「責める」はフランス語で何と言う?
「責める」に最もよく使われるのは reprocher です。相手の落ち度や不満をとがめ立てる日常的な場面で幅広く用いられます。法的な罪や悪事の責任を直接問うなら accuser、道徳的な観点から公に非難・批判するなら blâmer と使い分けます。
使い分け
- accuser
不正や過失の張本人として直接名指しで告発・追及する場面で使います。重い責任を負わせる響きがあります。
Il m'accuse d'avoir commis cette erreur.
彼は私がその過ちを犯したと責めています。
- reprocher
人の態度や失敗に対して小言を言ったり、不満をとがめたりする最も日常的な語です。親しい間柄でも頻繁に使われます。
Elle me reproche toujours mon retard.
彼女は私の遅刻をいつも責めます。
- blâmer
道徳的・社会的な観点から人の言動を「けしからん」と公に非難・叱責する、やや硬い表現です。
Personne ne peut le blâmer pour ce choix.
その選択について彼を責めることは誰にもできません。
よくある間違い
✕ Je lui reproche.
○ Je lui reproche son retard.
reprocher は「人に(間接目的語)事を(直接目的語)」の形で使い、責める内容を添える必要があります。
「責める」のよくある質問
Q. 「自分を責める」は何と言いますか?
Q. 「責めないで」と頼む時の定番は?
例文
コアイメージ
個人間の口論で過ちをはっきり指摘して責任を求める場面を連想させる。
関連語
使い方
類義語との違い
accuser: 相手の行為をはっきり非難して責任を求める
reprocher: 相手の言動の問題点を指摘して責める
blâmer: 相手の行為や態度を非難して責任を問う
critiquer: 行為や作品の欠点を指摘して批判する
dénoncer: 悪事や不正を公に指摘して非難する
フランス語での定義
Dire à quelqu'un, de façon directe ou formelle, qu'il est responsable d'un tort ou d'un manquement, en le réprimandant ou en le dénonçant.
語源
語はラテン語の accusāre(ad-+causa)にさかのぼり、古フランス語を経て『人の行為を原因として責め立てる』という意味が現代まで残り、対人非難と公的告発の両方を含む語義を持つに至った。
コラム
- 怒りや断定の強さが出やすく、柔らかく伝えたい場面では別語が好まれることがある。

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例文
コアイメージ
他人の責任を指摘して非難する場面と、自分を責める(自責)を表す場面の両方で使われる語。
関連語
使い方
類義語との違い
reprocher: 行為や言動の非を指摘して責める。
blâmer: 過ちや失敗の責任を非難して責める。
critiquer: 言動や作品の欠点を指摘して批判する。
dénoncer: 不正や危険を公に知らせて告発する。
réprimander: 目上の立場から言動を厳しくしかる。
フランス語での定義
Imputer à quelqu'un une faute en lui adressant une remarque blâmante; s'emploie aussi pronominalement (se reprocher) pour exprimer l'auto-accusation.
語源
語源は古フランス語reprochierにさかのぼり、他動詞としての非難の用法と再帰形での自責の用法が歴史的に確立して現在に至る。
コラム
- 日常では短く「Ne me reproche pas ça.」のように使われることが多く、再帰形は自分の後悔や反省を強調するためニュアンスの違いに注意する。
例文
コアイメージ
相手の行為や過ちを指して責任を問う場面
関連語
使い方
類義語との違い
blâmer: 相手の行為や過ちの責任を強く問い、非難する
reprocher: 相手の行為や態度を言葉で指摘して注意する
critiquer: 行為や考え方の欠点や問題点を指摘して批判する
accuser: 相手に罪や過ちの責任があると断定して非難する
gronder: 子どもなどを声を荒げて叱って注意する
フランス語での定義
Attribuer à quelqu'un la responsabilité d'une faute et lui adresser un reproche.
語源
古フランス語 blasmer に由来し、ラテン語 blasphemare・ギリシャ語 blasphemein に遡る。
コラム
- 日常会話では blâmer がやや強い非難として受け取られることが多く、親しい相手には reprocher や critiquer のほうが穏やかに聞こえる点に注意する