してはいけない
「してはいけない」は中国語で何と言う?
「してはいけない」という禁止を表す際、最も一般的に使われるのは「不可以」です。規則や常識に反するため許可されないというニュアンスで幅広く使えます。一方の「不许」は、話者の強い権限や意志によって「絶対に許さない」と一方的に禁止する強い表現です。客観的な不許可には「不可以」、主観的で強い命令には「不许」と使い分けます。
使い分け
- 不可以
規則やマナー、常識に照らし合わせて許可できないことを表します。日常会話から公の案内まで幅広く使える丁寧で標準的な禁止の表現です。
这里不可以吸烟。
ここではタバコを吸ってはいけません。
- 不许
目上の人が目下に対して「許さない」と厳しく命じるニュアンスです。親が子を叱る時など、強い命令や個人的な禁止の場面で用います。
你不许乱花钱。
無駄遣いをしてはいけません。
よくある間違い
✕ 公共の場で他人に注意する時に「不许」を使うこと。
○ 「不可以」や「请不要」を使う。
「不许」は威圧的で、対等な相手や公の注意に使うと失礼になるためです。
「してはいけない」のよくある質問
Q. 「不要」との違いは何ですか?
Q. 子供を叱る時はどちらが良い?
例文
コアイメージ
規則書に禁止事項が赤線で引かれている状態
関連語
使い方
類義語との違い
不可以: 規則や相手の意思に基づき、ある行為を許してはいけないと断定的に伝える表現。
不能: 能力や条件が足りないため、その行為をすることができないことを表す。
不可: 公式や書き言葉で使われ、その行為が許されないという堅い否定を示す。
不行: その提案や行為が受け入れられず、実行できないことを示す口語表現。
不应该: 道理やルールから見て、その行為をすべきでないという意味を表す。
中国語での定義
語源
「不」と「可以」から成り、「可以」は許可・可能を示す語であるため、「不」が前置されると許可を否定して行為を禁じる用法になる
コラム
- 「不可以」は許可の否定を強調する表現であり、能力の欠如を言いたい場合は「不能」、単に否定したいときは「不行」などと使い分ける
例文
コアイメージ
指を振って「ダメ」を示す短い否定のジェスチャー
関連語
使い方
類義語との違い
不许: 権威や規則によって強く禁止し、してはいけないと示す。
禁止: 公式にしてはいけないと定める。
不准: 許可せず、その行為を認めない。
不得: 書き言葉や公式文で使われ、してはならないと厳しく禁じる。
不能: 能力や条件が足りないためにできないことを表す。
中国語での定義
語源
「许」は簡体字で旧字は「許」と書き、もとは言葉を表す偏と音符を持ち「許す・認める」を示した字である。「不」が前に付くことで許可の否定、すなわち「許さない・許可しない」の意になる。
コラム
- 不许は権威や規則からの禁止を強く示す語であるため、能力や事情の意味での「できない」を言いたいときは「不能」を、丁寧な依頼や断りでは「不要」「别」などを使うと自然である。