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お金のフランス語単語一覧【50語】argent・prix・payerなど
フランス語のお金に関する表現は、買い物で使う日常語から公的手続きの用語まで幅広く、名詞の性と動詞の派生関係を押さえるのが上達の近道です。例えば動詞coûterから名詞coûtや形容詞coûteuxが生まれるように、関連語をセットで覚えると語彙が効率的に定着します。
本ページでは最重要語のargentをはじめ、日常会話や旅行、実生活に欠かせないお金の表現50語を分かりやすく整理しました。
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値段と金額(10語)
| フランス語 | 読み方 | 意味 |
|---|---|---|
| le argent | アルジャンaʁʒɑ̃ | お金 |
| le prix | プリpʁi | 値段 |
| cher | シェールʃɛʁ | 高い |
| coûter | クテkute | 費用がかかる |
| le coût | クーku | 費用 |
| le tarif | タリフtaʁif | 料金 |
| le montant | モンタンmɔ̃tɑ̃ | 金額 |
| élevé | エルヴェɛləve | 高い |
| coûteux | クトゥーkutø | 高価な |
| gratuit | グラテュイgʁatɥi | 無料 |
支払いと割引(10語)
| フランス語 | 読み方 | 意味 |
|---|---|---|
| payer | ペイエpeje | 支払う |
| régler | レグレʁegle | 支払う |
| le paiement | ペイマンpɛmɑ̃ | 支払い |
| la facture | ファクチュールfaktyʁ | 請求書 |
| dépenser | デパンセdepɑ̃se | お金を使う |
| encaisser | アンケセɑ̃kese | 現金化する |
| la remise | ルミーズʁəmiz | 割引 |
| la réduction | レデュクシオンʁedyksjɔ̃ | 割引 |
| le remboursement | ランブールスマンʁɑ̃buʁsəmɑ̃ | 返金 |
| le acompte | アコンプトakɔ̃t | 前金 |
銀行と財布(10語)
| フランス語 | 読み方 | 意味 |
|---|---|---|
| la banque | バンクbɑ̃k | 銀行 |
| bancaire | バンケールbɑ̃kɛʁ | 銀行の |
| le banquier | バンキエbɑ̃kje | 銀行員 |
| le dépôt | デポdepo | 預金 |
| le change | シャンジュʃɑ̃ʒ | 両替 |
| le portefeuille | ポルトゥフォイユpɔʁtəfœj | 財布 |
| le porte-monnaie | ポルトモネpɔʁtəmonɛ | 財布 |
| le coffre-fort | コフルフォールkɔfʁəfɔʁ | 金庫 |
| le fonds | フォンfɔ̃ | 資金 |
| le cash | キャッシュkaʃ | 現金 |
収入と借金(9語)
| フランス語 | 読み方 | 意味 |
|---|---|---|
| le salaire | サレールsalɛʁ | 給料 |
| la paye | ペイpɛj | 給料 |
| la rente | ラントʁɑ̃t | 年金 |
| la rémunération | レミュネラシオンʁemyneʁasjɔ̃ | 報酬 |
| le fric | フリックfʁik | 金 |
| la dette | デットdɛt | 借金 |
| endetter | アンデテɑ̃dete | 借金をする |
| le endettement | アンデットマンɑ̃dɛtəmɑ̃ | 借金 |
| dépensier | デパンシエdepɑ̃sje | 金遣いが荒い |
税金と公的資金(11語)
| フランス語 | 読み方 | 意味 |
|---|---|---|
| le impôt | アンポɛ̃po | 税金 |
| la taxe | タクスtaks | 税金 |
| fiscal | フィスカルfiskal | 税金の |
| la amende | アマンドamɑ̃d | 罰金 |
| la douane | ドゥアンヌdwan | 税関 |
| financer | フィナンセfinɑ̃se | 資金を提供する |
| le financement | フィナンスマンfinɑ̃səmɑ̃ | 資金提供 |
| la indemnité | アンデムニテɛ̃dɛmnite | 補償金 |
| la subvention | スュブヴァンシオンsybvɑ̃sjɔ̃ | 補助金 |
| taxer | タクセtakse | 税をかける |
| la surcharge | スュルシャルジュsyʁʃaʁʒ | 追加料金 |
カタカナ読みは目安です。名詞の le / la は男性名詞・女性名詞の目印です。
覚え方・使い方のポイント
- 財布を表すporte-monnaie(小銭入れ)とportefeuille(札入れ)は動詞porterと名詞の複合語です。構成要素に女性名詞が含まれていても、この形式の複合名詞は常に男性名詞として扱われます。
- cher(高い)は位置によって意味が変わる形容詞です。名詞の前に置くと「親愛なる」、名詞の後に置くと「高価な」となります。また、女性名詞を修飾する際はchèreと語尾にeが付きますが、発音は同じです。
- 「支払う」を意味する動詞にはpayerとまとめ払いのニュアンスを持つréglerがあります。また、payerの派生語である男性名詞paiement(支払い)のように、動詞と名詞を対で覚えると定着しやすくなります。
porteで始まる複合語の財布は常に男性名詞として扱われます。
名詞の前なら「親愛なる」、名詞の後なら「高価な」を意味します。
動詞payerと名詞paiementのように対で覚えると定着します。
複合名詞の性別や単語の位置による意味の違いなど、注意すべき要点です。
フランス語で「いくら?」と値段を尋ねる基本フレーズと使い分け
フランス語で「いくら」「どれくらい」と尋ねるときは、疑問詞の combien(コンビヤン・いくら/どれくらい)を使います。発音記号は /kɔ̃bjɛ̃/ で、語末の「en」は鼻に抜けるように発音するのがコツです。旅行や買い物で最もよく使われる表現には、大きく分けて3つのパターンがあります。場面やニュアンスに合わせて使い分けましょう。
| 表現 | 読み方 | ニュアンス | 使う場面 |
|---|---|---|---|
| C'est combien ? | セ・コンビヤン | これいくら?(最も平易で万能) | 商品を指差して値段を確認するとき全般 |
| Combien ça coûte ? Ça coûte combien ? | コンビヤン・サ・クート サ・クート・コンビヤン | 費用はいくらかかりますか?(動詞 coûter を使用) | 商品だけでなく、サービスや運賃の費用を尋ねるとき |
| Ça fait combien ? | サ・フェ・コンビヤン | 合計でいくらになりますか?(動詞 faire を使用) | レジやカフェで複数の商品をお会計するとき |
商品を特定して「このリンゴはいくらですか?」と尋ねたいときは、C'est combien の後ろに名詞を続けて C'est combien la pomme ?(セ・コンビヤン・ラ・ポム)のように表現できます。量り売りの場合は、C'est combien le kilo ?(セ・コンビヤン・ル・キロ・1キロいくらですか?)のように単位を添えます。
「combien」と「combien de」の使い分け
単独で「いくら」と金額を聞くときは combien を使いますが、名詞を伴って「何人」「何時間」「いくつ」と数量を尋ねるときは combien de + 無冠詞名詞 の形にします。
- Combien de temps ?(コンビヤン・ドゥ・タン・どれくらいの時間ですか?)
