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韓国語の中級文法まとめ一覧
韓国語の中級文法は、TOPIK II(3・4級)やハングル検定3級合格に必要な約80項目の文型を押さえ、前後の因果関係や話者の推量・意図を複文で正確に組み立てる技能です。
初級の単純な並列や理由表現から脱却し、パッチムの有無や動詞・形容詞ごとの接続の違い、ポジティブ・ネガティブの語感の制約を整理して覚えることが着実な習得への近道となります。
中級韓国語文法の全体像と学習基準
中級韓国語文法の学習では、単文の積み重ねから、複文による論理的な表現への移行が求められます。初級では-아서/어서(アソ/オソ・〜して、〜ので)や-지만(チマン・〜けれど)といった基本的な接続助詞で文を繋ぎますが、中級では感情の機微、状況への配慮、書き言葉特有の客観的論理性を表す文法が中心となります。
到達目標となる試験基準は、TOPIK II(韓国語能力試験)の3級・4級、およびハングル能力検定試験(ハン検)の3級です。このレベルでは日常会話の流暢なやりとりに加え、公共施設の利用、ニュースの要約、自身の意見の論理的な主張ができる文法運用力が問われます。
初中級から本格的な中級への移行ステップ
学習を進める際は、難度と使用頻度に応じた段階的なアプローチが有効です。初級文法を終えた直後につまずきやすい原因は、接続語尾の品詞制約(動詞か形容詞か、現在形か過去形か)が細分化される点にあります。
- 第1段階(初中級文法): 日常会話で高頻度に使う願望・経験・完了・予定の表現(-기로 하다(キロ ハダ・〜することにする)、-게 되다(ケ ドェダ・〜ことになる)など)を固めます。
- 第2段階(中級前半・TOPIK 3級相当): 理由・推量・逆接の細かいニュアンス(-느라고(ヌラゴ・〜するせいで)、-(으)ㄹ 텐데(ウル トゥンデ・〜はずなのに)など)を使い分けます。
- 第3段階(中級後半・TOPIK 4級相当): 論文やスピーチで使われる書き言葉、公の場での間接話法や論理的対比(-(으)ㄴ/는 반면(ウン/ヌン パンミョン・〜する反面)、-고자(コジャ・〜しようと)など)を習得します。
難度と使用頻度に応じた3段階の習得ステップです。
全体の学習手順を整理したいときは、韓国語の中級レベル勉強法と教材を参考にしてください。
韓国語の初中級文法で最優先の20選
初級を終えた学習者が最初に取り組むべき初中級の重要文法20項目です。日常生活での意思決定や状況変化を表す文型が中心となり、会話の表現力を大きく広げます。
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| 文法形式 | 意味 | 接続ルール | 区分 |
|---|---|---|---|
| -기로 하다 | 〜することにする | 動詞語幹+-기로 하다 | 会話・文章 |
| -게 되다 | 〜ことになる | 動詞・形容詞語幹+-게 되다 | 会話・文章 |
| -(으)ㄹ 뻔하다 | 〜するところだった | 動詞語幹(パッチム無:-ㄹ 뻔하다/有:-을 뻔하다) | 会話・文章 |
| -(으)ㄹ 뿐이다 | 〜だけだ、〜にすぎない | 動詞・形容詞語幹(パッチム無:-ㄹ 뿐이다/有:-을 뿐이다) | 会話・文章 |
| -(느)ㄴ다면 | もし〜ならば | 動詞現在(無:-ㄴ다면/有:-는다면)、形容詞+-다면 | 会話・文章 |
| -(으)ㄴ 적이 있다/없다 | 〜したことがある/ない | 動詞語幹(パッチム無:-ㄴ 적이 있다/有:-은 적이 있다) | 会話・文章 |
| -(으)려고 하다 | 〜しようとする | 動詞語幹(パッチム無:-려고 하다/有:-으려고 하다) | 会話・文章 |
| -(으)ㄹ 줄 알다/모르다 | 〜できる/できない、〜と思う/思わない | 動詞・形容詞語幹(パッチム無:-ㄹ 줄 알다/有:-을 줄 알다) | 会話・文章 |
| -아/어 두다/놓다 | 〜しておく | 動詞語幹+陰陽母音接続 | 会話・文章 |
