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韓国語能力試験中級文法まとめ
韓国語能力試験(TOPIKⅡ)の中級合格に必要な文法は、単なる暗記ではなく「動詞・形容詞ごとの正確な接続」と「ニュアンスによる使い分け」を押さえることで確実に得点源になります。
初級の基礎に加えて理由・逆接・様態・間接話法など約100項目の表現を整理し、読解の言い換えや作文での記述ルールに適応させることが3級・4級到達への最短距離です。
TOPIK中級文法の重要度と合格基準
韓国語能力試験(TOPIK)の中級レベルは、中・上級者を対象とする「TOPIKⅡ」に含まれます。TOPIKⅡは300点満点の試験であり、得点に応じて3級から6級までの等級が判定されます。
3級の合格基準は120点以上、中級の上位にあたる4級の合格基準は150点以上です。試験科目は「聞き取り(듣기)」「書き取り(쓰기)」「読解(읽기)」の3領域で構成されており、語彙・文法単独の試験科目はありません。
その一方で、文法の理解度は3領域すべての得点を左右する基盤となっています。
初級(TOPIKⅠ)では日常的な定型表現や単純な文構造が中心でしたが、中級(TOPIKⅡ 3・4級)では複文構造を把握する能力が求められます。
接続語尾によって複数の文が複雑に連結された長文を読解し、談話の流れを正確に追うためには、文末表現や連結表現の正確な識別が欠かせません。また、書き取り領域では、指定されたテーマに対して因果関係や対比関係を論理的に記述する必要があり、中級文法を正しく使いこなせるかどうかが採点に直結します。
TOPIKⅡで出題される中級文法は、日常会話のくだけた表現ではなく、説明文・論説文・ニュースなどの公的な文脈で用いられる表現が多くを占めます。そのため、意味の把握だけでなく、どの品詞にどのように接続するのかという厳密な文法規則を習得することが合格への必須要件となります。
得点に応じて3級から判定され、150点以上で4級合格となります。
品詞別の接続規則とパッチムの区別
韓国語の中級文法で多くの学習者がつまずく原因の一つが、品詞(動詞・形容詞・名詞)や時制(現在・過去・未来)、語幹末尾のパッチムの有無による接続形態の違いです。初級文法に比べて接続の分岐が複雑になるため、規則を曖昧にしたままでは作文での減点や読解での誤読につながります。
代表的な接続パターンは大きく分けて4つあります。語幹末尾にパッチムがある場合に -으-(ウ)が挿入される形式、動詞と形容詞で接続語尾が変化する形式、名詞に直接接続する形式、そして過去形語幹に接続する形式です。以下の表で、主要な文法項目における接続の型を確認してください。
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| 文法項目 | 動詞(パッチムあり/なし) | 形容詞(パッチムあり/なし) | 名詞 |
|---|---|---|---|
| -(으)ㄴ/는 반면에(〜ヌン パンミョネ・〜である反面) | 먹는 반면에 / 가는 반면에 | 작은 반면에 / 비싼 반면에 | 학생인 반면에 |
| -(으)ㄴ 채로(〜ン チェロ・〜したまま) | 앉은 채로 / 선 채로 | — | — |
| -기는커녕(〜キヌンコニョン・〜どころか) | 먹기는커녕 / 가기는커녕 | 작기는커녕 / 비싸기는커녕 | 밥은커녕 / 돈은커녕 |
| -(으)ㄹ 뿐만 아니라(〜ル ップンマニラ・〜だけでなく) | 먹을 뿐만 아니라 / 갈 뿐만 아니라 | 작을 뿐만 아니라 / 비쌀 뿐만 아니라 | 학생일 뿐만 아니라 |
特に注意すべきは、動詞と形容詞の現在連体形の違いです。動詞にはパッチムの有無にかかわらず -는(ヌン)が付くのに対し、形容詞にはパッチムがあれば -은(ウン)、なければ -ㄴ(ン)が付きます。
