とにかく
「とにかく」は中国語で何と言う?
「とにかく」に最もぴったりな中国語は「反正」です。事態や状況がどうであれ結果は変わらない、という場面で日常的によく使われます。一方、「总之」は話をまとめたり結論を述べたりする際に「要するに」「いずれにしても」という意味で使われます。状況がどう転んでも同じというニュアンスなら「反正」、議論や説明を要約するなら「总之」と使い分けます。
使い分け
- 反正
事情や条件がどうであれ結果や意志が変わらない場面で使います。「どのみち」「いずれにせよ」と投げやり気味に言う時にも適します。
信不信由你,反正我说的是实话。
信じるかどうかは君次第だけど、とにかく私は本当のことを言ったよ。
- 总之
前置きや議論を総括して結論を導く際に使います。「要約すると」「要するに」というニュアンスを含み、文章や改まった場でも好まれます。
具体的事情以后再说,总之今天先休息吧。
細かい話は後にして、とにかく今日はまず休もう。
よくある間違い
✕ 总结地说,我们走吧。(とにかく行こう、のつもりで)
○ 反正我们走吧。 / 总之我们走吧。
「总结」は名詞や動詞の「総括する」であり、副詞として「とにかく」の用途では使いません。
「とにかく」のよくある質問
Q. 「とにかくやってみよう」は?
Q. 「とにかく」と「いずれにせよ」の違いは?
反fǎn正zhèng
意味
- 副 とにかく
- 副 どうせ
- 副 いずれにせよ
例文
コアイメージ
どの選択肢を選んでも最終的に同じ結末になるという見方
使い方
類義語との違い
反正: 結局どの選択でも同じ結果になるという見方を示す副詞。
无论如何: どんな条件や状況でも結果や結論が変わらないことを示す副詞。
不管怎么说: 事情の言い方にかかわらずまず結論や評価を変えないことを示す言い方。
总之: 要点や結論を手短にまとめるときに使う副詞。
中国語での定義
語源
二つの漢字の意味が結び付き、『反』が「逆・反対」を、『正』が「本来の正しい状態」を示すことから、向きが違っても結局同じだという感覚で『いずれにせよ/とにかく』の意味を帯びるようになった
コラム
- 会話で頻繁に使えるが相手の意見を軽んじる響きになることがあり、丁寧に伝えたい場面では『无论怎样』『不管怎么样』などに言い換えると安全
例文
コアイメージ
複数の情報を一行に縮める圧縮像
関連語
使い方
類義語との違い
总之: 複数の情報を一行に縮め、文頭でコンマを置いて短い結論や指示を続けるときに用いる副詞。
总而言之: いくつかの点をまとめて最終的な結論を簡潔に述べるときに使う語。
反正: 理由や条件に関係なく、結論や行動を示すときに使う語。
中国語での定義
語源
『总之』は複合表現であり『总』が「合計・概括」の意味を持ち、『之』が文を結ぶ古い助詞的用法を示すため、両者の結合により「話や書き言葉の内容を一言でまとめて結論を示す」語義が成立したと説明できる。
コラム
- 日常会話では『总之,...』とコンマで区切って用い、短い結論や指示を続けると日本語の「とにかく」に近い感覚で使えるが、論拠を省略してしまう点に留意して使い分ける。
「とにかく」は英語では
- 「とにかく」 → anywayin any case和英辞典で見る