| -(으)면서 | 〜しながら | 動詞・形容詞語幹(パッチム無:-면서/有:-으면서) | 会話・文章 |
| -기 전에 | 〜する前に | 動詞語幹+-기 전에 | 会話・文章 |
| -(으)ㄴ 후에 | 〜した後に | 動詞語幹(パッチム無:-ㄴ 후에/有:-은 후에) | 会話・文章 |
| -아/어 보이다 | 〜に見える | 形容詞語幹+陰陽母音接続 | 会話・文章 |
| -(으)ㄹ 수밖에 없다 | 〜するほかない | 動詞・形容詞語幹(パッチム無:-ㄹ 수밖에 없다/有:-을 수밖에 없다) | |
| -는지 알다/모르다 | 〜か知っている/知らない | 動詞現在+-는지、形容詞現在(無:-ㄴ지/有:-은지) | 会話・文章 |
| -자마자 | 〜するやいなや | 動詞語幹+-자마자 | 会話・文章 |
| -(으)ㄹ 테니까 | 〜するはずだから、〜するから | 動詞・形容詞語幹(パッチム無:-ㄹ 테니까/有:-을 테니까) | 会話中心 |
| -아/어도 되다 | 〜してもよい | 動詞・形容詞語幹+陰陽母音接続 | 会話・文章 |
| -(으)면 안 되다 | 〜してはならない | 動詞・形容詞語幹(パッチム無:-면 안 되다/有:-으면 안 되다) | 会話・文章 |
| -게 하다 | 〜させる、〜するようにする | 動詞・形容詞語幹+-게 하다 | 会話・文章 |
これらの文型は、動詞語幹のパッチムの有無によって形態が変わるものが多く含まれます。例えば-(으)ㄹ 뻔하다(ウル ボナダ)では、パッチムのない動詞가다(カダ・行く)は갈 뻔했다(カル ボネッタ・行くところだった)となり、パッチムのある놓치다(ノッチダ・逃す、乗り遅れる)は놓칠 뻔했다(ノッチル ボネッタ・乗り遅れるところだった)となります。
次の疑問初中級文法の優先順位と合わせて全体の学習順序を整理したいときは、初級から中級への勉強法ロードマップが参考になります。
理由と原因を表す中級接続表現の体系
初級の-아서/어서(〜して、〜ので)や-(으)니까(〜だから)に対し、中級では理由の性質(話者の過失、予期せぬ障害、客観的事象など)によって厳密に語尾を使い分けます。
1. -느라고(〜するせいで、〜していて)
先行節の動作に時間や労力を奪われた結果、後続節で否定的な結果や望ましくない事態が生じた場合に使います。先行節と後続節の主語は同一でなければならず、後続節に命令文や勧誘文を置くことはできません。
接続ルール:動詞語幹+-느라고(パッチムの有無にかかわらず接続)
例文:
어제 시험공부를 하느라고 잠을 못 잤어요.
(昨日試験勉強をしていたせいで、眠れませんでした。)
2. -(으)ㄴ/는 탓에(〜のせいで)
好ましくない結果が生じた原因・理由を表す表現です。責任や原因をその事柄に帰するニュアンスを持ちます。
| 品詞 | 現在形 | 過去形 |
|---|---|---|
| 動詞 | 語幹+-는 탓에 | パッチム無:-ㄴ 탓에/有:-은 탓에 |
| 形容詞 | パッチム無:-ㄴ 탓에/有:-은 탓에 | 語幹+-았던/었던 탓에 |
| 名詞 | 名詞+-인 탓에 | — |
例文:
비가 많이 온 탓에 행사가 취소되었습니다.
(雨がたくさん降ったせいで、行事が中止になりました。)
3. -(으)로 인해 / -(으)로 인하여(〜により、〜によって)
原因や理由を表す改まった書き言葉表現です。ニュース、報告書、TOPIKの書き取り(쓰기)などで頻出します。話者の個人的な感情を交えず、客観的な因果関係を述べる際に用います。
接続ルール:名詞+-(으)로 인해(パッチム無:-로 인해/有:-으로 인해)
例文:
갑작스러운 폭설로 인해 도로가 통제되었습니다.
(突然の豪雪により、道路が規制されました。)
4. -덕분에 / -(으)ㄴ/는 덕분에(〜のおかげで)
-(으)ㄴ 탓에と対比される表現で、肯定的な良い結果が生じた原因を表します。
例文:
선생님께서 잘 가르쳐 주신 덕분에 시험에 합격했습니다.