中級文法である -ㄴ/는 반면에(〜である反面)や -(으)ㄴ/는 대신에(〜ヌン デシネ・〜の代わりに)などは、この連体形規則がそのまま適用されます。品詞の区別を正確に行うことが、中級文法運用の第一歩です。
語幹・パッチム条件
- -으- 挿入形式
- 過去形語幹接続
品詞別の区別
- 動詞と形容詞で変化
- 名詞に直接接続
中級文法の接続形態は、語幹や品詞の違いに応じて大きく4つに分かれます。
次の疑問接続の土台となる変則活用や基礎ルールに不安があるなら、TOPIK初級の必須文法まとめで基本を振り返っておくと安心です。
中級必須文法一覧:連結表現と理由・逆接
TOPIKⅡの読解問題や会話文で頻繁に登場する連結表現をカテゴリー別に整理します。ここでは文と文をつなぐ理由、逆接・対比、目的、条件の主要項目を取り上げます。
理由・原因を表す文法
初級の -아/어서(〜ア/オソ・〜ので)や -(으)니까(〜ウニッカ・〜だから)から進み、中級では感情、マイナスの結果、客観的事実などを表す多様な理由表現を使い分けます。
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| 文法表現 | 意味 | 接続規則 | 例文 |
|---|---|---|---|
| -느라고(〜ヌラゴ) | 〜のせいで(一因となって) | 動詞語幹 + 느라고 | 시험공부를 하느라고 잠을 못 잤어요. (試験勉強をしていて眠れませんでした。) |
| -는 바람에(〜ヌン パラメ) | 〜したせいで(予期せぬ原因で) | 動詞語幹 + 는 바람에 | 갑자기 비가 오는 바람에 옷이 다 젖었어요. (急に雨が降ったせいで服が全部濡れました。) |
| -(으)ㄴ/는 탓에(〜ン/ヌン タセ) | 〜のせいで(責任・マイナス要因) | 動詞現在 -는 탓에 / 形容詞 -(으)ㄴ 탓에 | 날씨가 추운 탓에 감기에 걸렸습니다. (天気が寒いせいで風邪をひきました。) |
| -(으)로 인해(서)(〜ロ イネソ) | 〜によって、〜が原因で(公的・書面) | 名詞 + -(으)로 인해(서) | 폭설로 인해서 도로가 통제되었습니다. (大雪によって道路が規制されました。) |
| -길래(〜キルレ) | 〜なので(知覚した事実に基づく) | 動詞・形容詞語幹 + 길래 | 세일을 하길래 옷을 한 벌 샀어요. (セールをしていたので服を一着買いました。) |
逆接・対比を表す文法
初級の -지만(〜ジマン・〜けれど)や -(으)나(〜ウナ・〜だが)に代わり、より高度な対比や譲歩を示す表現です。
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| 文法表現 | 意味 | 接続規則 | 例文 |
|---|---|---|---|
| -(으)ㄴ/는 반면에(〜ン/ヌン パンミョネ) | 〜である反面 | 動詞 -는 반면에 / 形容詞 -(으)ㄴ 반면에 | 이 차는 성능이 좋은 반면에 가격이 비쌉니다. (この車は性能が良い反面、価格が高いです。) |
| -(으)ㅁ에도 불구하고(〜メド プルグハゴ) | 〜にもかかわらず | 語幹 + -(으)ㅁ에도 불구하고 / 名詞 + 에도 불구하고 | 어려운 상황에도 불구하고 끝까지 해냈습니다. (困難な状況にもかかわらず最後までやり遂げました。) |
| -기는 하지만(〜キヌン ハジマン) | 〜ではあるけれど(一部是認) | 動詞・形容詞語幹 + 기는 하지만 | 한국어가 어렵기는 하지만 재미있습니다. (韓国語が難しくはあるけれど面白いです。) |
| -(으)ㄴ/는 대신에(〜ン/ヌン デシネ) | 〜の代わりに、〜する反面 | 動詞 -는 대신에 / 形容詞 -(으)ㄴ 대신에 | 시간을 절약하는 대신에 비용이 많이 듭니다. (時間を節約する代わりに費用が多くかかります。) |
