「自業自得」は中国語で何と言う?
「自業自得」に最もよく使われる中国語は「自作自受」です。日常会話から文章語まで幅広く使われ、自分の過ちで招いた苦痛を自分で受けることを表します。一方の「咎由自取」はより改まった表現で、非難されるべき原因が完全に本人にあることを厳しく指摘する際に用いられます。普段の会話では「自作自受」、書き言葉や公式な場では「咎由自取」と使い分けます。
使い分け
- 自作自受
日常会話でもよく使われる一般的な表現です。自分が蒔いた悪い種の報いを自分で受けるというニュアンスを含みます。
这是你自作自受,怪不得别人。
これはあなたの自業自得であり、他人を責めることはできません。
- 咎由自取
書き言葉や硬い表現で使われます。災いや責任の原因が完全に自分自身にあると客観的・論理的に断じる響きがあります。
落到今天这个下场,完全是他咎由自取。
今日のような末路を迎えたのは、完全に彼自身の自業自得です。
よくある間違い
✕ 他是自业自得。
○ 他是自作自受。
漢字をそのまま当てて「自業自得」と言っても、現代中国語としては通じません。
「自業自得」のよくある質問
Q. 口語で「自業自得だ」と軽く言う表現は?
Q. 「自作自受」は仏教用語に由来しますか?
自zì作zuò自zì受shòu
意味
- 成語・慣用句 自業自得
- 成語・慣用句 身から出た錆
- 成語・慣用句 因果応報
例文
コアイメージ
自分の投げた石が跳ね返って自分に当たる光景。
使い方
類義語との違い
自作自受: 自分の行為が原因で生じた悪い結果を自分で引き受けること。
自食其果: 自分のした行為の結果を自分で受け、その報いを受けること。
咎由自取: 自分の不注意や過ちが原因で責めや災いを受けること。
自讨苦吃: 自分で余計なことをして苦労やつらい目に遭うこと。
中国語での定義
語源
四字成語を直に読むと「自(自己)作(造成)自(自己)受(承受)」となり、「作」は行為を行うこと、「受」は結果を受けることを示しており、合わせて自分のしたことの結果を本人が受ける意味になる。
コラム
- 批判的な響きが強く、相手を責める場面では関係を悪くしやすいので、会話で使うときは言い方や場面を選ぶ。
咎jiù由yóu自zì取qǔ
意味
- 成語・慣用句 自業自得
- 成語・慣用句 自作自受
- 成語・慣用句 因果応報
例文
コアイメージ
自分の行為が原因となって罰や悪い結果が本人に戻る一本道の因果の流れ。
類義語との違い
咎由自取: 行為が原因で罰や不利益が本人に返ること。
自作自受: 自分がしたことの結果を自分で受けること。
自食其果: 自分のしたことの結果を自分で負うこと。
活该: 自分のしたことの結果として悪い目にあうのは当然だと表す言い方。
中国語での定義
語源
四字はそれぞれ『咎』(过失、罪责)『由』(来源、原因)『自』(自身)『取』(承担、招致)を表し、合わせて「咎は自ら取る」の意となり、個人の行為がそのまま不利な結果を招くことを示す成語。
コラム
- 批判や書き言葉で使われることが多く、相手を責める響きが強いため友人との軽い会話や冗談では避けるのが無難である。