「もっともだ」は中国語で何と言う?
「もっともだ」を中国語で表す場合、道理や人情にかなっていることを表す「合情合理」が一般的です。正当な理由や大義名分があって筋が通っているというニュアンスを強調したいときは「名正言顺」を使います。状況や判断の妥当性には「合情合理」、立場や資格の正当性には「名正言顺」というように使い分けます。
使い分け
- 名正言顺
大義名分や正当な理由があり、堂々と主張・行動できるという意味での「もっともだ」を表します。資格や立場に重きを置く表現です。
你按照合同要求赔偿,这是名正言顺的。
契約書の通りに賠償を求めるのは、もっともなことです。
- 合情合理
道理にも人情にも適しており、誰が見ても納得できるという意味での「もっともだ」を表します。判断や要求が妥当な際によく使われます。
他的要求很合情合理,我们应该接受。
彼の要求はとてももっともなので、受け入れるべきです。
よくある間違い
✕ 最也是 (zuì yě shì)
○ 合情合理 (hé qíng hé lǐ) / 理所当然 (lǐ suǒ dāng rán)
「もっとも(最も)」を直訳して「最」を使うのは誤りです。道理の正しさを表す成語を用います。
「もっともだ」のよくある質問
Q. 相づちで「ごもっともです」と言うには?
Q. 「怒るのももっともだ」はどう言いますか?
例文
コアイメージ
主張や処置の理由が十分で筋が通っており反論されにくい正当さ
使い方
類義語との違い
名正言顺: 主張や処置に十分な理由があり筋が通っていて反論されにくい正当さ
理所当然: 物事が当然でそうなるのが不思議でない状態
有理有据: 理由や証拠があって言い分や判断がしっかり立っている状態
理直气壮: 理由があるため態度や言い方が堂々としている様子
中国語での定義
語源
この成語は『名正』と『言顺』の結合で、前者が身分や理由が正しいこと、後者が言行が道理にかなっていることを指し、合わせて『理由が正しく筋が通っている』という意味を表す。
コラム
- ニュースや文書、議論の場など改まった表現で使うと説得力を高められる一方、くだけた会話では『もっともだ』『当然だ』など簡潔な言い方で済ませることが多い。