「私に」はスペイン語で何と言う?
「私に」はスペイン語で一般的に me を使います。動詞の前後に直接置く間接目的格代名詞としてもっとも頻繁に用いられます。一方、前置詞 a(〜に)や para(〜のために)などの後ろで「私に」と言いたい場合や、相手に対して「私に」を強調したい場合には mí を使い、前置詞と組み合わせて表現します。
使い分け
- me
動詞とセットで使う基本の形です。文法的には間接目的語となり、通常は変化した動詞の直前に置かれます。
Él me da un regalo.
彼は私にプレゼントをくれます。
- mí
前置詞の直後に置く形です。「私に」を強調したいときや対比させたいときに、a mí の形で使われます。
A mí me gusta el café.
私にはコーヒーが好きです(私はコーヒーが好きです)。
よくある間違い
✕ Él da a mí un regalo.
○ Él me da un regalo a mí.
a mí だけで間接目的語にできず、me を省くことはできません。
✕ con mí
○ conmigo
前置詞 con(〜と)の後ろでは mí ではなく conmigo に変化します。
「私に」のよくある質問
Q. a mí と me はどう違うのですか?
Q. 「私に言って」は命令文で何と言いますか?
me
意味
- 代名詞 私に
- 代名詞 私を
例文
コアイメージ
話し手がその行為を受けるか自分に向ける立場を示す目的語。
使い方
類義語との違い
me: 話し手がその動作を受けることを表す短い代名詞
te: 聞き手がその動作を受けることを表す短い代名詞
lo: 三人称の男性や物を目的語として示す短い代名詞
le: 三人称の人に動作が向かうことを示す短い代名詞
nos: 話し手を含む複数がその動作を受けることを示す短い代名詞
スペイン語での定義
Pronombre de primera persona que sirve como complemento directo, complemento indirecto y, según el verbo, como pronombre reflexivo para referirse al hablante.
語源
語形の起源はラテン語のmēで、そこから中世を経て目的格として継承され、直接目的・間接目的・再帰的用法のいずれでも用いられるようになったため、現代スペイン語で幅広く目的語として機能する。
コラム
- 再帰動詞では自分に作用が及ぶことを示すためにmeを使い、命令形や不定形に付ける場合の語順や、強勢形a míと機能的に区別される点を意識して練習すると自然な会話表現が身につく。

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mí
意味
- 代名詞 私に
- 代名詞 私には
- 代名詞 私にとって
例文
コアイメージ
語順や声で目立つ、対比や強調の受け手としての私
関連語
使い方
類義語との違い
mí: 前置詞の後で使われる強調された目的語としての「私に」
me: 動詞に付く弱い目的語の形で話し手を指す
yo: 文の主語として使われる話し手を指す人称代名詞
conmigo: 一緒に行動する相手としての『私と一緒に』を表す
mío: 所有を表す代名詞で『私のもの』を指す
スペイン語での定義
Forma tónica del pronombre de primera persona que aparece tras preposiciones o para enfatizar contraste; equivale a 'a mí'.
語源
古典ラテン語の me に由来し、所有の mi と混同しないように書記上で強勢を示すアクセントが付けられ、話しことばでは前置詞後や強調で mí が使われるようになった
コラム
- con と組む場合は原形が変化して conmigo となり、前置詞後の人称表現の扱いが一部特殊になる