「やはり」は中国語で何と言う?
日本語の「やはり」に当たる代表的な中国語は「果然」と「毕竟」です。予想や期待どおりの結果になったときは「果然」を使い、いろいろあっても最終的な本質や結論に立ち返る「なんだかんだ言ってもやはり」という場面では「毕竟」を使って区別します。
使い分け
- 毕竟
いろいろな事情を考慮しても、結局のところ最終的な結論や動かせない事実はこうだ、と本質を述べるときに使います。
他毕竟还是个孩子,别太严格了。
彼はやはりまだ子どもなのだから、あまり厳しくしないで。
- 果然
事前の予想・期待・噂などが的中し、「思ったとおり」「案の定」という気持ちを込めて結果を述べるときに使います。
天气预报真准,今天果然下雨了。
天気予報は本当に正確で、今日はやはり雨が降りました。
よくある間違い
✕ 天气预报真准,今天毕竟下雨了。
○ 天气预报真准,今天果然下雨了。
「思った通り雨が降った」という予想の一致には毕竟ではなく果然を使います。
「やはり」のよくある質問
Q. 「やっぱりやめます」はどう言いますか?
Q. 「やっぱり君だったんだ」はどう言いますか?
例文
コアイメージ
客観的な理由や根拠を示し結論を限定する中心概念
関連語
使い方
類義語との違い
毕竟: 客観的な理由や根拠を示して結論を限定し、やはりと述べる口語・書語共通の副詞。
到底: 疑問や否定の文で、いったいどうなのかと核心に迫るために使う副詞。
究竟: 原因や結果など事の真相を明らかにしたいときに用いる副詞。
终究: 長い経過や必然性を背景に、結局そのようになると見なす副詞。
归根结底: 複数の事実を整理して、最後に本質や根本原因を示す際に使う成語。
中国語での定義
語源
「毕」は簡体字で旧字の「畢」は「終わり・完了」を示し、「竟」は「結局・ついに」を示す字で、両者の結合によって既存の事実や身分を根拠にしてやはりそうだと示す副詞になった。
コラム
- 「毕竟」は日常の説明や弁明でよく出現し、口語でも書き言葉でも使われる一方、単なる感情表現より理由を提示して納得を得る用途に向く点が実務的な特徴である。
例文
コアイメージ
先に抱いた予想がそのまま結果として現れているという確証の感覚。
関連語
使い方
類義語との違い
果然: 先に思ったとおりの結果が現れたことを示す副詞で、軽い驚きや感嘆はあまり含まれない。
真的: 事実や感情が本当にそうであることを表す副詞。
中国語での定義
語源
「果」はもともと実や結実を表し結果を示す意味を帯び、「然」は状態や肯定を示す字で、二字で『果然』となり『やはりそうだ』という意味を成した。
コラム
- 会話で自分の推測が当たったときに使うと自然で、軽い驚きは含まれない点に注意。