「出来事」はフランス語で何と言う?

「出来事」を表す最も一般的で日常的に使われるフランス語は événement です。歴史的事件から身近な日常の事柄まで幅広く指します。もう一つの表記である évènement も同じ意味で使われます。一方、péripétie は物語や旅などで起きる「思いがけない出来事や紆余曲折」というニュアンスで使い分けます。

使い分け

  • événement

    最も幅広く使われる標準的な表現です。社会的・歴史的な大事件から日常の個人的な出来事まで指します。

    C'est un événement inoubliable.

    それは忘れられない出来事です。

  • évènement

    現代の正書法で認められた綴りで、意味や用法は従来の表記と全く同じです。同様に広く用いられます。

    Cet évènement a changé ma vie.

    この出来事は私の人生を変えました。

  • péripétie

    話の展開を左右するような不意の出来事、波乱や紆余曲折を指します。複数形で使われることも多いです。

    Le voyage a été plein de péripéties.

    その旅は予期せぬ出来事の連続でした。

よくある間違い

  • ✕ アクサンの向きが違うだけで別語だと誤解する

    ○ どちらの綴りも同じ意味の正しい形

    新旧の正書法による違いであり、意味やニュアンスに差異はありません。

「出来事」のよくある質問

Q. 催し物・イベントと言いたい時は?
événement をそのまま使えます。コンサートやスポーツ大会などの催し物もフランス語ではこの語で表します。日常会話からビジネスまで幅広く使われる便利な表現です。
Q. 日常の些細な出来事はどう言う?
日常のちょっとした出来事には fait や incident、あるいは小話として anecdote などの表現もよく使われます。波乱を含まないごく普通の出来事なら événement で十分伝わります。

événement

意味

  • 男性名詞 出来事できごと
  • 名 行事
  • 名 催し
événementのイラスト

例文

C'est un événement important.

それは重要な出来事だ。

L'événement aura lieu demain.

その行事は明日開催される。

コアイメージ

出来事そのものが起きて状況を変えるポイント。

関連語

使い方

類義語との違い

événement: 状況を変える出来事を指す言葉。
fait: 起きた事柄や出来事そのものを表す言葉。
incident: 問題やトラブルを伴う小さな出来事を指す言葉。
accident: 予期せず起きてけがや損害をもたらす出来事。
fête: 人々が集まって祝うための催しや行事。

フランス語での定義

Un fait qui se produit et qui marque un changement ou suscite de l'attention.

語源

フランス語 événement はラテン語 evenire(ex+venire)に由来し、『やって来ること』という語感から『起こる事柄』を指す名詞へと発展した。

コラム

  • 日常会話では petits événements や grands événements といった語で規模や重要度を示すことが多く、形容語や副詞で文脈に応じたニュアンスを付けることが一般的である。

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évènement

意味

  • 男性名詞 出来事できごと
  • 名 行事
  • 名 催し
évènementのイラスト

例文

Cet évènement restera gravé dans ma mémoire.

その出来事は私の記憶に刻まれるだろう。

Nous avons assisté à un évènement organisé par la mairie.

市役所が主催する行事に参加しました。

コアイメージ

ある瞬間に起きる出来事全体を含む像で、重要度は小さいものから大きいものまで幅がある。

関連語

使い方

類義語との違い

évènement: ある時点で起きた出来事の総称
fête: お祝いのために人々が集まる行事
réunion: 特定の目的で人々が集まり話し合う会合
spectacle: 観客に見せる演技や公演

フランス語での定義

Occurrence ou événement qui survient à un moment donné et dont l'importance peut varier.

語源

もとはラテン語 eventus(出来事)に遡り、動詞 evenire(ex- + venire)に由来して古フランス語を経由し、現代フランス語の形と意味になった。

コラム

  • 英語の「event」に近い用法だが、文脈によってはより正式または報道向けに聞こえることがある。

péripétie

意味

  • 女性名詞 出来事できごと
  • 名 トラブル
  • 名 ハプニング
  • 名 事件
péripétieのイラスト

例文

Nous avons eu une péripétie pendant le voyage.

旅行中に出来事があった。

Le projet a connu plusieurs péripéties avant d'être terminé.

そのプロジェクトは完成する前にいくつかの出来事があった。

コアイメージ

物語や出来事の流れが急に変わる分かれ道や転換点

関連語

使い方

  • avoir une péripétie

    出来事がある

  • une péripétie imprévue

    予期せぬ出来事

  • enchaîner des péripéties

    出来事が続く

類義語との違い

péripétie: 物語や出来事の流れが急に変わる、小さな出来事やハプニングを指す。
événement: ある時点で起きた出来事全般を指す。
incident: 予想外に起きる出来事で、小さなトラブルになることがある。
contretemps: 予定や計画を少し狂わせる、短い不都合や遅れを指す。
mésaventure: ちょっとした不運や失敗を伴う出来事を指す。

フランス語での定義

Événement imprévu ou épisode marquant, souvent soudain, qui modifie le cours d'une action, d'une histoire ou d'une situation.

語源

ギリシャ語のπεριπέτεια(peripeteia)「状況の転換」から来ており、περί(周り)とπίπτω(落ちる)が組み合わさって劇や物語での急な転換を表した語がフランス語化した

コラム

  • 日常では旅行や予定の小さなハプニングを柔らかく伝える際によく使われ、深刻なトラブルを指すときはproblèmeなど別の語を使う方が自然

「出来事」は英語では

「出来事」を含むフレーズ

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