「ついでに」は中国語で何と言う?

「ついでに」に当たる最も一般的な中国語は「顺便」です。移動や別の用事を行う機会を利用して何かをする際によく使われます。一方、「随手」も「ついでに」と訳されますが、こちらはドアを閉める、ゴミを捨てるなど、手の届く範囲で手軽に行える動作を「手近なついでに」「何気なく」行う際に使い分けます。

使い分け

  • 顺便

    外出や本来の用事の機会を利用して、別の行動を合わせて行う際に広く使います。話し言葉でも書き言葉でも多用される表現です。

    我去超市,顺便买点水果。

    スーパーに行くので、ついでに果物を少し買ってきます。

  • 随手

    手元の動作に関して使い、わざわざ力を入れず「その場のついでに」「何気なく」行う動作(電気を消す、ドアを閉める等)を表します。

    出门请随手关门。

    部屋を出る時はついでにドアを閉めてください。

よくある間違い

  • ✕ 你去邮局的时候,随手帮我寄封信。

    ○ 你去邮局的时候,顺便帮我寄封信。

    「郵便局へ行く」という移動を伴う機会を利用する場合は、「随手」ではなく「顺便」を使います。

「ついでに」のよくある質問

Q. 「顺便说一下」はどういう意味ですか?
会話やメールなどで話題を変えたり補足を加えたりする際の「ついでに言うと」「ところで」という意味です。英語の「by the way」に近く、本題から少し離れた情報を軽く添える際によく使われます。
Q. 「ついでだから気にしないで」はどう言いますか?
「只是顺便,别客气」や「顺手的事,不用客气」と表現できます。相手に頼まれたことを引き受ける際や、お礼を言われた際に「自分のついでにやっただけだからお礼には及ばない」と伝える定番のフレーズです。

顺shùn便biàn

意味

  • 副 ついでに
  • 副 ちなみに
顺便のイラスト

例文

我wǒ顺shùn便biàn带dài了le伞sǎn。

私はついでに傘を持ってきた。

下xià班bān回huí家jiā时shí,我wǒ顺shùn便biàn买mǎi了le点diǎn东dōng西xī。

帰宅の途中についでに買い物をした。

コアイメージ

機会を借りて同時にもう一つの用事を片付けるという感覚

関連語

使い方

類義語との違い

顺shùn便biàn: ある用事のついでに別のことを行う、軽い付加行為を表す副詞。
随suí手shǒu: 動作のついでにそのまましてしまうことを表す副詞。
顺shùn手shǒu: 手が空いているついでに行うことを表す副詞。
顺shùn带dài: ついでに付け加えて行うことを表す副詞。
顺shùn路lù: 目的地へ行く途中でついでに行うことを表す副詞。

中国語での定義

趁chèn着zhe做zuò别bié的de事shì的de机jī会huì,顺shùn路lù或huò方fāng便biàn地dì完wán成chéng附fù带dài的de动dòng作zuò或huò顺shùn带dài说shuō明míng。

語源

語は「顺」が沿う・従う意味、「便」が便利・都合の意味を持ち、二字が合わさって「都合の良い折に行う付加的な動作」を表すようになり、口語で副詞的に「ついでに」と用いられるようになった。

コラム

  • 頼みごとや伝言(順便告诉你など)でよく用いられ、軽い付加行為を示すため重要な約束や正式な場面には向かないことに注意する。

随suí手shǒu

意味

  • 副 ついでに
随手のイラスト

例文

我wǒ随suí手shǒu拿ná起qǐ了le桌zhuō上shàng的de笔bǐ。

私はついでに机の上のペンを手に取った。

她tā起qǐ身shēn离lí开kāi时shí,随suí手shǒu关guān了le灯dēng。

彼女は立ち上がって席を離れるとき、ついでに電気を消した。

コアイメージ

主動作にそって余計な準備なしで別の小仕事を処理する短い動作

関連語

使い方

類義語との違い

随suí手shǒu: 主要な動作に沿って余計な準備をせず短い別の動作を行うときの「ついでに」を表す
顺shùn手shǒu: 行っている動作の流れで自然に短い別の動作を便利に行うときの「ついでに」を表す
顺shùn便biàn: 用事や行きがけの機会を利用して別のことをついでに行うときの「ついでに」を表す

中国語での定義

表biǎo示shì在zài做zuò一yí件jiàn事shì的de同tóng时shí,顺shùn手shǒu把bǎ另lìng一yí件jiàn小xiǎo事shì处chú理lǐ掉diào,含hán有yǒu动dòng作zuò简jiǎn单dān、无wú特tè别bié准zhǔn备bèi的de意yì味wèi。

語源

語は会意的に理解でき、「随」は付随することを表し、「手」は具体的な手の動作を示す。元は手がそばにあるものをすぐ扱う様子を指し、転じて口語で「ついでに~する」という副詞になった。

コラム

  • 「随手」は日本語の「ついでに」とほぼ同じ意味ながら、動作が短く自然であることを含意するため、意図的に行う「特意」「专门」と対比して使うと意味が明確になる。

「ついでに」を含むフレーズ

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