「溝」はフランス語で何と言う?
「溝」に相当する最も一般的なフランス語は fossé です。自然の堀や道路脇の側溝を指すほか、比喩的な「心理的・世代間の隔たり」としても広く使われます。これに対し、工事や軍事で人工的に深く掘られた溝は tranchée、畑の畝溝や皮膚のしわなど細長い筋状の溝には sillon を用いて区別します。
使い分け
- fossé
道路脇の側溝や堀を指す最も一般的な語です。人間関係や考え方の「へだたり、溝」という比喩表現でも頻繁に使われます。
La voiture est tombée dans un fossé.
車が道路脇の溝に落ちてしまいました。
- tranchée
土木工事の掘削溝や、戦争で兵士が身を潜める塹壕を指します。人工的に深く直線的に掘られた溝というニュアンスです。
Les ouvriers creusent une tranchée pour les tuyaux.
作業員たちが配管のために溝を掘っています。
- sillon
農地で鋤によって掘られた畝溝や、レコード盤の溝、皮膚の深いしわなど、表面に刻まれた細長い筋状の溝を指します。
Le soc de la charrue trace un sillon régulier.
すきの刃が均一な溝を刻んでいきます。
よくある間違い
✕ Il y a une tranchée entre les générations.
○ Il y a un fossé entre les générations.
「世代間の溝」のような抽象的な隔たりには tranchée ではなく fossé を使います。
「溝」のよくある質問
Q. 「心の溝」はどう表現しますか?
Q. レコードの溝は何と言いますか?
fossé
意味
- 男性名詞 溝
- 名 どぶ
- 名 堀
- 名 側溝
例文
コアイメージ
歩道や畑の脇に掘られた水の流れる細長い溝で、比喩的には人や意見の間にできる大きな隔たりも指す。
関連語
使い方
類義語との違い
fossé: 歩道や畑の脇に掘られた、細長くて幅や深さのある溝で水が流れることがある。
trou: 地面や物の表面にできた、小さな穴やくぼみ。
caniveau: 道路沿いに設けられ、雨水を集めて流すための細長い溝。
tranchée: 工事や配管のために地面を掘って作った幅と深さのある溝。
rigole: 少量の水を流したり排水したりするために掘られた、浅く細い溝。
フランス語での定義
Tranchée pratiquée dans le sol pour l'écoulement des eaux ; au sens figuré, écart important entre deux groupes, opinions ou situations.
語源
語源はラテン語fossa(溝)に遡り、fossaはラテン語fodere(掘る)の語根から派生した語形である。
コラム
- 日常会話では文字どおりの溝の意味で使われることが多いが、新聞や会話で un fossé entre... の形で格差や隔たりを示す比喩として使われる点も知っておくと役立つ。

ゲームで覚える・約 1 分
fossé をゲームで覚えよう
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tranchée
意味
- 女性名詞 溝
- 名 堀
- 名 塹壕
例文
コアイメージ
細く掘られた溝で、排水や境界の確保、配管敷設などの目的を持つ切り込み。
関連語
使い方
類義語との違い
tranchée: 配管や排水のために地面に細く掘って作る溝。
fossé: 排水や境界として地面に幅広く掘られた溝。
caniveau: 道路や歩道の側に設けられ、雨水を集めて流すための細長い溝。
フランス語での定義
Rainure ou fossé creusé, généralement étroit, utilisé pour canaliser l'eau, protéger un bord ou poser des tuyaux.
語源
tranchée は動詞 trancher(切る)の過去分詞が名詞化した語で、切られてできた場所を示す。
コラム
- fossé(幅のある堀)や sillon(耕作の溝)と混同されやすく、用途や幅で使い分けられる点を覚えると誤用が減る。
例文
コアイメージ
皮膚や物の表面にできる一本の溝やしわ
関連語
使い方
類義語との違い
sillon: 畑や地面、物の表面の一本の溝を指す。
ride: 皮膚にできる細いしわを指す。
trou: 地面や物にあいた穴や空間を指す。
fossé: 田や道のわきに作られた幅のある溝や堀を指す。
フランス語での定義
Un sillon est une rainure ou une marque en creux visible sur une surface, par exemple une ride sur la peau ou une rainure sur un disque.
語源
語源はラテン語 sulcus(溝)で、古フランス語を経て sillon となったものである。解剖学や地形の用語にも同源の語が残っているため、専門語と日常語で意味の広がりが見られる。
コラム
- 顔のしわを指すときは日常語では ride の方が普通で、sillon は医療・専門語や物の溝を説明する場面で使われやすい点に注意する