目的・意図を表す文法
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| 文法表現 | 意味 | 接続規則 | 例文 |
|---|---|---|---|
| -(으)려던 참이다(〜リョドン チャミダ) | 〜しようとしていたところだ | 動詞語幹 + -(으)려던 참이다 | 지금 막 전화를 하려던 참이었어요. (今ちょうど電話をかけようとしていたところでした。) |
| -도록 하다(〜ドロク ハダ) | 〜するようにする | 動詞語幹 + -도록 하다 | 내일부터는 일찍 일어나도록 하겠습니다. (明日からは早く起きるようにします。) |
| -고자(〜ゴジャ) | 〜しようと、〜するために(硬い表現) | 動詞語幹 + -고자 | 새로운 사업을 시작하고자 서울로 갔습니다. (新しい事業を始めようとソウルへ行きました。) |
中級必須文法一覧:状態・程度・推測表現
状況の継続、比較、推量などを示す表現もTOPIKⅡの読解・リスニングで頻出します。文脈の細やかなニュアンスを理解するために不可欠な表現です。
状態・様態を表す文法
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| 文法表現 | 意味 | 接続規則 | 例文 |
|---|---|---|---|
| -(으)ㄴ 채로(〜ン チェロ) | 〜したまま | 動詞語幹 + -(으)ㄴ 채로 | 안경을 쓴 채로 세수를 했습니다. (眼鏡をかけたまま顔を洗いました。) |
| -아/어 두다/놓다(〜ア/オ ドゥダ / ノタ) | 〜しておく(結果の保存) | 用言語幹 + -아/어 두다/놓다 | 중요한 서류는 미리 복사해 두었습니다. (重要な書類はあらかじめコピーしておきました。) |
| -는 김에(〜ヌン キメ) | 〜するついでに | 動詞語幹 + -는 김에 | 서점에 가는 김에 문제집도 한 권 샀다. (書店に行くついでに問題集も1冊買った。) |
| -(으)ㄴ 적이 있다/없다(〜ン ジョギ イッタ/オプタ) | 〜したことがある/ない(経験) | 動詞語幹 + -(으)ㄴ 적이 있다/없다 | 한국 전통 음식을 먹은 적이 있습니다. (韓国の伝統料理を食べたことがあります。) |
程度・限定を表す文法
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| 文法表現 | 意味 | 接続規則 | 例文 |
|---|---|---|---|
| -(으)ㄹ 정도로(〜ル チョンドロ) | 〜するほどに | 用言語幹 + -(으)ㄹ 정도로 | 목소리가 안 나올 정도로 감기가 심합니다. (声が出ないほどに風邪がひどいです。) |
| -(으)ㄹ 뿐이다(〜ル ップニダ) | 〜するだけだ | 用言語幹 + -(으)ㄹ 뿐이다 | 저는 제 할 일을 다 했을 뿐입니다. (私は自分のすべきことをすべてしただけです。) |
| -에 불과하다(〜エ プルグァハダ) | 〜に過ぎない | 名詞 + -에 불과하다 | 그것은 단순한 실수에 불과합니다. (それは単なるミスに過ぎません。) |
推量・確認を表す文法
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| 文法表現 | 意味 | 接続規則 | 例文 |
|---|---|---|---|
| -(으)ㄹ 모양이다(〜ル モヤンイダ) | 〜する様子のようだ | 動詞 -(으)ㄹ 모양이다 / 形容詞 -(으)ㄴ 모양이다 | 하늘을 보니 곧 비가 올 모양입니다. (空を見るとまもなく雨が降る様子です。) |
