「お礼」は中国語で何と言う?

日本語の「お礼」を中国語にする場合、感謝の気持ちそのものを指すなら「谢意」、品物や金銭としての謝礼を指すなら「谢礼」と使い分けるのが基本です。単に「お礼を言う」という動作を表す場合は動詞の「感谢」や「道谢」を用いるのが自然ですが、名詞としてのお礼を表す際には、気持ちか具体的な物かによって言葉を選びます。

使い分け

  • 谢意

    感謝の気持ちや心構えを指します。手紙や改まった場面で「感謝の意を表す」と言いたいときによく使われる表現です。

    向大家表示衷心的谢意。

    皆様に心からのお礼を申し上げます。

  • 谢礼

    感謝のしるしとして贈る品物や金銭(謝礼)を指します。具体的な物を指すため、感謝の気持ちそのものには使えません。

    这是我的一点谢礼,请收下。

    これは私からのささやかなお礼の品ですので、お納めください。

よくある間違い

  • ✕ 我想对你表示谢礼。

    ○ 我想对你表示谢意。

    「お礼を伝える・表す」の対象は品物ではなく気持ちなので、「谢礼」ではなく「谢意」を使います。

「お礼」のよくある質問

Q. 「お礼を言う」は中国語で?
「道谢(お礼を述べる)」や「表示感谢(感謝を表す)」を用います。日常会話で軽く「お礼を言った?」などと尋ねる場合は、「跟他说谢谢了吗?」のように「说谢谢」と言うのが自然です。
Q. お礼の品を渡す時の表現は?
「谢礼」という言葉を直接使っても通じますが、会話では「这是我的一点心意(ほんの気持ちです)」のように「心意(気持ち)」という表現を使うほうがより謙虚で自然に聞こえます。

谢xiè意yì

意味

  • 名 お礼おれい
  • 名 謝意
  • 名 感謝
  • 名 感激
谢意のイラスト

例文

我wǒ当dāng面miàn向xiàng你nǐ表biǎo达dá谢xiè意yì。

私は直接あなたにお礼を伝えたい。

我wǒ想xiǎng通tōng过guò这zhè封fēng信xìn对duì你nǐ表biǎo示shì谢xiè意yì。

この手紙であなたに感謝の意を表したい。

コアイメージ

心の中の感謝を言葉や行動で相手に伝える場面。

関連語

使い方

類義語との違い

谢xiè意yì: 心の中の感謝を言葉や行動で相手に伝える場面で使う、改まったお礼の気持ち。
感gǎn谢xiè: 相手の行為や好意に対して抱く、ありがたく思う気持ち。
感gǎn激jī: 心が強く動かされて深くありがたく感じる気持ち。
感gǎn恩ēn: 受けた恩や助けに対して忘れずに感謝する気持ち。
致zhì谢xiè: 書面やスピーチなどで正式にお礼を述べること、またその部分。

中国語での定義

表biǎo示shì对duì别bié人rén帮bāng助zhù或huò好hǎo意yì的de感gǎn谢xiè之zhī情qíng或huò谢xiè辞cí。

語源

「谢」は言偏が示すように言葉に関する字で、元来は言って感謝や辞退を表す意味を持ち、「意」は心の中の考えや気持ちを示す字である。二字が組み合わさって、心の感謝を言葉や行為で表すことを指すようになった。

コラム

  • 「谢意」は書面やスピーチなど改まった場面で使われる表現で、日常の短い返答では「谢谢」や「感谢」を使う方が自然。

谢xiè礼lǐ

意味

  • 名 お礼おれい
  • 名 謝礼
  • 名 謝礼金
谢礼のイラスト

例文

我wǒ想xiǎng给gěi她tā一yì点diǎn谢xiè礼lǐ表biǎo示shì感gǎn谢xiè。

彼女に感謝の気持ちとしてお礼を少し渡したい。

他tā们men以yǐ谢xiè礼lǐ表biǎo示shì对duì老lǎo师shī的de感gǎn谢xiè。

彼らは謝礼で先生への感謝を表した。

コアイメージ

心付けから正式な謝礼金まで、感謝の意を形にして渡す場面

使い方

類義語との違い

谢xiè礼lǐ: お礼の気持ちを伝えるために渡す金銭や品物。
小xiǎo费fèi: 店やサービスで受けたお礼として渡す少額の現金。
礼lǐ物wù: 感謝や喜びを伝えるために贈る品物。
回huí礼lǐ: 受けた贈り物や好意に対して返す贈り物や金銭。

中国語での定義

用yòng以yǐ表biǎo达dá感gǎn谢xiè的de礼lǐ物wù或huò金jīn钱qián,既jì可kě指zhǐ私sī人rén间jiān的de心xīn意yì小xiǎo礼lǐ,也yě可kě指zhǐ正zhèng式shì场chǎng合hé的de谢xiè礼lǐ金jīn。

語源

“谢礼”は旧字の“謝禮”に由来し、“謝=感謝”“禮=礼物・礼節”の組み合わせで、古くは礼節としての謝意を指し、現代では心付けや謝礼金など謝意を示す金品を指す語となった。

コラム

  • 谢礼は私的な心付けから正式な謝礼金まで幅があるため、ビジネスやサービスの場面で使うときは渡す目的や金額をはっきり伝えて誤解を避ける。

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