完全無欠
意味
- 成語・慣用句 完全無欠
- 成語・慣用句 非の打ちどころがない
例文
コアイメージ
すき間や欠点が一切見当たらない完成された全体。
関連語
使い方
類義語との違い
十全十美: 欠点や不備がなく、理想に近い完全な状態。
完美无缺: 欠点が全くなく、完全に整っている状態。
尽善尽美: すべきことが十分に行われていて、申し分ない出来の状態。
无可挑剔: 細かい点まで文句がつけられない、非の打ちどころがない状態。
中国語での定義
語源
'十全十美'は『十全』と『十美』の語を重ねた成語で、'十'は満ちる・十分を象徴し、'全'は欠けるところがないこと、'美'はよい状態を指し、これらを並べることで完全無欠の意味を強めた表現になる。
コラム
- 書き言葉や改まった場面で使われることが多く、日常会話で使うと誇張に聞こえる点に注意し、否定形の『并非十全十美』で『完全ではない』とやわらかく指摘する表現がよく用いられる。
「完全無欠」は中国語で何と言う?
「完全無欠」に最もぴったりな中国語は「十全十美」です。欠点が一切なく、非の打ちどころがない完璧な状態を表す四字熟語として最も広く使われます。人柄、物事、計画など幅広い対象の「完璧さ」を表現する際に用いられますが、現実にはあり得ない理想として「完全無欠なものはない」と否定文で使われることも多いです。
使い分け
- 十全十美
欠点やすきが全くなく完璧な様子を表します。人や物事全般に使えますが、現実には難しいため否定文で用いられることも多いです。
世界上没有十全十美的人。
世界に完全無欠な人はいません。
よくある間違い
✕ 这件事情完全无欠。
○ 这件事情十全十美。
日本語の漢字をそのまま「完全無欠」と書いても中国語では通じないため、成語「十全十美」などを使います。
「完全無欠」のよくある質問
Q. 「完全無欠」を否定文でよく使う理由は?
中国語では「完璧すぎるものはない」という現実的な教訓として「世界上没有十全十美的事物」のように使われることが多いためです。欠点を指摘された際の反論や、相手への過度な期待をなだめる文脈で頻出します。
Q. 「完美」と「十全十美」の違いは何ですか?
「完美」は二音節の一般的な形容詞で日常的によく使われます。「十全十美」は四字熟語で、「非の打ちどころが一切ない」という完全無欠のニュアンスをより強調したい改まった場面や文章語で効果的です。
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