| -(으)ㄹ 텐데(〜ル レンデ) | 〜のはずなのに、〜だろうから | 用言語幹 + -(으)ㄹ 텐데 | 피곤할 텐데 일찍 쉬도록 하세요. (疲れているだろうから早く休むようにしてください。) |
| -(으)ㄹ 리가 없다(〜ル リガ オプタ) | 〜するはずがない | 用言語幹 + -(으)ㄹ 리가 없다 | 그 사람이 약속을 잊었을 리가 없습니다. (その人が約束を忘れたはずがありません。) |

類似表現の使い分けと比較解説
日本語の直訳では同じ意味になってしまう文法でも、韓国語では話し手の意志、文末の制限、結果の良し悪しによって使い分ける必要があります。試験の選択肢で紛らわしい類似表現を比較します。
マイナスの理由を表す表現の使い分け
理由を表す -느라고(〜のせいで)、-는 바람에(〜のせいで)、-(으)ㄴ/는 탓에(〜のせいで)は、すべて否定的な結果を導きますが、原因の性質に明確な違いがあります。
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| 表現 | 原因の特徴 | 主語の一致 | 後続文の制限 |
|---|---|---|---|
| -느라고 | 先行動作のために時間・労力を奪われる | 前後の主語は同一でなければならない | 命令・勧誘文は不可、意志的動作 |
| -는 바람に | 急激・予期せぬ外部の出来事 | 前後の主語が異なってもよい | 命令・勧誘文は不可、過去形が基本 |
| -(으)ㄴ/는 탓에 | 欠陥・過失・マイナス要因の責任追及 | 主語の制限なし | 形容詞・過去形も自然に接続可能 |
例えば、「숙제를 하느라고 친구를 못 만났다」(宿題をしていて友達に会えなかった)は、宿題をするという本人の行為に時間を費やしたことが原因です。
一方、「사고가 나는 바람에 늦었다」(事故が起きたせいで遅刻した)は、本人の意志と無関係な突発的要因を表します。「내가 늦잠을 잔 탓에 기차를 놓쳤다」(自分が寝坊したせいで列車を逃した)は、自らの過失を責めるニュアンスを含みます。
反論・否定を表す表現の使い分け
-기는커녕(〜どころか)と -(으)ㄴ/는 대신에(〜の代わりに)の対比も重要です。前者は「前の事項どころか、それより容易な後ろの事項すら成立しない」という強い否定を表し、後ろには必ず否定的な内容(못 하다、없다 など)が続きます。
これに対し、-(으)ㄴ/는 대신에 は利点と欠点の補償関係や代替関係を表すため、後続文に肯定的な結果が来ることもあります。
-기는커녕
- 前の事項どころか後ろも不成立
- 強い否定を表すニュアンス
- 後続文は必ず否定的な内容
-(으)ㄴ/는 대신에
- 利点と欠点の補償や代替関係
- 後続文に肯定的な結果も可能
後続文に続く内容の性質や文脈関係の違いによって使い分けます。
作文対策(쓰기):ヘラ体と間接話法のルール
TOPIKⅡの書き取り領域(쓰기 51〜54番)では、口語体(-아요/어요)の使用は減点の対象となります。客観的な論述スタイルである「ヘラ体(-ㄴ/는다体)」で文末を一貫して統一しなければなりません。
また、53番のグラフ要約問題や54番の論説文では、引用や伝聞を表す「間接話法」を正確に活用することが不可欠です。
ヘラ体(-ㄴ/는다体)の品詞別終結規則
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| 品詞・時制 | パッチムあり | パッチムなし | 例文 |
|---|---|---|---|
| 動詞(現在) | -는다 | -ㄴ다 | 먹는다(食べる) / 간다(行く) |
| 形容詞(現在) | 語幹そのまま(-다) | 語幹そのまま(-다) | 작다(小さい) / 크다(大きい) |
