「側面」はフランス語で何と言う?
物事の抽象的な「側面」を表す場合は aspect が最も一般的です。物事の多面的な一面や魅力・個性の側面を強調したいときは facette を用います。一方、建物や山、乗り物、あるいは生物の胴体など、具体的な物体や空間の「側面・横腹」を指す場合は flanc を使います。
使い分け
- aspect
物事や状況の抽象的な「一面」を指す最も基本的な語です。問題や計画の特定の側面を分析・議論する際によく使われます。
Nous devons examiner tous les aspects du problème.
私たちはその問題のあらゆる側面を検討しなければなりません。
- flanc
山や丘の斜面、船や建物の横側、人や動物の脇腹など、空間的・物理的な「側面」を指す際に使われます。
Le village est situé sur le flanc de la montagne.
その村は山の側面に位置しています。
- facette
宝石のカット面に由来し、物事や人の性格などの「多様な側面や一面」を肯定的に、または興味深いニュアンスで表します。
Ce livre révèle une nouvelle facette de sa personnalité.
この本は彼の人格の新たな側面を明らかにしています。
よくある間違い
✕ Il a attaqué le problème par le flanc.
○ Il a abordé le problème sous un autre aspect.
「問題の側面」という抽象概念に物理的な横側を意味する flanc は使えません。
「側面」のよくある質問
Q. 「良い側面と悪い側面」はどう言いますか?
Q. 「側面から支援する」はフランス語で何と言いますか?
aspect
意味
- 男性名詞 側面
- 名 外観
- 名 様子
例文
コアイメージ
人や物事の見える一部分や表れ
関連語
使い方
類義語との違い
aspect: 人や事象の見える一部分や現れを指す。
côté: 立場や見方による一面や側を指す。
apparence: 外見として見える様子や受ける印象を指す。
フランス語での定義
élément observable d'une personne, d'un objet ou d'une situation, considéré séparément des autres éléments.
語源
ラテン語 aspectus(見ること)にさかのぼり、aspicere(ad+specere「見る」)を経て現代の aspect となり、視覚的な面を表す語だった。
コラム
- 説明的な場面で頻出し、口語では 'le côté' などに言い換えられることがあるため、文脈に応じて適切な語を選ぶと伝わりやすい。

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例文
コアイメージ
胴の横側、特にわき腹を起点にした外側の面
関連語
使い方
類義語との違い
flanc: 胴の側面、わき腹を起点に外側へ広がる面
côté: 物の左右や位置のどちらかを示す一般的な側
bord: 物の端や縁にあたる細い部分
face: 物の正面や表側に当たる平らな面
versant: 丘や山の一側面で、斜めに下る面
フランス語での定義
Partie latérale d'un corps, généralement entre la côte et le bassin ; par extension, côté latéral d'un objet, d'un véhicule ou d'un relief.
語源
古フランス語 flanc はゲルマン語派の語根 *flank- に由来し、英語 flank と同源であり意味は身体の側面から物や地形へ広がった
コラム
- 日常会話では身体のわきや車・建物の損傷箇所、丘の斜面など具体的な「側面」を指す場面で用いられ、抽象的な「側」は普通 côté を使うことが多い
facette
意味
- 女性名詞 側面
- 名 一面
例文
コアイメージ
多面体の一つの小さな面が他の面と並んでいる様子。
関連語
使い方
類義語との違い
facette: 人の性格などで普段とは違う一面が見えたときの小さな側面を指す
aspect: ある物事や状況の見える一面や側面を指す
côté: 物や人の一部分としての側面や位置を指す
face: 物の外側にある平らな面や正面を指す
trait: 人の性格で目立つ特徴的な点を指す
フランス語での定義
Petit aspect d'une chose ou d'une personnalité, considéré comme l'une des parties qui la composent.
語源
fr. facette は face に縮小辞 -ette が付いた語で、さらに遡ればラテン語 facies(面・外観)に由来し、『小さな面』の意味が発展した。
コラム
- 人について使うときは 'il montre une autre facette' のように『普段とは違う一面が見えた』という観察を表す用法が多く、必ずしも否定的な評価を含まない点に注意する。