後知恵
意味
- 成語・慣用句 後知恵
- 成語・慣用句 事後批評
- 成語・慣用句 後出しジャンケン
例文
コアイメージ
事情が終わってから批評や助言をしても結果は変わらない様子。
関連語
使い方
類義語との違い
马后炮: 出来事が終わった後で、結果を変えられないのに批判や助言をすること。
事后诸葛亮: 出来事が終わってから、後からあれこれ知恵を言って責めたり助言したりすること。
后知后觉: 物事に気づくのが遅く、手遅れになってからようやく反応すること。
说三道四: 根拠なく人や出来事についてあれこれ言って批判したり噂したりすること。
中国語での定義
語源
成語の語源は象棋にある。象棋で『馬』と『炮』は連携して攻める駒で、炮を馬の後に出す手は攻撃の時機を失いやすく効果が薄れるため、『事後に行う無力な一手』や事後批評を指す表現になった。
コラム
- 日常会話では相手が事後に批判や助言をしたときに『别马后炮』とたしなめる使い方が多く、遅すぎる指摘を非難する語感がある点に注意する。
「後知恵」は中国語で何と言う?
「後知恵」に最もよく対応する中国語は「马后炮」です。事が終わってから「ああすればよかった」「こうなると思っていた」と無駄な意見を言ったり、後から賢明ぶったりする行為を指します。日常会話でもビジネスでも非常によく使われる定番の表現です。
使い分け
- 马后炮
事が済んでから役に立たない意見や指図を出すことを指します。批判や自嘲を込めて「今さら言っても遅い」という文脈で使われます。
事情都过去了,你现在说这些简直就是马后炮。
もう終わったことなのに、今そんなことを言っても完全に後知恵だよ。
よくある間違い
✕ 事后聪明
○ 马后炮 / 事后诸葛亮
日本語の「後知恵」の直訳風表現は不自然です。慣用表現の「马后炮」を使うのが一般的です。
「後知恵」のよくある質問
Q. 「後知恵バイアス」はどう言いますか?
心理学用語の「後知恵バイアス」は中国語で「后视偏差」や「事后聪明偏差」と呼びます。日常会話の「今さら言っても遅い意見」という意味の「马后炮」とは区別して使い分けられます。
Q. 「事後諸葛亮」との違いは何ですか?
「事后诸葛亮」も後知恵を指す同義表現です。「马后炮」が後出しの役に立たない意見そのものに焦点を当てることが多いのに対し、「事后诸葛亮」は「後からなら何とでも言える賢者」という人物像に焦点を当てます。
「後知恵」は英語では
- 「後知恵」 → hindsightbird of Minerva和英辞典で見る
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