種類
「種類」はフランス語で何と言う?
フランス語で「種類」を表す最も一般的で日常的な単語は sorte です。より客観的な分類や型には type、芸術のジャンルや様式には genre を使います。また、生物の種(しゅ)や「一種の〜」と表現したいときは espèce、品種や多様性を表すなら variété を選ぶと自然です。
使い分け
- type
規格や型、類型などを指す客観的な語です。製品のモデルや人のタイプを分類して述べる場面でよく使われます。
Quel type de musique écoutez-vous ?
どのようなタイプの音楽を聴きますか?
- genre
文学や映画、音楽などの芸術的な分類や、人の振る舞いの様式を指します。日常会話でも幅広く用いられます。
Ce n'est pas mon genre de film.
それは私の好みの種類の映画ではありません。
- sorte
日常会話で最も多用される「種類」です。形や性質による大まかな分類や、同類のもの全般を指す際に適しています。
Il y a toutes sortes de fromages.
あらゆる種類のチーズがあります。
- espèce
生物学上の「種」を指すほか、日常では「一種の〜」「〜のようなもの」と曖昧に例える表現で頻出します。
Cette espèce d'oiseau est rare.
この種類の鳥は珍しいです。
- variété
植物や作物の「品種」、またはバリエーションや多様性を強調したい場面で使われる単語です。
Cette région produit plusieurs variétés de pommes.
この地域は数種類のリンゴの品種を生産しています。
よくある間違い
✕ Il vend trois types des pommes.
○ Il vend trois types de pommes.
「〜の種類」は名詞を無冠詞で de に直接繋げます。
「種類」のよくある質問
Q. 「何種類ありますか」と店で尋ねるには?
Q. 「一種の〜」はどう言えばよいですか?
例文
コアイメージ
物や事柄を区別するための『〜の種類』という感覚、ものごとを分類して名前を付けるためのラベル的な感覚。
関連語
使い方
類義語との違い
type: 事物を分類して、その各グループに付ける名前を表す語。
sorte: あるまとまりの中で区別される一つの種類を表す語。
genre: 作品や物事を特徴や様式で大きく分けた区分の名前を表す語。
catégorie: 分類の基準に応じて分けられたグループ名を表す語。
forme: 外見や構造の違いによる種類や形の区別を表す語。
フランス語での定義
type (nom) : catégorie, sorte ou modèle qui permet d'identifier la nature ou le genre d'un élément.
語源
語源はギリシャ語 typos(印・形)で、それがラテン語 typus を経由してフランス語に入り、原義の「かたち」から「種類・型」を表す意味へと広がった。
コラム
- 会話で種類を尋ねるときは「quel type de…」「des types de…」が自然であり、同じ綴りで口語的に人を指す「un type」と意味が異なる点に注意する。

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例文
コアイメージ
共通の特徴に基づいて物事をまとめて区別する「種類分け」のイメージ。
関連語
使い方
類義語との違い
genre: 共通の特徴でまとめて区別したものを指す語。
type: 物や事柄を区別するときのひとつの型や分類を指す語。
sorte: 似たものをまとめたグループとしての種類を指す語。
catégorie: ある基準に基づいて分けられた分類の区分を指す語。
style: 外見や表現などの特徴的なあり方や傾向を指す語。
フランス語での定義
Nom masculin employé pour parler d'une catégorie, d'un type ou d'un style; très fréquent dans les questions du type «Quel genre... ?».
語源
もとはラテン語の genus に遡り、古フランス語を経由して現代仏語に定着し、『種類』や『様式』に加えて文法的な『性別』の意味も持つようになった。
コラム
- 会話では『genre』が英語の like のような埋め言葉として使われる事例が多く、場面に応じた使い分けが重要。
sorte
意味
- 女性名詞 種類
- 名 一種
- 名 類
例文
コアイメージ
共通点で分けられた分類や、ややあいまいな種類のとらえ方。
使い方
類義語との違い
sorte: ある基準で分けられた似たもののまとまりで、あいまいに使われることが多い。
type: 形や用途など明確な基準にもとづく区分を表す語。
catégorie: 目的や性質の共通点にもとづく体系的な分類を表す語。
genre: 特徴や様式に基づく分類で、主に作品や表現の種類を表す語。
variété: 同じ大きな分類の中での異なる品種やバリエーションを表す語。
フランス語での定義
Nom féminin qui signifie une catégorie ou une classe d'objets ou d'idées partageant une caractéristique commune; peut aussi indiquer une manière ou un type approximatif.
語源
語はラテン語の sors(運、くじ)に由来し、中世に古フランス語 sorte として定着して物や様式を区分する語として用いられるようになった。
コラム
- 「une sorte de」はあいまいな例示や比喩でよく使われるため、正式な説明や文書では type や catégorie など具体的な語を使うと正確さが増す。
例文
コアイメージ
似た性質を持つものをまとめた一つの『種類』という枠組み。
使い方
類義語との違い
espèce: 似た性質や特徴を持つものをまとめた一つの種類。
sorte: あるものの中で分けられた一つの種類や品種を指す言葉。
genre: 特徴や性質に基づいて分けた大きな種類を指す言葉。
type: 特徴や形で分けた一つの型や様式を指す言葉。
catégorie: 共通の基準で分類したグループや区分を指す言葉。
フランス語での定義
Nom féminin désignant une catégorie ou un type d'êtres ou de choses ; employé aussi dans l'expression «en espèces» pour parler d'argent liquide.
語源
ラテン語 species(姿・種類)に由来し、古フランス語を経て現代仏語になった。
コラム
- 口語で『une espèce de ~』は軽い侮蔑やぼかし表現になりやすく、初対面や公的場では避けることが多い。
例文
コアイメージ
異なる特徴を持つ複数の項目が一緒に存在している様子
関連語
使い方
類義語との違い
variété: あるまとまりの中で、特徴が異なるいくつかの種類の集まりを指す語
sorte: あるまとまりの中の一つの種類や系統を指す語
genre: 似た特徴や傾向を持つもののまとまりの一つを指す語
type: ある分類や用途に応じた一つの型や様式を指す語
diversité: 性質や形がさまざまである状態や、さまざまな種類が存在することを指す語
フランス語での定義
Nom féminin. Ensemble d'éléments distincts considérés comme différents types ou variations au sein d'un même groupe.
語源
ラテン語の varietas(変化・多様)に由来し、varius(異なる)から派生した語形が古フランス語を経て現在の variété となり、『異なる種類』という意味で定着した。
コラム
- 日常では « une variété de ~ » で具体的な『~の種類』を示す表現として使われ、抽象的な『多様性』を表す場合は « diversité » の方が意味が明確になる点に注意する。