「竟」の例文例文
「竟」のレベル別の例文
- 入門(HSK1〜2級)
外边竟下雪了。
外はまさか雪が降っていたとは。
- 初中級(HSK3〜4級)
这本书的作者竟是一个十岁的小孩。
この本の著者がまさか十歳の子どもだったとは。
- 上級(HSK5〜6級)
这家曾经濒临破产的企业,今年竟实现了扭亏为盈的奇迹。
かつて倒産寸前だったこの企業が、今年はまさか黒字転換という奇跡を成し遂げた。
- 日常会話
你竟连这事儿都不知道?
あなた、まさかこのことすら知らなかったの?
「竟」の意味ごとの使い方
- 意外に
小明竟一个人完成了拼图。
小明は意外にも一人でパズルを完成させた。
- なんと
小猫竟会自己开门。
なんと子猫が自分でドアを開けられた。
「竟」のコアイメージコアイメージ
話者が既に起きた事実に対して驚きを示す反応
「竟」の使い方使い方
「竟」とよく一緒に使う語
「竟」の類義語との違い類義語との違い
竟: 予想に反して起きた事実に対して驚きを示す副詞。
竟然: 予想に反して実際にそうなったことに驚きを示す副詞。
居然: 意外な結果に対して驚きを示す副詞。
甚至: ある事柄が極端であることを示し、『〜さえ』の意味で意外性を強調する副詞。
「竟」の中国語での定義中国語での定義
「竟」の語源語源
漢字『竟』はもともと事の完了や尽きることを表し、完了した出来事に対する語として用いられた後、評価や感情を伴って意外性を示す副詞的用法へ変化した。
「竟」のコラムコラム
- 肯定文で用いると強い驚きや時に皮肉を含むことがあるため、相手を非難したくない場面では語気を弱める表現を選ぶと誤解を避けられる。
「竟」のよくある間違い
✕ 我竞赢了比赛。
○ 我竟赢了比赛。
「竞」は競争を表す字で、意外な気持ちを表す副詞には使えないため、この意味では「竟」と書きます。
「竟」のよくある質問
Q. 「竟」と「竟然」はどう使い分けますか?
どちらも、予想と違う事実への驚きを表す副詞として使えます。「竟」は「竟然」より短い形で、文章の中でも使います。たとえば「我竟赢了比赛」と「我竟然赢了比赛」は、どちらも「まさか私が試合に勝つとは」という意味になります。
Q. 「竟」は否定文でも使えますか?
使えます。予想に反して、あることが起きなかったと驚くときに使います。たとえば「他竟没来上课」は「まさか彼が授業に来なかったとは」という意味になります。
Q. 「竟」はいつも悪い意味になりますか?
悪い意味には限りません。予想外の結果への驚きを表す語で、よい結果にも悪い結果にも使えます。ただし、言い方によっては相手を責めるように聞こえるため、相手への非難を避けたいときは語気に注意します。
Q. 漢字「竟」の根本的な意味や成り立ちは?
原義は音楽の一曲が「終わる」ことで、そこから「果てる」「ついに」「思いがけず」へと派生しました。「竟」は「音」と人の姿を表す「儿」が組み合わさった漢字で、演奏が最後まで行き着いた情景を示しています。最後に行き着くというニュアンスから、時間の果てを意味する副詞や、予想の範囲を超えて結末に至る「なんと」「まさか」という意味へと広がりました。
Q. 中国語の副詞「竟」の使い方は?
副詞として述語の前に置き、「思いがけず」「なんと」という予期せぬ驚きを表す書き言葉として使います。たとえば「竟无一人反对(思いがけず反対する人が一人もいなかった)」のように用います。「竟然」の1文字表現であり、日常会話よりもニュースや文学作品などの改まった文章で好んで用いられます。
Q. 「竟」「竟然」「居然」の違いは何ですか?
いずれも予想外の事態を表す副詞ですが、文体やニュアンスが異なります。「竟」は引き締まった書き言葉です。「竟然」は話し言葉・書き言葉の両方で最も幅広く使われます。「居然」は予想外なだけでなく、常識外れなことに対する呆れや不満、強い驚きの感情がより強く含まれる傾向があります。
Q. 「究竟」や「毕竟」の使い分けは?
「究竟」は疑問を掘り下げる「いったい」として多用され、「毕竟」は最終的な結論や理由を認める「結局のところ」「やはり」として使われます。「究竟是怎么回事(いったいどういうことか)」のように疑問文で真相を追及するのが「究竟」で、「他毕竟还是个孩子(彼はなんだかんだ言ってもまだ子供だ)」のように前提条件に立ち返るのが「毕竟」です。
Q. 漢文における「竟」の読み方と意味は?
漢文では副詞として「つひに」と読み、「時間の経過の果てに」という意味を表すのが代表的です。また動詞として「をはる(終わる)」や「わたる(ある期間ずっと続く)」と読むこともあります。副詞の「竟に」は、さまざまな経緯や曲折を経たうえで、最終的にその結果に達したというニュアンスを持ちます。
Q. 「未竟」という言葉の意味は何ですか?
「まだ終わっていない」「未完成である」という意味です。「未竟(みけい)」の「竟」は終わるという意味を持つため、まだ成し遂げられていない状態を指します。日本語でも中国語でも使われ、「未竟の事業」や「未竟之志(成し遂げられなかった志)」のように、志半ばで中断した仕事や願いを表す際に用いられます。
Q. 「境」や「競」など似た漢字との違いは?
部首と意味の成り立ちで見分けることができます。「竟」は音部首で「終わる」「思いがけず」を表します。これに土へんが付いた「境」は土地の境目を指し、「環境」「国境」などに使われます。一方、「競」は二人の人が並び立って争う姿を表し、「競争」「競技」に使われます。
「竟」に関連する単語
ほかに「なんと」と訳せる単語
ほかに「まさか」と訳せる単語
ほかに「意外に」と訳せる単語
「強い印象」の仲間の単語
発音が似ている単語
「竟」は英語では
- 「まさか」 → in a pig's eye和英辞典で見る
- 「意外に」 → surprisinglyunexpectedly和英辞典で見る
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