「言葉遣い」は中国語で何と言う?
日本語の「言葉遣い」に当たる最も一般的な中国語は「字眼」や「言辞」です。一つひとつの単語の選び方に着目する場合は「字眼」を用い、発言全体の表現ぶりや物言いに着目する場合は、やや硬い表現である「言辞」を用います。着目する単位が個々の語句か、発話全体かによって使い分けます。
使い分け
- 字眼
文章や会話で使われる特定の単語や表現そのものを指します。語選びの適切さや、一言一句のニュアンスに注意を払う場面でよく使われます。
写这封信时,要特别注意选用的字眼。
この手紙を書くときは、言葉遣いに特に注意しなければならない。
- 言辞
発言や文章全体の言い回しや物言いを指す、やや改まった言葉です。態度や感情が表れる言葉遣いの激しさや丁寧さを問題にする場面で使います。
他在会议上的言辞非常激烈。
彼の会議での言葉遣いは非常に激しかった。
よくある間違い
✕ 他的言葉遣い很好。
○ 他的用词很礼貌。 / 他的言辞很得体。
日本語の「言葉遣い」をそのまま漢字で使っても中国語では通じません。
「言葉遣い」のよくある質問
Q. 「言葉遣いが丁寧だ」と言うには?
Q. 「字眼」と「言辞」の文法の違いは?
例文
コアイメージ
一言で話の意味や調子を決める言葉の選び方
使い方
類義語との違い
字眼: 話や文章でどの語句を使うかという選び方で、選び方によって相手に与える意味や印象が変わること。
用词: 話や文章で使う語句そのもの、またはその語句を選ぶこと。
措辞: 言葉の言い回しや表現の選び方。
语气: 話や文章の調子や話し手の感情・態度の表れ。
说法: ある事柄の言い方や説明のしかた。
中国語での定義
語源
「字」は語句を指し、「眼」は注目すべき点や要点を表す語で、両字を合わせてある表現の中で特に重要な語句や語感の選び方を表すようになった。
コラム
- ビジネスの文面や面接など場面によって求められる字眼が変わり、同じ内容でも字眼を変えると受ける印象が大きく変わることが多い。
例文
コアイメージ
書面や公式場面での語句選びと表現のまとまり
関連語
使い方
類義語との違い
言辞: 公式文書や論評などで重視される、語句の選択と表現のまとまり
措辞: 文章や発言で使う言葉の選び方や表現方法
说法: 物事をどう言い表すかという言い方や表現
语气: 話し方や文章で感じられる言葉の調子や口調
中国語での定義
語源
「言」は口で発する語を、「辞」は言葉や文辞を表す漢字で、元来は言葉を述べることを示した。両字を合わせると特に言葉の選び方や表現上の工夫を指す語となり、書面や正式な場面での語用が目立つようになった。
コラム
- 公的な文書や論評では「言辞」がよく用いられて正確さや礼儀を問う場面に適するが、友人同士の会話では語が硬く聞こえるため「措辞」や「说法」を使うほうが自然である
「言葉遣い」は英語では
- 「言葉遣い」 → manner of speaking和英辞典で見る