「優しい」は中国語で何と言う?
日本語の「優しい」に最も一般的に対応する中国語は「温柔」です。主に人柄や態度、声などが穏やかで物腰が柔らかい様子を表します。一方で、対象がお年寄りや親などの年長者で、慈愛に満ちた優しさを表す場合には「慈祥」を使います。相手の年代やにじみ出る雰囲気によって使い分けます。
使い分け
- 温柔
性格や物腰、声などが穏やかで優しいことを表す最も一般的な表現です。男女問わず、また恋人や友人など幅広い相手に使えます。
他的性格非常温柔。
彼の性格はとても優しいです。
- 慈祥
主に祖父母や親など年長者の、温かく慈愛に満ちた優しい態度や表情に対して使います。同年代や年下には使いません。
奶奶露出了慈祥的笑容。
祖母は優しそうな笑顔を見せました。
よくある間違い
✕ 奶奶很温柔。(不自然)
○ 奶奶很慈祥。
祖父母のような年長者の慈愛にあふれる優しさは「温柔」より「慈祥」が適しています。
「優しい」のよくある質問
Q. 男性にも「温柔」は使えますか?
Q. 「慈祥」はどんな場面で使いますか?
温wēn柔róu
意味
- 形 優しい
例文
コアイメージ
動作や表情が力を抜いて伝わるまろやかさ
関連語
使い方
類義語との違い
温柔: 声や動作がやさしく穏やかで、聞く人や相手に安心感を与える様子。
亲切: 他人に親しみや好感を示し、礼儀正しく接する様子。
体贴: 相手の必要や気持ちを思いやり、細やかに配慮する様子。
和蔼: 表情や話し方に温かさがあり、親しみやすく感じられる様子。
温和: 態度や言動が穏やかで、落ち着いている様子。
中国語での定義
語源
この二字熟語は第一字の「温」が暖かさ、第二字の「柔」が柔らかさを示す意味を持ち、合わせて人への接し方が暖かくて柔らかいことを表す語として用いられるようになった。
コラム
- 中国語で「温柔」は主に態度や声の柔らかさを指す表現であり、性格全体の有無を断定する言葉ではない点を押さえておくと日常会話で誤用を避けやすい。
例文
コアイメージ
顔の皺が柔らかく、眼差しに温かさがある高齢者の表情
関連語
使い方
類義語との違い
慈祥: 年を取った人の顔つきや目つきにやさしさと温かみが感じられる様子
和蔼: 態度や表情が穏やかで接しやすい感じがする様子
亲切: 相手に親しみを示し、思いやりのある態度をとること
温和: 性格や言動が静かで穏やかに落ち着いている様子
善良: 心がやさしく他人に親切にする性質
中国語での定義
語源
『慈』は心に基づく愛情を示す字であり、『祥』は吉や平安を示す字であるため、組み合わせると内にある慈しみが外面に表れた安らかな様子を表す言葉になった。
コラム
- 日常会話では『看起来很慈祥』のように外見を述べると自然で、行為そのものや若者の親切を表す場合は別語と使い分けると誤用を避けられる。