「呼ばれる」は中国語で何と言う?
名前や名称として「〜と呼ばれる」と言うときは、受身形を使わず「叫」を用いるのが最も一般的です。客観的・学術的に「〜と呼称される」と述べたい場合は、やや改まった「叫作」を使います。一方、「被叫」は「(誰かから)声をかけられる・呼びつけられる」という具体的な受身動作を表す場面で使われます。
使い分け
- 叫
日常会話で人や物の名前が「〜と呼ばれる、〜という名前だ」と言いたいときに最も広く使われる自然な表現です。
大家都 叫 他老王。
みんなから彼は王さんと呼ばれています。
- 被叫
呼び出しを受けるなど、動作としての受身を表す語です。名前に使うと不自然で、指名される場面などで使います。
他 被叫 去办公室了。
彼は事務室に呼び出されました。
- 叫作
「〜と称される」という意味の書き言葉です。事物や概念の定義、正式な名称を客観的に説明する際に用います。
这种植物 叫作 银杏。
この植物はイチョウと呼ばれています。
よくある間違い
✕ 我被叫田中。(名前の文脈)
○ 我叫田中。
名前を言う際に受動の「被」を使うと不自然です。「叫」だけで「〜と呼ばれる」の意味になります。
「呼ばれる」のよくある質問
Q. あだ名で呼ばれると言うには?
「被叫」は使わず、「大家叫我〜(みんな私を〜と呼ぶ)」や「我的外号叫〜(私のあだ名は〜です)」と表現するのが自然です。日常的な呼称には受身の語を挟まずに「叫」を用います。
Q. 「呼ばれて飛び出る」の時は?
名前ではなく「呼び出しを受けた」という受身の動作になるため、「被叫」や「被叫去」などを使います。「叫」単体だと自分から能動的に呼ぶ意味に取られやすいため、区別が必要です。
被bèi叫jiào
意味
- 動 呼ばれる
- 動 呼び出される
- 動 召集される
例文
コアイメージ
他人の呼びかけで動かされる、または他人から呼称を受ける受け身の状況
使い方
類義語との違い
中国語での定義
語源
「被」は受け身を作る語素で、「叫」は呼ぶ・命名する・呼び出すの働きがあり、合わせると「呼ばれて応じる・呼ばれて行かされる/呼ばれてその名で呼ばれる」という成り立ちになる。
コラム
- 「被叫」はやや説明的な表現になりやすく、日常会話では呼び出しは「有人叫他去…」や「叫他去…」、命名は「叫/叫做/叫作」という言い方がより自然になる点を覚えておくと使い分けがしやすい。
「呼ばれる」を含むフレーズ
おすすめの単語帳
1 / 1