| 名詞(現在) | -이다 | -(이)다 | 학생이다(学生だ) / 의사다(医師だ) |
| 過去形(共通) | -았/었다 | -았/었다 | 먹었다 / 좋았다 / 학생이었다 |
| 未来・推量(共通) | -(으)ㄹ 것이다 | -(으)ㄹ 것이다 | 갈 것이다 / 클 것이다 |
形容詞の現在形に -ㄴ다 を付けてしまう誤りは、非常に多い減点パターンです。例えば、「天気が良い」を *날씨가 좋는다 とする誤記が多く見られますが、正しくは 날씨가 좋다 です。
間接話法の4つの形式
調査結果の発表や他者の主張を引用する際には、以下の4つの間接話法を用います。
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| 文種 | 平叙文(〜と言う) | 疑問文(〜と尋ねる) | 勧誘文(〜しようと言う) | 命令文(〜しろと言う) |
|---|---|---|---|---|
| 間接話法形式 | -(ㄴ/는)다고 하다 | -(느)냐고 하다 | -자고 하다 | -(으)라고 하다 |
| 作文での活用例 | 전문가들은 증가한다고 말한다. (専門家らは増加すると述べている。) | 원인이 무엇이냐고 질문했다. (原因が何であるかと質問した。) | 함께 노력하자고 제안했다. (共に努力しようと提案した。) | 규칙을 지키라고 당부했다. (規則を守るよう求めた。) |
作文の53番問題では、「〜という調査結果が出た」と書く際に -ㄴ/는다는 조사 결과가 나타났다 のように、間接話法の連体形表現を組み合わせて記述することが定石のパターンとなります。
読解対策(읽기):文法問題の出題パターンと解法
TOPIKⅡ読解(읽기)の前半(1番〜4番)では、純粋な文法知識を問う問題が直接出題されます。1〜2番は文脈に合う文法を選ぶ空欄補充問題、3〜4番は下線部と意味が最も近い文法を選ぶ言い換え問題です。
これらの問題は、文法項目の機能と類似表現のペアを瞬時に照合することで、時間をかけずに全問正解を狙う必要があります。
頻出の言い換えペア
読解問題3〜4番では、以下のような「意味的にほぼ等しい中級文法同士のペア」が正解の選択肢として設定されます。
- -(으)ㄹ 뿐이다(〜に過ぎない) = -에 불과하다
- -(으)ㄴ/는 셈이다(〜したわけだ、〜したも同然だ) = -(으)ㄴ/는 것과 마찬가지이다
- -(으)ㄹ 텐데(〜だろうから) = -(으)ㄹ 테니까 / -(으)ㄹ 텐데도 불구하고
- -기 마련이다(〜するものだ、当然そうなる) = -는 법이다
- -(으)ㄹ 뻔했다(〜するところだった) = -(으)ㄹ 지경이었다(極限状態を表す類似句)
- -는 한(〜である限り) = -는 조건이라면
問題を解く際は、前後の文脈をすべて精読する前に、下線部の文法機能(仮定・対比・理由・当然など)を素早く特定し、同じ機能を持つ選択肢へと視線を移動させます。前半の文法問題に割く時間を1問あたり30秒以内に抑えることで、後半の長文読解に十分な時間を確保できるようになります。
TOPIK4級合格に向けた独学勉強法と過去問演習
TOPIK 4級(150点以上)を確実に取得するためには、インプットした中級文法を短期間で実践的なアウトプット力に変換する学習手順が求められます。独学で進める場合の効率的な定着ステップを紹介します。
ステップ1:例文ごとの音読と短文作成
文法書に記載されている文法項目をただ眺めるだけでは、記憶は定着しません。各文法につき「動詞接続」「形容詞接続」の例文を最低1つずつ声に出して音読します。
その後、自分の身の回りの出来事を使って、その文法を用いた短い文章をノートに1文作成します。主語と述語の呼応やパッチムの有無を自ら手を動かして確認することが、作文時の文法ミスを防ぐ最善の訓練です。
ステップ2:過去問を活用した機能別整理
