〜ではない
「〜ではない」は中国語で何と言う?
「〜ではない」の中国語表現で最も一般的なのは「不是」です。会話から文章まで幅広く使われ、名詞や状態を否定するときに欠かせません。一方、「非」は書き言葉や成句、法律・看板などの改まった場面で名詞を否定する際に用いられます。日常会話では「不是」、格式ばった文面では「非」と使い分けると自然です。
使い分け
- 不是
最も幅広く使われる標準的な表現です。日常会話から文章まで、主語が何かではないと否定する際に用います。
我 不是 学生。
私は学生ではありません。
- 非
硬い書き言葉やフォーマルな表現で使われます。看板や法律文、成語などで「〜ではない」と名詞を否定します。
这是 非 卖品。
これは非売品です。
よくある間違い
✕ 我不会学生。
○ 我不是学生。
「会」は能力や可能性を表す語です。属性を否定する場合は「不是」を使います。
✕ 今天非星期天。
○ 今天不是星期天。
「非」は日常会話の平叙文では不自然です。普段の会話では「不是」を用います。
「〜ではない」のよくある質問
Q. 「不是」は形容詞の前にも使えますか?
Q. 「非」は会話で使えないのですか?
例文
コアイメージ
既存の主張を打ち消して代わりの説明に切り替える働き
関連語
使い方
類義語との違い
不是: あるものや判断を否定して『〜ではない』と示し、代わりの説明へ移るときに使う
没有: 何かが起こらなかったことを否定する
并不是: 表面的な見方や誤解を否定して、本当はそうでないと示す
不能: ある行為や状況でそれを行うことができないことを示す
中国語での定義
語源
語は副詞“不”と判断動詞“是”から成り、古くから“是”が断定を示したため“不”を付して断定を否定する表現になったという成り立ちで、文法的には判断の否定に用いられる点と整合する。
コラム
- 口語では“不是……就是……”が二つの可能性を挙げる表現としてよく使われ、“不是”は判断や名詞節の否定に使われるため、動作や経験の否定では“没(有)”を優先することが多い。

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非fēi
意味
- 副 〜ではない
例文
コアイメージ
否認・排除を示す二つの向かい合う要素の象徴
関連語
使い方
類義語との違い
非: 書き言葉で名詞や形容詞の前に置き、〜ではないと否定する副詞。
并不: 事実や程度が本当に〜でないことを否定して示す副詞。
并没有: 実際にそうでないことや存在しないことを示して否定する副詞句。
并非: 本来の事実や本質が〜ではないことをやや改まって示す否定の副詞。
绝非: どんな場合でも決して〜ではないことを強く否定する副詞。
中国語での定義
語源
「非」は古い字形で左右に広がる羽や突起を表す象形に由来し、古代の用例で誤りや不当を示す語として用いられたことから、後に単独で否定の意味を表すようになった。
コラム
- 注意点として「非⋯⋯不可」は慣用的に『必须』の意味で肯定的に機能する表現であり、「非」本来の否定意味とは用法が異なるため、文脈で意味を判断する必要がある。