「つける」は中国語で何と言う?

身につける装飾品などの「つける」には「戴」を使い、調味料や液体に「つける(浸す)」には「蘸」を使います。日本語の「つける」は非常に多義的ですが、中国語では対象や動作の性質によって全く異なる動詞を使い分ける必要があります。

使い分け

  • 戴

    帽子、眼鏡、時計、指輪、マスクなどを頭部や手足、顔周りに身につける・装着する場面で使います。

    出门的时候记得戴口罩。

    外出するときはマスクをつけるのを忘れないでね。

  • 蘸

    食べ物を醤油やタレなどの調味料、あるいは液体に軽くひたす・つける動作を表します。

    饺子蘸醋吃很美味。

    餃子は酢をつけて食べるととても美味しいです。

よくある間違い

  • ✕ 把饺子带酱油吃。

    ○ 把饺子蘸酱油吃。

    調味料に「つける」場合は「戴」ではなく「蘸」を用います。

「つける」のよくある質問

Q. 服を着る「つける」にも戴?
いいえ、服やズボンを着る・身につける動作には「穿」を使います。「戴」は基本的に帽子、眼鏡、手袋、アクセサリーなどの小物を身につける際に用いられます。
Q. タレにたっぷり浸す場合も蘸?
先を少しつける程度なら「蘸」を使いますが、長時間全体をしっかり液体に浸す場合は「泡」や「浸」という別の動詞を使い分けるのが自然です。

戴dài

意味

戴のイラスト

例文

コアイメージ

体の外側に物を置いて身に付ける行為。

関連語

使い方

類義語との違い

戴dài: 帽子・眼鏡・指輪・腕時計・手袋などを体の外側につけること。
带dài: 物や人を持って行く、連れて行くこと。
穿chuān: 上着やズボン、靴などの衣類を身につけること。

中国語での定義

把bǎ帽mào子zi、眼yǎn镜jìng、手shóu表biǎo、首shǒu饰shì、手shǒu套tào等děng放fàng在zài头tóu上shàng或huò身shēn体tǐ相xiāng应yìng部bù位wèi作zuò为wéi佩pèi带dài的de动dòng作zuò或huò状zhuàng态tài。

語源

『戴』は古くは物を頭や身に載せて飾ったり防護したりする行為を指した語で、そこから帽子や眼鏡、首飾り、手套などを身に付ける意味に広がり、文語では敬意や罪を負う意の比喩も生じた。

コラム

  • 帽子・眼鏡・指輪・手表・手套などは『戴』を使い、上着やズボン・靴などの衣類には『穿』を使うので区別すると会話が自然に聞こえる。

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戴 をゲームで覚えよう

5 語のクエスト・4択・イラスト・穴埋め

蘸zhàn

意味

  • 動 つける
蘸のイラスト

例文

炸zhà春chūn卷juǎn通tōng常cháng蘸zhàn酱jiàng吃chī。

揚げ春巻きは普通たれにつけて食べる。

コアイメージ

食べ物を短時間だけ液体に触れさせて風味を付ける動作

関連語

使い方

類義語との違い

蘸zhàn: 食べ物の先をたれなどにちょっとつけて味を補う短い動作
沾zhān: 物を液体に軽く触れさせて少量を付ける/濡らす動作
涮shuàn: 肉や野菜を熱湯やスープに短時間入れてさっと火を通す動作
浸jìn: 物を液体に入れて時間をかけて液をしみ込ませる動作

中国語での定義

把bǎ食shí物wù放fàng入rù调tiáo料liào或huò其qí他tā液yè体tǐ中zhōng短duǎn时shí间jiān接jiē触chù以yǐ获huò得dé味wèi道dào的de行xíng为wéi,通tōng常cháng不bù表biǎo示shì长cháng时shí间jiān浸jìn泡pào。

語源

「蘸」は『沾』と語源を同じくし、『沾』が液体で濡らす意味を表すのに対して、蘸は特に食品を短時間に液体に触れさせ味を付ける行為を表す用法で定着した

コラム

  • 例文のように吃饺子の場面では『蘸醋』と直接表現することが普通で、『蘸』だけでたれに軽くつける行為を指すことが多い

「つける」は英語では

「つける」を含むフレーズ

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