「務める」は中国語で何と言う?
「務める」を中国語で表す場合、もっとも一般的で幅広く使えるのは「当」です。口語でも文語でも日常的によく用いられます。一方、「担任」は責任ある役職や担当任務に就くことを表すやや改まった表現です。「任」は単独では書き言葉や熟語的な表現で使われることが多く、主に文語として機能します。
使い分け
- 当
日常会話からビジネスまで幅広く使われる最も一般的な語です。職業や役割、係などを務めるときに口語でも気軽に使えます。
他在大学当老师。
彼は大学で教師を務めています。
- 担任
責任を伴う特定の役職や公的な任務を引き受けて務める場合に用います。会議の司会や団体の幹事など、やや改まった場面に適します。
她担任这次会议的主持人。
彼女が今回の会議の司会を務めます。
- 任
書き言葉として役職に就くことを表します。単独で動詞として使う場合は主に格式張った文章やニュースなどで用いられます。
他曾任学生会主席。
彼はかつて学生会長を務めていました。
よくある間違い
✕ 我工作老师。
○ 我当老师。
「工作」は名詞や自動詞として働き、後ろに職業を直接置くことはできません。「当」を使います。
「務める」のよくある質問
Q. 「会社に勤める」も同じ単語を使えますか?
Q. 「努力して努める」はどう言いますか?
例文
コアイメージ
必要な役割を引き受けて穴を埋める人
関連語
使い方
類義語との違い
中国語での定義
語源
当は簡体字で伝統字は『當』、もともとは物事がある位置に当たることや相当することを示し、そこから『ある役をあてがう・務めさせる』という意味が派生して人物が職務を務める用法になった。
コラム
- 『当』は人がある役目を引き受けることを表すので職名や役割を続けて置き『当+職名』で言い、同じ字が入る別語(例:当心)は意味が異なるため文脈に注意する。

ゲームで覚える・約 1 分
当 をゲームで覚えよう
5 語のクエスト・4択・イラスト・穴埋め
例文
コアイメージ
任された役割を果たす行為や状態
関連語
使い方
類義語との違い
任: 人や組織から割り当てられた職務に就き、その仕事を行うこと。
负责: ある仕事や任務について責任を持って行動し処理すること。
担任: クラスや特定の役割を受け持ち、日々の業務や指導を行うこと。
当: 職位や役目について、その職務を務めること。
中国語での定義
語源
'任'は会意ではなく形声字で、偏の「亻」が人を示し声符の『壬』が音を示して元来は人に任務を与える意味を持ち、そこから『務める』『担う』の意味が生じた。
コラム
- 『担任』が学校の担当を指す一方で『就任』は公式な着任に使われるなど『任』を含む語は場面に応じて適切な語を選ぶ必要がある点が実用的な注意点である。