韓国語能力試験の公式過去問(기출문제)を解き、読解領域の1〜4番や51〜52番の空欄補充で不正解だった文法項目をノートにリスト化します。その際、単語帳のように単語だけを書き出すのではなく、「文脈全体」と「前後の接続」をセットで書き写すことが肝要です。
過去問に出題された文法は形を変えて再出題される可能性が極めて高いため、過去問の選択肢に出てきたすべての文法を辞書で調べ直す作業を繰り返してください。
ステップ3:作文53番・54番での意図的な文法活用
過去問の書き取り問題を解く際は、あらかじめ「今回は -(으)ㅁ에 따라(〜に伴って)と -(으)ㄴ 반면에 を必ず1回ずつ使う」といった課題を自分に課して記述します。意識的に中級文法を文章の中に組み込む練習を重ねることで、試験本番でも迷わずに自然な論理構成文が書けるようになります。
各接続の例文を音読しノートに短い文章を自作する
過去問の不正解文法を文脈や接続ごとノートに整理
使う中級文法をあらかじめ指定して作文演習を行う
インプットから作文での実践的な活用へと順を追って進めます。
具体的な記述練習や学習計画は、TOPIK 4級合格への勉強法と作文対策で詳しく解説しています。
次の疑問文法知識を定着させて時間配分を身につけるには、韓国語能力試験の過去問題演習で実際の出題形式に慣れておくのが効果的です。
続けて読む
理解度チェック
Q1. 理由を表す「-느라고」の特徴として正しいものは?
- 前後の主語は異なってもよい
- 文末に命令文や勧誘文を使える
- 先行動作に時間や労力を奪われる
- 急激で予期せぬ外部の出来事に使う
答えを見る
正解: C. 先行動作に時間や労力を奪われる
本文によると、-느라고は先行動作のために時間・労力を奪われる原因を表し、前後の主語は同一でなければならず、命令・勧誘文は不可とされています。
Q2. 書き取りのヘラ体(現在形)で、正しい組み合わせは?
- 動詞「行く」:가다
- 動詞「食べる」:먹는다
- 形容詞「良い」:좋는다
- 形容詞「小さい」:작는다
答えを見る
正解: B. 動詞「食べる」:먹는다
本文の規則では、動詞現在形でパッチムがある場合は「-는다」が付くため「먹는다」が正解です。形容詞現在は語幹のまま(-다)とします。
Q3. 読解の言い換え問題で「-(으)ㄹ 뿐이다」と同じ意味は?
答えを見る
正解: C. -에 불과하다
本文の「頻出の言い換えペア」において、「-(으)ㄹ 뿐이다(〜に過ぎない)」は「-에 불과하다」と意味的にほぼ等しいペアとして示されています。
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よくある質問
- Q. TOPIK3級と4級で求められる文法の差は?
- 3級は日常的な話題の複文を理解・作成できるレベルですが、4級ではニュースや論説文などの公的な文章で使われる抽象度の高い表現や、多様な連結語尾・間接話法を正確に使いこなす運用力が求められます。
- Q. 中級文法は何個くらい覚える必要がありますか?
- TOPIKⅡの3級・4級範囲に含まれる主要な中級文法は約100〜120項目です。初級の約80項目と合わせ、約200項目の文法を押さえておくと読解や作文で安定した点数が取れます。
- Q. 作文で中級文法を使う際の注意点は?
- 文末を口語体(-아요/어요)にせず、必ずヘラ体(-ㄴ/는다)で統一することです。また、動詞と形容詞で現在形の語尾が異なるため、形容詞に「-ㄴ다」を付けないよう品詞の確認を徹底してください。
- Q. 中級文法がなかなか覚えられない時の対策は?
- 文法単体ではなく「言い換え可能なペア(例:-기 마련이다 = -는 법이다)」として覚える方法が有効です。読解問題の選択肢パターンと連動させることで、記憶の定着度が高まります。
2026年10月8日更新・モチタン辞典編集部