「個人」はフランス語で何と言う?
「個人」をフランス語にする場合、文脈によって使い分けます。法人や公的機関に対比される一般の個人を指すときは particulier が最も一般的です。一方、社会や集団を構成する単位としての人間、あるいは生物学・哲学的な意味での個人を表すときは individu を使います。
使い分け
- particulier
企業や行政などの公的機関に対比される私的な個人を表します。個人間売買や契約、一般消費者などの文脈で使われます。
Cette vente est réservée aux particuliers.
この販売は個人向けです。
- individu
社会や集団を構成する一人ひとりの人間を表します。社会学的な文脈や統計、あるいは法律上の独立した個を指す場面に適します。
La société doit respecter les droits de chaque individu.
社会は各個人の権利を尊重しなければならない。
よくある間違い
✕ Je vends ma voiture à un individu.
○ Je vends ma voiture à un particulier.
売買など社会生活での「個人(一般人)」は particulier を使います。
「個人」のよくある質問
Q. 「個人情報」はどう言いますか?
Q. 「個人レッスン」は何と言いますか?
particulier
意味
- 男性名詞 個人
- 名 一般人
例文
コアイメージ
会社や店ではなく、その人個人の立場で行動する人
関連語
使い方
類義語との違い
particulier: 自分個人の立場で行動する一人の人
personne: 一人の人間を指す一般的な語
professionnel: 仕事としてその業務を行う人や組織
フランス語での定義
Personne qui agit à titre privé, en son nom propre, et non comme entreprise ou professionnel.
語源
ラテン語のparticula(小さな部分)から派生したparticularisが中世に「私的な」を意味し、古フランス語を経て職業的でない『個人』を指す名詞として定着した
コラム
- 売買で «acheter à un particulier» とある場合、保証や返品条件が業者と異なることが多い

ゲームで覚える・約 1 分
particulier をゲームで覚えよう
5 語のクエスト・4択・イラスト・穴埋め
例文
コアイメージ
ほかと切り離された、一人分のまとまりとしての存在。
関連語
使い方
類義語との違い
individu: ほかと区別される一人の個体としての個人を指す語。
personne: 個々の人間を指す日常的な語。
フランス語での定義
Une personne prise isolément, vue comme une unité distincte des autres.
語源
ラテン語individuus(分割できない)から来て、in-(否定)+dividuus(分ける)で「分けられないもの」を指す。
コラム
- 日常会話ではpersonneやquelqu'unが自然で、individuは説明的・やや冷たい響きになりやすい点に注意する。