(先生がよく教えてくださったおかげで、試験に合格しました。)
好ましくない結果
- -느라고(労力・時間消費)
- -(으)ㄴ/는 탓에(責任・原因帰属)
肯定的な良い結果
- -덕분에 / -(으)ㄴ/는 덕분에
改まった客観的因果
- -(으)로 인해 / -(으)로 인하여
理由の性質や結果の良し悪しに応じた使い分けです。
推量と前提と婉曲を表す中級表現
話し手の推測や前提条件をやわらかく伝える表現群です。断定を避けて丁寧さを保つ日常会話や、状況の推移を論理的に述べる文章で不可欠となります。
1. -(으)ㄹ 텐데(〜だろうに、〜はずなのに)
話者の強い推測や予定を前提として提示し、後続節でそれに関連する提案、依頼、または反する事実を述べる表現です。先行節には-(으)ㄹ 것이다(推測・予定)と-는데(前提・逆接)が組み合わさっています。
接続ルール:動詞・形容詞語幹(パッチム無:-ㄹ 텐데/有:-을 텐데)、過去形:-았/었을 텐데
例文:
피곤할 텐데 일찍 들어가서 쉬세요.
(お疲れでしょうから、早く帰って休んでください。)
2. -는 모양이다(〜のようだ、〜気配だ)
ある具体的な状況や外見的な根拠を直接見聞きし、そこから客観的に推測して判断するときに用います。
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| 品詞 | 現在形 | 過去形 | 未来・推量 |
|---|---|---|---|
| 動詞 | 語幹+-는 모양이다 | 語幹+-(으)ㄴ 모양이다 | 語幹+-(으)ㄹ 모양이다 |
| 形容詞 | 語幹+-(으)ㄴ 모양이다 | 語幹+-았던/었던 모양이다 | — |
| 名詞 | 名詞+-인 모양이다 | — | — |
例文:
식당 앞에 줄이 긴 걸 보니 음식이 맛있는 모양이에요.
(食堂の前に列が長いところを見ると、料理が美味しいようです。)
3. -(으)ㄴ/는 셈이다(〜したわけだ、〜したも同然だ)
客観的な事実そのものではなくても、結果や状況を総合して計算・評価すると「事実上〜と同じ状態である」と見なす表現です。
例文:
열 명 중에 여덟 명이 찬성했으니 거의 다 찬성한 셈입니다.
(10人中8人が賛成したのだから、ほぼ全員賛成したも同然です。)

意図と目的と決定を表す中級表現
行動の目的や個人の計画、集団での取り決めを明確に伝えるための表現です。場面のフォーマル度によって語尾を使い分けます。
1. -(으)려던 참이다(〜しようとしていたところだ)
ちょうどその動作をしようと考えていた、まさにその瞬間に外部から何らかの働きかけがあった状況を表します。
接続ルール:動詞語幹(パッチム無:-려던 참이다/有:-으려던 참이다)
例文:
저도 지금 전화를 걸려던 참이었어요.
(私も今、電話をかけようとしていたところでした。)
2. -고자(〜しようと、〜する目的で)
目的を表す改まった書き言葉・スピーチ表現です。初級の-(으)려고(〜しようと)に対応する公的な語型で、公式発表や論文で多用されます。
接続ルール:動詞語幹+-고자(パッチム有無不問)
例文:
새로운 사업 계획을 설명하고자 이 자리를 마련했습니다.
(新しい事業計画を説明しようと、この場を設けました。)
3. -도록 하다(〜するようにする、〜しなさい)
話者の強い意志を示すか、他者に対して指示・勧告を穏やかに行う表現です。
例文:
내일부터는 늦지 않도록 하겠습니다.
(明日からは遅れないようにいたします。)
회의 자료를 미리 검토하도록 하세요.
(会議の資料をあらかじめ検討するようにしてください。)
ちょうどその動作をしようと考えていた瞬間を表す
公式発表や論文で用いる改まった目的の書き言葉表現
話者の強い意志や、他者への穏やかな指示・勧告を表す
場面のフォーマル度や意図に合わせた3つの重要表現です。
仮定と譲歩と対比を表す中級表現
複雑な論述や討論で多用される、条件の提示と対比の文法です。
1. -(느)ㄴ다면(もし〜ならば)
初級の-(으)면(〜ならば)に比べ、仮定のニュアンスが強く、「事実とは異なること」や「実現の可能性が低いこと」を仮定する場合によく使われます。
| 品詞 | 現在形 | 過去形 |
|---|---|---|
| 動詞 | パッチム無:-ㄴ다면/有:-는다면 | 語幹+-았/었다면 |
| 形容詞 | 語幹+-다면 | 語幹+-았/었다면 |
| 名詞 | パッチム無:-라면/有:-이라면 | — |
例文:
다시 태어난다면 음악가가 되고 싶어요.
