「感じる」はドイツ語で何と言う?
「感じる」を表す最も一般的な語は fühlen です。感情や五感全般に使われます。spüren は肌の触覚や気配など「知覚する」意味合いが強く、empfinden は心で深く受け止める主観的な感情に向きます。verspüren は一時的な欲求や違和感などをふと感じる場面でよく使われます。
使い分け
- fühlen
感情、身体的な感覚、手触りなど最も幅広く使われる標準的な語です。再帰動詞で「〜な気分だ」と表現することも多いです。
Ich fühle große Freude.
私は大きな喜びを感じています。
- spüren
風や痛みなどの身体的知覚や、人の気配などを肌や五感で鋭く察知するニュアンスでよく使われます。
Ich spüre den kalten Wind im Gesicht.
私は冷たい風を顔に感じます。
- empfinden
物事に対して心の中でどう捉えるかという、精神的・主観的な感情や印象を述べるときに適した少し硬い語です。
Sie empfindet großes Mitleid mit ihm.
彼女は彼に深い同情を感じています。
- verspüren
空腹、喉の渇き、痛みなどの身体的欲求や違和感を、内面でふと自覚する際に用いられます。
Plötzlich verspürte er großen Hunger.
突然、彼は強い空腹を感じました。
よくある間違い
✕ Ich fühle müde.
○ Ich fühle mich müde.
自分の体調や気分を感じる際は、再帰代名詞を補って sich fühlen の形にします。
「感じる」のよくある質問
Q. 「寒いと感じる」はどう言いますか?
Q. fühlen と spüren の違いは?
例文
コアイメージ
触覚や感情を通じて何かの存在や強さをとらえる感覚
関連語
使い方
類義語との違い
fühlen: 体や心に湧く感覚や感情を自分で受け取ること
spüren: 触れたり体の反応を通して何かの存在を感じ取る
empfinden: 感情や雰囲気を内面で強く感じる
bemerken: ふとした変化や事実に気づく
ドイツ語での定義
etwas innerlich oder äußerlich wahrnehmen oder bemerken; eine körperliche oder seelische Empfindung haben
語源
fühlenは、古高ドイツ語のfuolen(中高ドイツ語fülen)にさかのぼり、英語feelやオランダ語voelenと語族的に関連しており、ゲルマン語から感覚や印象を表す意味が残った。
コラム
- 個人的な感覚や感情を表す場面ではfühlenがよく用いられ、外部刺激の微かな気づきや検知にはspürenが用いられることが多い点で使い分けが生じる。

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例文
コアイメージ
足跡や温度差など、小さな手がかりを体で察知する感覚
関連語
使い方
類義語との違い
spüren: 外からの変化や痕跡を体の感覚で察する
fühlen: 体や心の内側で起きる感覚や感情を直接感じる
merken: 変化や出来事に気づく
bemerken: 何かに気づいてそれを言葉で示す
empfinden: 心の中で起きる感情や印象を感じる
ドイツ語での定義
körperliche Empfindungen oder subtile Eindrücke wahrnehmen und registrieren
語源
spürenは、古高ドイツ語 spūrōn に由来し、名詞 Spur(跡)と結びついて『跡や気配を感じ取る』意で発展した
コラム
- 英語 feel と似る場面もあるが、spürenは外部の変化や痕跡を察するニュアンスが強い点を意識して使い分けると会話で自然に聞こえる
例文
コアイメージ
何かを良い・悪いと内心で評価する感覚
関連語
使い方
類義語との違い
empfinden: 物事を心の中で評価してそれを感じる
finden: 考えて何かをそうだと判断する
meinen: 自分の考えとしてそう思う
fühlen: 心や体で感情や触感を直接感じる
spüren: 微かな痛みや変化を体や感覚で感じ取る
ドイツ語での定義
eine innere Bewertung oder Haltung gegenüber etwas ausdrücken, oft mit Formulierungen wie ‘jemand empfindet etwas als …’
語源
empfindenは、接頭辞em-と古い形のfindenの結合から成立し、中高ドイツ語以降に『内的に見つける=感じる』という意味で用いられるようになった
コラム
- empfindenは『ich empfinde das als …』の形で評価を述べる表現に頻出し、『自分は〜と感じる』と控えめに意見を示す場面で自然に聞こえる
例文
コアイメージ
内心で急に感じ取る感覚や印象
関連語
使い方
類義語との違い
verspüren: 内心で急に起こる一時的な感覚や印象を強く感じ取る
fühlen: 感情を内側で直接感じ取る
spüren: 体の表面や内部で起こる物理的な感覚をはっきりと感じ取る
empfinden: ある事柄について強い感情や印象を抱く
merken: 変化や出来事に気づいて認識する
ドイツ語での定義
verspüren bedeutet, etwas innerlich zu fühlen oder einen Eindruck plötzlich wahrzunehmen.
語源
verspürenは、ver-+spürenから成り、spürenは古高ドイツ語のspuran(跡をたどる)に由来する。
コラム
- 口語ではfühlenの方が頻出だが、verspürenは一時的な変化や瞬間的な感覚を表すときに適している。