「手すり」は中国語で何と言う?
「手すり」を中国語で表す場合、もっとも一般的な語は「扶手」です。階段や乗り物内など、手でつかまるための手すりには「扶手」を用います。一方、バルコニーや橋など、転落防止用の柵状の手すりには「栏杆」を使って区別します。
使い分け
- 扶手
手でつかまって体を支えるための手すりや、椅子のひじ掛けを指します。階段やエスカレーター、電車内の手すりに適しています。
上下楼梯时请握好扶手。
階段を上り下りする際は手すりにおつかまりください。
- 栏杆
転落や進入を防ぐために設けられた柵状の手すりを指します。ベランダ、橋、屋上などの仕切りを伴う手すりに用います。
请不要靠在阳台的栏杆上。
ベランダの手すりにもたれかからないでください。
よくある間違い
✕ 请抓住栏杆。(電車内などで)
○ 请抓住扶手。
「栏杆」は柵状の囲いを指すため、乗り物内で手でつかまるものには「扶手」を用います。
「手すり」のよくある質問
Q. エスカレーターの手すりは?
Q. 「手すりにつかまる」の表現は?
扶fú手shǒu
意味
- 名 手すり
- 名 肘掛け
例文
コアイメージ
手をかけて体を支えたり腕を休めたりする部分
関連語
使い方
類義語との違い
扶手: 手をかけて体を支えたり腕を休めたりするための部分。
把手: ドアや引き出しを手でつかんで操作するための部分。
栏杆: 歩道や階段の側面にあってつかまって安全を保つための柵。
靠背: 椅子やソファの後ろ側にあって背中をもたせかける部分。
中国語での定義
語源
「扶」は手偏に音符の「夫」を合わせた字で、本来は手で支えて助けることを示し、「手」はそのまま手を指すため、扶と手が組み合わさって手で支える部分という意味になった。
コラム
- 口語では単に扶手と言えば階段の手すりや椅子の肘掛けのいずれかを指すことが多く、階段なら「楼梯扶手」、椅子なら「椅子扶手」や「沙发扶手」と言うと伝わりやすく、動作を表すときは「抓住扶手」をよく使う。
栏lán杆gān
意味
- 名 手すり
例文
コアイメージ
低めの柵で手で触れて支えや境界を感じられる構造
関連語
使い方
類義語との違い
栏杆: 階段や橋の側面にあって、手でつかんで体を支えるために設けられた低い柵
扶手: 椅子や階段の横にあり、手をかけて支えにする部分
护栏: 道路や橋などで人や物の落下を防ぐために設けられた堅い柵
栅栏: 土地や庭の周りに立てて区画や境界を示す柵
围栏: ある区域を囲って人や動物の出入りを制限するための柵
中国語での定義
語源
語としては複合語で、「栏」は区画や柵を示し、「杆」は棒や竿を示す字である。両者が結びついて、保護や分隔の機能を持ちつつ手をかけられる低い柵を表す語になった。
コラム
- 実際の会話では「抓住栏杆」「扶着栏杆走」などの表現がよく使われ、階段や橋での転倒や落下を注意する場面で自然に出る語である。