(生まれ変わるなら、音楽家になりたいです。)
2. -(으)ㄴ/는 반면(에)(〜する反面)
ある事柄について、相反する2つの側面を対比して述べる表現です。
接続ルール:動詞現在+-는 반면、動詞過去・形容詞+-(으)ㄴ 반면
例文:
이 스마트폰은 성능이 뛰어난 반면에 가격이 비쌉니다.
(このスマートフォンは性能が優れている反面、価格が高いです。)
3. -아/어 봤자(〜してみたところで、〜したところで)
ある行動を実際に行ったり努力したりしても、期待するような効果や良い結果は得られないという話者の判断を表します。口語で非常によく使われます。
接続ルール:動詞・形容詞語幹+陰陽母音接続
例文:
지금 뛰어갔자 기차 시간을 맞출 수 없어요.
(今走っていったところで、列車の時間に間に合わせることはできません。)
間違いやすい中級文法の使い分け比較
日本語の直訳が似ているため、誤用が発生しやすい代表的な中級文法を比較整理します。
1. -(으)ㄹ 텐데 vs -(으)ㄹ 테니까
どちらも推量を表す形態素-(으)ㄹ 터-を含みますが、後続節に導く内容と文末の制約が異なります。
| 項目 | -(으)ㄹ 텐데 | -(으)ㄹ 테니까 |
|---|---|---|
| 意味 | 〜だろうに、〜のはずなのに | 〜するはずだから、〜するから |
| 主語の制約 | 1人称・2人称・3人称のいずれも可 | 話者の意志なら1人称、推量なら2・3人称 |
| 後続節の内容 | 反する状況、感嘆、婉曲な依頼 | 命令・勧誘(〜してください、〜しましょう) |
| 例文 | 바쁠 텐데 와 줘서 고마워요.(忙しいだろうに来てくれてありがとう。) | 제가 정리할 테니까 먼저 가세요.(私が片付けますから先に行ってください。) |
2. -느라고 vs -(으)ㄴ/는 탓에
どちらも好ましくない結果の理由を表しますが、主語の一致や意志動詞の制約が異なります。
| 比較点 | -느라고 | -(으)ㄴ/는 탓에 |
|---|---|---|
| 先行節の動詞 | 意志的な動作を表す動詞のみ | 意志動詞・無意志動詞・形容詞・名詞すべて可 |
| 主語の一致 | 前後節で必ず同一主語 | 前後節で異なる主語でも可 |
| 天候・自然現象 | 使用不可(비가 오느라고 は誤り) | 使用可能(비가 온 탓에 は正しい) |
初級から中級への言い換えと文章語の区別
中級の文章表現(TOPIKの쓰기課題や報告書)では、口語的な初級語尾を公的な中級語尾へ言い換えるスキルが必須です。
| 表現の機能 | 初級表現(日常会話・口語) | 中級表現(公的会話・書き言葉) |
|---|---|---|
| 理由・原因 | -아서/어서, -(으)니까 | -(으)로 인해, -기 때문에, -(으)므로 |
| 逆接・対比 | -지만, -는데 | -(으)나, -(으)ㄴ/는 반면 |
| 目的 | -(으)러, -(으)려고 | -(으)려, -고자, -기 위해 |
| 時間的連続 | -고 나서, -은 다음에 | -(으)ㄴ 후, -(으)ㄴ 이래 |
| 付加・並列 | -고, -도 하고 | -(으)ㄹ 뿐만 아니라, -는 데다가 |
例えば「雨が降ったので試合が延期された」という文を口語で言う場合は비가 와서 경기가 연기되었어요となりますが、客観的な記事や作文では폭우로 인해 경기가 연기되었다や비가 온 탓에 경기가 연기되었다のように表現します。場面に応じた文体選択ができるようになることが中級修得の基準となります。
次の疑問試験の書き言葉で減点を防ぐ文法対策を深めたいときは、TOPIK中級の文法対策まとめで出題傾向を確認できます。
中級文法の学習進捗確認チェックリスト
日常会話や試験対策で自在に使いこなせるか、以下のチェックリストで理解度を確認してください。各文法の接続ルールと例文が即座に浮かぶかどうかが目安となります。
- [ ] -기로 하다: 個人や集団での決定事項を表現できるか
- [ ] -게 되다: 外的要因による状況の変化や結果を説明できるか
- [ ] -(으)ㄹ 뻔하다: 危機を回避した「〜するところだった」を過去形で言えるか
- [ ] -(으)ㄹ 뿐이다: 限定のニュアンス「〜にすぎない」を文末で扱えるか
- [ ] -느라고: 自分の過失や専念によるマイナス結果を前後同主語で言えるか
- [ ] -(으)ㄴ 탓에: 天候や外的要因によるマイナス結果の原因を示せるか
- [ ] -(으)ㄹ 텐데: 前提・推量に基づいた配慮や依頼の文を作れるか
