「無関心」はスペイン語で何と言う?
「無関心」を表す最も一般的で使いやすい語は indiferencia です。興味がない態度全般を指します。やる気や気力のなさを伴う無関心には apatía(形容詞は apático)を使い、「どちらでも構わない」というこだわりのなさを表す際には形容詞 indistinto を用いて使い分けることができます。
使い分け
- indiferencia
対象に興味や関心がない状態を表す最も代表的な名詞です。冷淡さや他人事のような態度を指す際にも広く使われます。
Su indiferencia hacia las noticias me sorprendió.
ニュースに対する彼の無関心さには驚かされた。
- apatía
感情や意欲が湧かず、何事にも無気力・無関心になっている状態を表す名詞です。倦怠感や気だるさを伴う文脈に適しています。
El calor extremo le provocó una gran apatía.
猛暑のせいで彼女はひどい無気力状態に陥った。
- apático
「無関心な」「無気力な」という意味の形容詞です。意欲を失ってぼんやりしている人や、冷淡な態度をとる人に対して使います。
Últimamente está muy apático con sus estudios.
彼は最近、勉強に対してとても無関心だ。
- indistinto
「どれでも構わない」「区別を気にしない」という意味の形容詞です。選択肢に対して特にこだわりや関心がない場面で用いられます。
Para mí es indistinto comer carne o pescado.
私にとって肉でも魚でもどちらでも構いません。
よくある間違い
✕ Soy indiferente para la política.
○ Soy indiferente a la política. / ante la política.
「〜に無関心だ」と言う場合、前置詞は para ではなく a や ante を使います。
「無関心」のよくある質問
Q. 「私には関係ない」と無関心を伝えるには?
Q. indiferencia と apatía の違いは?
indiferencia
意味
- 女性名詞 無関心
- 名 冷淡さ
- 名 関心の欠如
例文
コアイメージ
感情や関心が向かず、返答や表情が淡く距離が生まれる様子
関連語
使い方
類義語との違い
indiferencia: 感情や関心が向かず返答や表情が淡く距離が生まれる状態
desinterés: 相手や出来事に対して興味や関心がわかない状態
apatía: 感情や意欲が乏しく反応が鈍くなる状態
frialdad: 感情をあまり表に出さず冷たく感じられる様子
insensibilidad: 他人の感情や痛みに気づかず応えない性質
スペイン語での定義
Actitud o estado de no sentir ni mostrar interés, afecto o atención hacia una persona, asunto o situación.
語源
ラテン語 indifferentia(in-「否定」+differentia「区別」)に由来し、もとは「区別しないこと」だったが「関心の欠如」の意味に転じた
コラム
- 相手を直接責める表現(«eres indiferente»)は強く響くため、«pareces indiferente» や «no muestras interés» のように柔らかく言う
apatía
意味
- 女性名詞 無関心
- 名 無気力
- 名 冷淡さ
例文
コアイメージ
出来事や人に対して興味や心配がなく、感情の反応が乏しい状態
関連語
使い方
類義語との違い
apatía: 出来事や人に対して興味や心配がなく感情の反応が乏しい状態
desinterés: 物事に対して興味や関心がない状態
indiferencia: 他人や出来事に対して気にかけず関心を示さないこと
desgana: 何かをしようとする気力ややる気がないこと
pasividad: 自分から動かず受け身で行動する性質
スペイン語での定義
Falta de interés o preocupación por lo que ocurre, con escasa reacción emocional ante personas o hechos.
語源
ギリシャ語の ἀπάθεια(a-:否定、pathos:感情)から中世ラテン語 apathia を経て入り、感情や関心の欠如を表す語になった
コラム
- 文法的には 'estar apático'(一時的)と 'ser apático'(性格や傾向)を区別して使う
apático
意味
- 形 無関心
- 形 無気力
- 形 冷淡
例文
コアイメージ
外に関心や元気を示さず、反応が薄く静かに身を引いている状態
関連語
使い方
類義語との違い
apático: 興味や関心を示さず反応が薄く元気や意欲が感じられない様子
indiferente: 物事や人に関心を持たず気にかけない様子
desinteresado: 特定の事柄に興味や関心を示さない様子
desanimado: やる気や意欲を失って元気がない様子
pasivo: 自分から動いたり意見を言ったりせず受け身でいる様子
スペイン語での定義
Que muestra falta de interés o de energía ante personas, actividades o asuntos, con poca reacción emocional.
語源
ギリシャ語 apathēs(a-「無」+pathos「感情」)に由来し、感情や関心の欠如を表す語になった。
コラム
- 会話では直接「eres apático」などと指摘すると批判に聞こえやすいので、まずは様子を尋ねる表現に言い換えると角が立ちにくい。
indistinto
意味
- 形 無関心
- 形 無頓着
- 形 冷淡
例文
コアイメージ
どの選択にも特別な好みや関心が向かない状態
関連語
使い方
類義語との違い
indistinto: どの選択にも特別な好みや関心が向かない状態を表す形容詞
indiferente: 感情や関心が薄くどちらでもよい態度を示す形容詞
igual: どちらの結果でも差がなくどれでも構わないと感じる状態を示す形容詞
desinteresado: 興味や関心を示さず注意を向けない様子を表す形容詞
apático: 意欲や反応が乏しく冷めた様子を表す形容詞
スペイン語での定義
Adjetivo que expresa que algo no provoca preferencia ni interés por parte del hablante, de modo que varias opciones resultan equivalentes.
語源
ラテン語の in-(否定)と distinctus(区別された)から来て、中世以降に indistinto として『区別されない』が転じて『どれでもよい』の意になった
コラム
- 口語では 'Me es indistinto' より 'me da igual' や 'no me importa' が頻出し、自然に聞こえる場面が多い
「無関心」は英語では
- 「無関心」 → apathyindifference和英辞典で見る