「光栄」は中国語で何と言う?
日本語の「光栄」を挨拶や個人の気持ちとして表現する場合、最も一般的な中国語は「荣幸」です。「お会いできて光栄です」のように感謝や謙遜を込めて使います。一方、「光荣」は個人の感情というよりも、社会的な名誉や誇らしい功績を称える場面で使われるため、日常の挨拶には適さないという違いがあります。
使い分け
- 荣幸
挨拶や自己の感情を表す際に使います。好意や機会を得て身に余る名誉だと感じる謙遜のニュアンスを含みます。
能见到您,我感到非常荣幸。
お目にかかることができ、大変光栄に思います。
- 光荣
社会的に誇らしいことや名誉ある立場を指します。個人の挨拶ではなく、客観的な栄誉や功績を称える場面で用います。
劳动是最光荣的。
労働は最も光栄なことです。
よくある間違い
✕ 见到你我很光荣。
○ 见到你我很荣幸。
「光栄」の漢字に引きずられて「光荣」を使うと、社会的な栄誉のニュアンスになり不自然です。
「光栄」のよくある質問
Q. 「お招きいただき光栄です」はどう言う?
Q. 「光栄」の中国語に似た表現はありますか?
荣róng幸xìng
意味
- 形 光栄
例文
コアイメージ
荣誉や招待を受け、恐縮しつつも光栄に思う礼儀的な喜び
関連語
使い方
類義語との違い
荣幸: 招待や評価を受け、恐縮しながら光栄に感じる礼儀的な喜び
光荣: 栄誉や称賛を受けて誇らしく感じる状態
中国語での定義
語源
字形では「荣」が栄える・光る意を持つ「榮」の簡化形で、「幸」は幸運を示す字であることから、組み合わさって『名誉があって幸いに感じる』という意味が生じ、公式の場での謙譲的表現として使われるようになった
コラム
- ビジネスの挨拶やスピーチで「我很荣幸」を用いると謙虚で礼儀正しい印象を与えるため、正式な紹介や合作開始の場面などで使うと効果的であるが、親しい相手にはやや硬く聞こえる
光guāng荣róng
意味
- 形 光栄
- 名 栄光
例文
コアイメージ
他人に称えられ、自分が誇らしく感じる心の状態。
関連語
使い方
類義語との違い
光荣: 任務を任されたり称えられたりして、自分が誇らしく感じる心の状態を表す形容詞。
自豪: 自分の能力や所属に誇りを感じる気持ちを表す形容詞。
骄傲: 自分の成果や地位を誇らしく思う気持ちを表す形容詞。
荣幸: ありがたく思い、光栄に感じる気持ちを表す形容詞。
中国語での定義
語源
「光」は明るさや照らすことを表し、「荣」(繁体は「榮」)は草木の茂る形から繁栄や誉れを示すことから、光と栄が結びつき、照らされて目立つことが転じて受けた称賛や誇りの意になった。
コラム
- 「感到很光荣」「以…为光荣」などの形で、協力や任務を受けたときの誇りを表すときに使われ、スピーチや公式な場面でよく用いられる。