「引き立てる」は中国語で何と言う?

「引き立てる」に最もよく使われる中国語は「衬托」です。対比させることで一方の魅力や特徴を目立たせる際に広く使われます。一方、「烘托」は絵画の技法に由来し、周囲の雰囲気や環境などを描写することで、主役の心情や特定の場面を際立たせる場合によく用いられます。

使い分け

  • 衬托

    物と物、あるいは人と人を並べて対比させ、一方の良さや美しさを際立たせる場面で幅広く使われる標準的な表現です。

    绿叶把红花衬托得更加美丽。

    緑の葉が赤い花をいっそう美しく引き立てています。

  • 烘托

    背景、照明、音楽、周囲の雰囲気などを利用して、主題や人物の心理、ムードを間接的に際立たせる際に使われます。

    音乐烘托出了浪漫的气氛。

    音楽がロマンチックな雰囲気を引き立てています。

よくある間違い

  • ✕ 绿叶提高红花的美丽。

    ○ 绿叶衬托出红花的美丽。

    「高める」を直訳して「提高」を使うと不自然です。対比で引き立てる場合は「衬托」を用います。

「引き立てる」のよくある質問

Q. 人を「引き立て役」と言うには?
中国語では「陪衬」や「绿叶」と表現します。「绿叶」は花を引き立てる緑の葉に例えた言い方で、主役を際立たせる脇役という意味でよく使われます。
Q. 服が肌色を引き立てる時の表現は?
「衬托」を使って「这件衣服衬托得皮肤很白」のように言えます。また、日常会話では単に「显(〜に見せる)」を使って「显白(肌を白く見せる)」と簡潔に言うことも多いです。

衬chèn托tuō

意味

  • 動 引き立てるひきたてる
  • 動 際立たせる
  • 動 映えさせる
衬托のイラスト

例文

コアイメージ

雰囲気や周囲との対比によって対象の目立ちを強めること

関連語

使い方

類義語との違い

衬chèn托tuō: 周囲の要素や雰囲気を利用して対象の存在感を引き出す。
突tū出chū: 特徴や重要性をはっきり目立たせる。
强qiáng调diào: ある点や意見の重要さをはっきり示す。

中国語での定義

用yòng陪péi衬chèn的de手shǒu段duàn使shǐ某mǒu人rén或huò某mǒu事shì在zài总zóng体tǐ氛fēn围wéi中zhōng更gèng为wéi显xián眼yǎn或huò突tū出chū。

語源

語は「衬」(添えて支えるもの)と「托」(受けて支えること)という二つの字から成り、それぞれの「支える」「添える」という意味が結び付き、周囲や背景を利用して主要な対象を引き立てるという意味になった。

コラム

  • 口語では頻度が高くないが、写真やインテリア、場面描写などで使うと効果的であり、主語と目的語の関係に注意して使うと自然に聞こえる。

烘hōng托tuō

意味

烘托のイラスト

例文

这zhè首shǒu歌gē很hěn能néng烘hōng托tuō气qì氛fēn。

この歌は雰囲気を引き立てる。

コアイメージ

雰囲気を盛り上げて中心をよりはっきりさせる働き

関連語

使い方

類義語との違い

烘hōng托tuō: 雰囲気で中心を引き立てる表現をする。
衬chèn托tuō: 周りを配して中心を際立たせる。
渲xuàn染rǎn: 表現で感情や色彩を濃くして印象を強める。

中国語での定義

通tōng过guò渲xuàn染rǎn或huò陪péi衬chèn的de手shóu法fǎ增zēng强qiáng气qì氛fēn或huò情qíng感gǎn,使shǐ主zhú体tǐ显xiǎn得de更gèng鲜xiān明míng。

語源

「烘」は本来は熱を加える・乾かす意味で、転じて渲染する意味合いを持ち、「托」は支えて受け持つ意味を持つため、合わせて雰囲気や手法で主体を支え立てることを表すようになった。

コラム

  • 広告や映画の説明で使われることが多く、典型的な語形は「烘托气氛」「烘托主题」,日常では場面に応じて「营造」「渲染」と言い換えると自然になる。

「引き立てる」は英語では

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