はさみ
「はさみ」は中国語で何と言う?
「はさみ」は中国語で一般的に「剪刀」と言います。書き言葉でも話し言葉でも幅広く使える標準的な表現です。一方、「剪子」も同じく「はさみ」を意味しますが、主に北方地域の口語で親しまれている日常的な表現という違いがあります。
使い分け
- 剪刀
最も一般的で標準的な語です。文房具のはさみから大型の裁ちばさみまで幅広く指し、地域を問わず公の場や書き言葉でも使われます。
请借给我一把剪刀。
はさみを1丁貸してください。
- 剪子
主に中国北方エリアの話し言葉でよく使われる日常語です。家庭内で使うような一般的なはさみを指すことが多く、親しみのある響きです。
这把剪子不太好用。
このはさみはあまり使いやすくありません。
よくある間違い
✕ 我买了一个剪刀。
○ 我买了一把剪刀。
はさみのように握る柄のある道具を数えるときは、量詞「个」ではなく「把」を使います。
「はさみ」のよくある質問
Q. はさみを数える量詞は何ですか?
Q. じゃんけんの「チョキ」は何と言いますか?
剪jiǎn刀dāo
意味
- 名 はさみ
例文
コアイメージ
二枚の刃が軸でつながり、互いにずらして物を切る手道具
関連語
使い方
類義語との違い
剪刀: 二枚の刃が軸でつながり互いにずらして紙や布を切る手道具で、日常では「一把剪刀」と数える表現が便利。
剪子: 紙や布を切る際に使う、二枚の刃が軸でつながった手で持つ道具。
理发剪: 髪を切るための刃が長めで丈夫なはさみ。
指甲剪: 爪を整えるための小型の切断用具。
中国語での定義
語源
「剪刀」は「剪」と「刀」の合成語で、「剪」は切ることを表す字で旁に刀を含み、「刀」は刃物を示す字であるため、二つ合わせて物を切る道具を指す語になった
コラム
- 「剪刀」は通常「把」を量詞に取り「一把剪刀」と数える点を覚えると実用的で、紙や布を切る際は「用剪刀剪+目的語(例:用剪刀剪纸)」と使い、爪を切る器具は「指甲剪」「指甲刀」と呼び分ける点に注意
剪jiǎn子zi
意味
- 名 はさみ
- 名 裁ちばさみ
- 名 散髪ばさみ
例文
コアイメージ
手で握って刃を開閉し、紙や布を切り分けるはさみ状の器具
使い方
類義語との違い
剪子: 手で握って刃を開閉し、紙や布などを切る道具
剪刀: 紙や布を切るために二枚の刃を軸で合わせて使う道具
刀子: 片側に長い刃がついた、食べ物や物を切るために手で使う道具
剃刀: ひげや体毛を肌の近くで切り落とすための、薄く鋭い刃を持つ道具
指甲刀: 爪を切る専用の、小さく爪に合う形の金属製の道具
中国語での定義
語源
「剪子」は構成する「剪」が『切る』の意をもつ漢字で、「子」は器具名を作る語素であるため、二字で刃を開閉して物を切る手持ちの器具を指す名詞となった。
コラム
- 物を渡す場面では「请把剪子递给我。」のような『把』構文を使う表現が自然で、短く相手に確実に伝わる。