自分もほしいと願う気持ち
吃chī醋cù: 恋愛関係で相手が他人に関心を示すと不安や怒りを感じる感情

中国語での定義

因yīn别bié人rén拥yōng有yǒu某móu种zhǒng好hǎo处chù或huò成chéng就jiù而ér心xīn生shēng不bù平píng,既jì希xī望wàng自zì己jǐ也yě有yǒu又yòu不bú愿yuàn别bié人rén拥yōng有yǒu的de情qíng绪xù。

語源

「妒」は女を意符に持つ形声字でねたみの感情を表し、「忌」は心に関わる要素を含み嫌悪や避ける気持ちを示す;二字が合わさって他人の持つものに対する不満や排斥感を表す語になった。

コラム

  • 日常会話では「妒忌」はやや書き言葉で否定的な含みが強いため、口語では「嫉妒」や「羡慕」を使い分けることが多く、用法は「对…妒忌」「妒忌…」が基本である。

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