- Combien de personnes ?(コンビヤン・ドゥ・ペルソンヌ・何名様ですか?)
金額の聞き取り対策と「数字+euros」のリエゾン規則
店員に値段を尋ねると、返答は基本的に C'est [数字] euro(s).(セ … ユーロ・…ユーロです)または Ça fait [数字] euro(s).(サ・フェ … ユーロ・合計…ユーロです)の形で返ってきます。
フランス語の通貨単位である euro(ウーロ・ユーロ)は母音で始まるため、直前の数字の語末の子音とつながって発音が変化します(リエゾンやアンシェヌマン)。数字単体の発音とは音が大きく変わるため、リスニングで最も注意が必要です。
| 表記 | 数字単体の読み | eurosと結合した読み | 発音の変化ポイント |
|---|---|---|---|
| 1 euro | アン(un) | アンヌーロ | n が母音と結びつき「ヌ」の音になる(アンシェヌマン) |
| 2 euros | ドゥ(deux) | ドゥズーロ | 語末の x が濁って「ズ」の音になる(リエゾン) |
| 3 euros | トゥロワ(trois) | トゥロワズーロ | 語末の s が濁って「ズ」の音になる(リエゾン) |
| 6 euros | スィス(six) | スィズーロ | 単体の「ス」が母音の前で濁り「ズ」になる(リエゾン) |
| 8 euros | ユイット(huit) | ユイトゥーロ | 語末の t が母音と結びつき「トゥ」になる(アンシェヌマン) |
| 10 euros | ディス(dix) | ディズーロ | 単体の「ス」が母音の前で濁り「ズ」になる(リエゾン) |
このように、語末が s や x で終わる数字の後では「ズーロ」という音に変化します。この規則を事前に頭に入れておくと、早口のレジでも金額をスムーズに聞き取れるようになります。
買い物・お会計の実践会話例と聞き取れないときの聞き返し方
マルシェやカフェで使える実践的な会話例です。注文から金額の確認、支払いまでの自然な流れを確認しましょう。
マルシェ(市場)での会話例:
客: Bonjour, c'est combien le kilo de tomates ?
(ボンジュール、セ・コンビヤン・ル・キロ・ドゥ・トマト / こんにちは、トマトは1キロいくらですか?)
店員: C'est 3 euros le kilo.
(セ・トゥロワズーロ・ル・キロ / 1キロ3ユーロですよ。)
客: Alors, un kilo, s'il vous plaît.
(アロール、アン・キロ、スィ・ヴ・プレ / では、1キロください。)
カフェでのお会計の会話例:
客: L'addition, s'il vous plaît. Ça fait combien ?
(ラディスィオン、スィ・ヴ・プレ。サ・フェ・コンビヤン / お会計をお願いします。いくらになりますか?)
店員: Ça fait 8 euros.
(サ・フェ・ユイトゥーロ / 合計で8ユーロです。)
金額が聞き取れなかったときのレスキューフレーズ
金額のフランス語が聞き取れなかった場合でも、焦る必要はありません。もう一度ゆっくり言ってもらうか、紙や端末に書いてもらうための定型フレーズを用意しておきましょう。
- Pardon ?(パルドン・すみません、何とおっしゃいましたか?)
- Répétez plus lentement, s'il vous plaît.(レペテ・プリュ・ランテマン、スィ・ヴ・プレ・もっとゆっくり繰り返してください。)
- Vous pouvez l'écrire ici ?(ヴ・プヴェ・レクリール・イスィ・ここに書いていただけますか?)
このテーマのよくある疑問
- Q. 魚の「イクラ(鮭の卵)」はフランス語で何と言いますか?
- 魚卵のイクラはフランス語で œufs de saumon(ウ・ドゥ・ソモン)と言います。「卵」を意味する œuf の複数形に「鮭」を意味する saumon を添えた表現です。なお、日本語の「イクラ」はロシア語の ikra(魚卵)に由来しており、フランス語の疑問詞 combien(いくら)とは無関係です。
- Q. 「C'est combien ?」と「Ça fait combien ?」の使い分けに迷ったらどうすればよいですか?
- 単品の値段を指差して聞く際は C'est combien ?(セ・コンビヤン)、買い物の最後やカフェのテーブルで「合計いくら?」と支払う際は Ça fait combien ?(サ・フェ・コンビヤン)を使うと自然です。迷った場合はどちらを使っても通じます。
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