酸素
「酸素」は中国語で何と言う?
「酸素」を中国語で表す場合、気体としての酸素を指すなら「氧气」を使うのが最も一般的です。一方、元素としての酸素や化学用語として用いる場合は「氧」と言います。日常生活で「酸素を吸う」「酸素ボンベ」などと言うときは「氧气」を選び、化学式や専門的な文脈では「氧」を選ぶと自然に使い分けられます。
使い分け
- 氧气
日常会話で吸う空気中の酸素や、医療用・登山用の酸素ガスを指します。具体的な気体として言及する際に使われます。
高原反应很严重,需要吸氧气。
高山病がひどいので、酸素を吸う必要があります。
- 氧
化学元素としての「酸素(元素記号O)」を指します。化合物名や化学の学術的な文脈で主に用いられます。
水是由氢和氧组成的。
水は水素と酸素からできています。
よくある間違い
✕ 呼吸需要氧。(日常会話で)
○ 呼吸需要氧气。
日常生活で「酸素を吸う」と言う場合、元素名ではなく気体を表す「氧气」を用いるのが自然です。
「酸素」のよくある質問
Q. 「酸素マスク」は中国語で何?
Q. 「酸素欠乏(酸欠)」は何と言う?
氧yǎng气qì
意味
- 名 酸素
例文
コアイメージ
呼吸や燃焼を支える空気中の主要な気体成分
関連語
使い方
類義語との違い
氧气: 呼吸や燃焼を支える空気中の主要な気体成分で、化学式はO2と表す無色無臭の気体。
氧: 化学元素としての酸素を指す語で、物質としての酸素全体を表す名詞。
空气: 地表付近に存在する気体の混合物で、人の呼吸や天候に関係する成分を含むもの。
气体: 形が一定でなく容器を満たして広がる物質の状態を指す一般的な呼称。
二氧化碳: 炭素と酸素からなる気体で、呼吸や燃焼で発生し化学式はCO2と表す。
中国語での定義
語源
『氧』は形声字で、意味を表す偏の『气』が気体を示し、音を示す『央』が音を担う近代の造字で、西洋語のoxygenを訳して酸素を表す字として用いられ、『氧气』で気体としての酸素を指すようになった
コラム
- 日常会話では『缺氧』(酸素不足)や『吸氧』(吸入して酸素を補う)といった表現が高山や病院の話題でよく出るため、これらの語形と意味を覚えておくと便利