- [ ] -(으)ㄹ 테니까: 後続節に「〜してください」と促す理由文を作れるか
- [ ] -(느)ㄴ다면: 動詞と形容詞の接続の違いを守り、仮定文を作れるか
- [ ] -고자: 公式な場面での目的表明を書き言葉で記述できるか
- [ ] -는 모양이다: 目撃した根拠に基づいた推測を自然に口に出せるか
- [ ] -(으)ㄴ/는 셈이다: 概算や評価として「〜したも同然だ」と結論づけられるか
未定着の項目は、動詞語幹(パッチム有無)と形容詞語幹の接続パターンを再確認し、自身の身の回りの出来事を当てはめた短文を1つずつ作って練習することが効果的です。
- -기로 하다個人や集団での決定事項の表現
- -게 되だ外的要因による状況変化や結果
- -(으)ㄹ 뻔하다危機回避の「〜するところだった」
- -(으)ㄹ 뿐이다限定の「〜にすぎない」
- -느라고専念によるマイナス結果(前後同主語)
- -(으)ㄴ 탓에天候や外的要因によるマイナス結果
- -(으)ㄹ 텐데前提・推量に基づいた配慮や依頼
- -고자公式場面での目的表明(書き言葉)
各文法の接続ルールと例文が即座に浮かぶか確認できます。
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理解度チェック
Q1. 理由を表す文法「-느라고」の正しい制約はどれ?
- 先行節と後続節の主語は同一でなければならない
- 天候や自然現象を理由として使うことができる
- 後続節に命令文や勧誘文を置くことができる
- 形容詞や名詞にも直接接続して用いることができる
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正解: A. 先行節と後続節の主語は同一でなければならない
「-느라고」は先行節と後続節の主語が必ず一致し、意志的な動作を表す動詞にのみ接続します。天候には使えず、後続節に命令・勧誘文を置くこともできません。
Q2. 「-(으)ㄹ 테니까」の後続節に来る内容として適切なものは?
- 反する状況や話者の感嘆
- 命令や勧誘の表現
- 婉曲な依頼の表現
- 過去に完了した客観的事実
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正解: B. 命令や勧誘の表現
「-(으)ㄹ 테니까」は後続節に「〜してください」「〜しましょう」といった命令文や勧誘文を導く特徴があります。
Q3. 目的を表す初級表現「-(으)려고」の書き言葉・公的な表現は?
- -(으)ㄴ 셈이다
- -게 되다
- -고자
- -아/어 봤자
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正解: C. -고자
初級の「-(으)려고」に対応する改まった書き言葉・スピーチ表現は「-고자」であり、公式発表や論文で多用されます。
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よくある質問
- Q. 中級文法を覚える順番のおすすめは?
- まずは会話で頻出する「-게 되다」「-기로 하다」「-(으)ㄹ 뻔하다」などの初中級文法から固め、次に「-느라고」「-(으)ㄹ 텐데」などの接続表現、最後に「-고자」「-(으)로 인해」などの書き言葉へと進める順序が効果的です。
- Q. TOPIK II(3・4級)に必要な文法数は?
- TOPIK IIの3級・4級に合格するためには、初級文法約100項目に加え、中級文法を約80〜100項目程度習得しておくことが目安となります。特に理由、対比、推量、間接話法の文型が必須です。
- Q. -느라고の文末に命令形は使えますか?
- 使えません。「-느라고」は原因と結果を述べる接続表現であり、後続節に命令文(〜してください)や勧誘文(〜しましょう)を置くことはできません。命令や勧誘を行う場合は「-(으)니까」を用います。
- Q. 動詞と形容詞で接続が変わる文法の見分け方は?
- 現在連体形が関わる文法(-(느)ㄴ다면、-는 모양이다、-(으)ㄴ/는 반면など)は品詞で分かれます。動詞は動作を表すため「-는」、形容詞は状態を表すため「-(으)ㄴ」を取るのが基本原則です。
- Q. 中級文法を効率よく定着させる学習法は?
- 文法規則を単独で丸暗記するのではなく、パッチム有・無の動詞と形容詞を当てはめた「短い例文」を丸ごと音読し、自分自身の日常の出来事に置き換えて作文を作成するのが最も確実です。
2026年10月8日更新・モチタン辞典編集部