「上手だ」は中国語で何と言う?
日本語の「上手だ」に最もよく対応する中国語は「擅长」です。具体的な技能や特定分野の特技について「得意だ・上手だ」と言いたいときによく使われます。一方、「善于」は物事の処理能力や工夫・要領のよさに焦点を当てて「〜するのが巧みだ」と述べる際に適しており、文脈に応じて使い分けます。
使い分け
- 擅长
特定の学問、スポーツ、芸術などの専門的な技能や特技について、能力が高く得意であることを表す最も一般的な表現です。
他很擅长踢足球。
彼はサッカーがとても上手です。
- 善于
物事の特徴を見抜いて適切に対処することや、要領よく行動・工夫するのが巧みであることを表す、やや改まった表現です。
她很善于与人沟通。
彼女は人と意思疎通を図るのが上手です。
よくある間違い
✕ 我擅长料理。(名詞の直置き)
○ 我擅长做菜。
「擅长」の後ろには具体的な動作を表す動詞句を置くのが自然です。「料理を作る」のように動詞を補います。
「上手だ」のよくある質問
Q. 褒め言葉として軽く「上手!」と言うには?
Q. 「擅长」と「善于」の文法的な違いは?
擅shàn长cháng
意味
- 動 上手だ
- 動 得意だ
- 動 熟練している
例文
コアイメージ
習熟により他より優れていることが自然に分かる状態
使い方
類義語との違い
擅长: 長い経験や繰り返しの練習によって、特定の活動を上手にこなせる状態
会: 技能や知識があり、ある行為を行うことができること
擅于: ある領域や方法に特に得意で、それを活かしてうまく対処できること
精通: その領域の知識や技能を深く身につけて高度に理解していること
熟练掌握: 繰り返しの練習で技能や作業手順を身につけ、手際よく行えるようになること
中国語での定義
語源
「擅」は手偏が示す動作や技術に関係し、「长」は長所を表すため合わせて『特定の面で長けている』の意になった。
コラム
- 日常会話では趣味や職能の得意分野を述べる際に使われ、軽い技能や一時的な能力には『会』を使うことが多い点に注意する。

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例文
コアイメージ
習慣的にその分野でうまく立ち回る性質
関連語
使い方
類義語との違い
善于: 習慣的にある分野や場面でうまく立ち回り、能力を発揮できること。
擅长: 特定の仕事や活動を他より上手にできること。
熟练: 練習や経験によって動作や技能を速く正確にできる状態。
拿手: ある技能や分野がとくに得意で、よくこなせること。
能干: 仕事や役割をしっかりこなせる有能さがあること。
中国語での定義
語源
「善」は良い・上手の意を持ち、「于」は古代の介詞で対象や範囲を示すため、二字で『ある方面において上手である』という意味になった。
コラム
- 例文の「她善于与人沟通」のように、対人関係や仕事などで継続的に発揮される能力を説明するときに自然に使える表現である。