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「どういたしまして」は中国語で何と言う?
言い方7通りと場面別の使い分け
中国語で最も無難な「どういたしまして」は「不客气」です。ただし、日本語の「どういたしまして」を直訳してあらゆる状況に当てはめられる万能な単語はありません。中国語では「客気(遠慮)しなくていい」「お礼には及ばない」「当然のことをしただけ」など、相手との距離感や状況に応じて表現を使い分けるのが自然です。

「どういたしまして」の中国語の言い方(7通り)
- 01不客气
bú kè qì
丁寧|一般的な返答|どういたしまして
- 02不用谢
bú yòng xiè
ふつう|友人・店員に|どういたしまして
- 03不用客气
bú yòng kè qì
丁寧|やや丁寧に|どういたしまして
- 04别客气
bié kè qì
カジュアル|親しい相手に|どういたしまして
- 05没事儿
méi shìr
カジュアル|気軽な返答
- 06应该的
yīng gāi de
ふつう|手助けの後に
- 07我的荣幸
wǒ de róng xìng
丁寧|改まった場で
場面別の使い分け
| 場面 | おすすめの言い方 | ひとこと |
|---|---|---|
| 初対面・一般的な場面 | 不客气 | 誰に対しても使える最も無難な表現 |
| 友人・同僚からの感謝 | 不用谢 / 别客气 | 親しみやすく軽やかに返せる表現 |
| ちょっとした親切の直後 | 没事儿 | 「気にしないで」とフランクに返す |
| 仕事のサポート後 | 应该的 | 「当然の務めです」と謙虚に返す |
| 目上の人・顧客へ | 不用客气 | 丁寧で柔らかい印象を与える |
| フォーマルな式典・VIP対応 | 我的荣幸 | 「光栄です」と最大の敬意を示す |
中国語では、相手との関係が近いほど「谢谢」に対して短い言葉で気兼ねなく返す傾向があります。一方、ビジネスや公の場では相手を立てる表現を選ぶのが適切です。
直訳が通じない理由・よくある間違い
日本語の「どういたしまして」という発想をそのまま中国語に当てはめようとすると、不自然な会話になりがちです。特に以下の点に注意しましょう。
- どんな場面でも「不客气」一点張りになる:親しい友人に毎回「不客气」と返すと、少し距離を感じさせてしまいます。友人には「没事儿」や「不用谢」のほうが自然です。
- 親しい間柄でお礼を言われた際に無言で会釈する:日本語では会釈だけで済ませることもありますが、中国語圏では言葉で「别客气」などと返さないと冷たい印象を与えることがあります。
- 重大な依頼への感謝に「没事儿」と返す:ビジネスなどの改まった依頼に「没事儿(大したことない)」と返すと、軽率に聞こえるリスクがあるため「应该的」などを使いましょう。
親しい友人に毎回使うと少し距離を感じさせるため注意
中国語圏では言葉で返さないと冷たい印象を与えることがある
改まった場面で大したことないと返すと軽率に聞こえるリスク
状況や相手との距離感に合わせた適切な表現選びが大切です。
言われたときの返事
謙遜・恐縮
- 太客气了(丁寧すぎますよ)
- 哪里哪里(いえいえ、とんでもない)
労い・別れ際
- 辛苦你了(お疲れ様でした)
- 下次再聊(また今度お話ししましょう)
感謝や労いを受けた際、状況に応じて返せる関連フレーズです。
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よくある質問
- Q. 「不客气」は目上の人に使えますか?
- 使えますが、より柔らかく丁寧な「不用客气」や、業務上の手助けであれば「应该的」を使うほうが敬意が伝わりやすく好印象です。
- Q. 親しい友人にはどれを使うのが自然ですか?
- 「不用谢」「别客气」「没事儿」が適しています。中国では親しい間柄での「谢谢」に対して、大げさにならず気楽に返すのが好まれます。
- Q. 「没事儿」の「儿」は必ず発音しますか?
- 北方地域では「儿化(アール化)」して「メイルシャー」のように発音しますが、南方地域や台湾では「儿」を付けず「没事(メイシー)」と言うのが一般的です。
2026年9月28日更新・モチタン辞典編集部
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