「のり」は中国語で何と言う?
文房具の「のり」は「胶水」と言うのがもっとも一般的です。日常会話やオフィスで紙を貼る液体・ペースト状ののりは基本的に「胶水」で通じます。一方、「糊」は伝統的な小麦粉や米から作った糊(でんぷんのり)を指し、現在では日常の文房具というより伝統的な用途で用いられます。
使い分け
- 胶水
液体のりやスティックのりなど、紙などを貼る一般的な文房具ののりを指します。現代の生活で最もよく使われる表現です。
请借我用一下胶水。
のりを少し貸してください。
- 糊
米や小麦粉などの穀物から作られた伝統的なでんぷんのりを指します。糊状のどろっとした状態そのものを表すこともあります。
他用糊把这副春联贴在了门上。
彼はのりでこの対聯をドアに貼りました。
よくある間違い
✕ 买一个糊
○ 买一瓶胶水 / 买一个胶棒
文房具店でのりを買う際は「糊」ではなく「胶水」や「胶棒」を使います。
「のり」のよくある質問
Q. スティックのりは中国語で?
Q. 食べる「海苔」も同じですか?
胶jiāo水shuǐ
意味
- 名 のり
- 名 接着剤
- 名 ボンド
例文
コアイメージ
塗ると乾いて面と面が一体になる液体状の粘着材
使い方
類義語との違い
胶水: 塗って乾くと面と面が一体になる液状の粘着材。
粘合剂: 物と物を強くつなぐために使う接着剤の総称。
胶带: 粘着面のある帯状の材料で、貼って物を固定するために使う。
胶棒: 棒状に固めたのりで、紙などに塗って直接使える接着剤。
强力胶: 少量で非常に強くくっつくように作られた強力な接着剤。
中国語での定義
語源
「胶水」は「胶」と「水」の合成語で、「胶」(旧字は「膠」)は古くは動物の皮や骨などから得た粘性物を指し、「水」は液状・希釈された形を示し、合わせて液体の接着剤を意味するようになった
コラム
- 日常会話では学校や家庭で使う瓶やチューブ入りの液体のりを指すことが多く、粘着テープは「胶带」、スティック型は「胶棒」、強力な接着剤は「强力胶」や「粘合剂」と呼び分けられる点に注意すると誤用を避けやすい
糊hú
意味
- 名 のり
例文
コアイメージ
手で触るとべたつき、物と物の間にくっついて乾くと固まる粘着性の物質
関連語
使い方
類義語との違い
糊: 手で触るとべたつき、物と物の間にくっつき、乾くと固まる粘着性の物質。
胶水: 液体状の接着剤で、紙や軽い材料を貼るときに使う。
胶带: 片状のテープで、一方の面が粘着性になっており物を貼ったり補強したりするときに使う。
浆糊: 白っぽく粘りのあるのりで、紙や布を貼るときに使う。
中国語での定義
語源
「糊」は形声文字で、左の「米」がでんぷんなどの原料を示す意符、右の「胡」が音を示す声符で、もともとは米のでんぷんで作った粘りのある接着物を指した
コラム
- 会話では名詞だけでなく動詞的に使われることも多く、『把纸糊上』のような表現で貼る動作を表す点を覚えておくと日常のやりとりで役立つ