「上司」はフランス語で何と言う?

フランス語で「上司」を表す最も一般的な語は chef です。日常会話では直属の上司を chef と呼ぶことが多く、会社全体の社長や雇い主を指すときは patron を使います。また、人事や公的な書類などの改まった文脈では supérieur が好まれます。役職の規模や会話の硬さに応じて使い分けましょう。

使い分け

  • chef

    日常会話で最もよく使われる語です。課長や係長など、自分の直属の上司やチームのリーダーを指します。

    Je dois demander l'accord de mon chef.

    上司の承認を得なければなりません。

  • patron

    会社の経営者や社長、雇い主を指す親しみのある口語表現です。直属の上司に対して使われることもあります。

    Le patron a accepté ma demande de congé.

    上司(社長)は私の休暇申請を受け入れてくれました。

  • supérieur

    公的な文脈や書き言葉で用いられます。通常は supérieur hiérarchique の形で役職上の上位者を指します。

    Il a transmis le dossier à son supérieur hiérarchique.

    彼は書類を直属の上司に提出しました。

よくある間違い

  • ✕ Je vais en parler avec mon boss.

    ○ Je vais en parler avec mon chef.

    英語の boss も通じますが、ビジネスでは chef や patron を使うのが自然です。

「上司」のよくある質問

Q. 女性の上司はどう呼びますか?
chef に女性冠詞をつけて une chef、または語尾に e を加えた une cheffe を使います。近年は公式文書でも cheffe の表記が普及しています。patron の場合は patronne となります。
Q. 上司への呼びかけはどうしますか?
上司を Chef! と役職で呼びかけることは軍隊や厨房などを除き一般的ではありません。通常は Monsieur(姓)や、距離感が近ければ相手のファーストネームで直接呼びかけます。

chef

意味

chefのイラスト

例文

Mon chef est en réunion.

私の上司は会議中です。

Mon chef m'a demandé de finir le rapport.

私の上司は報告書を仕上げるように頼んだ。

コアイメージ

組織や厨房で中心的な役割を担う先頭に立つ人。

関連語

使い方

類義語との違い

chef: 組織やチームで指示を出し、仕事の最終的な責任を持つ人。
patron: 会社や店を経営し、雇用や方針の最終決定をする人。
supérieur: 職場で自分より上の立場にいて指示や評価を行う人。
responsable: 特定の仕事や部署で管理と責任を担う人。
directeur: 会社や部署の運営方針を決め、組織を統括する管理職。

フランス語での定義

Personne ayant l'autorité sur d'autres au travail ; selon le contexte, le terme peut évoquer un supérieur hiérarchique ou un chef cuisinier.

語源

語源はラテン語 caput(頭)で、古フランス語を経て『頭に立つ人』を表す chef となり、一般的な上司の意味と料理長の意味が並存するようになった。

コラム

  • 文脈で意味が変わるので、必要ならchef de serviceやchef cuisinierと明示する。

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patron

意味

  • 男性名詞 上司じょうし
  • 名 雇い主
  • 名 店主
  • 名 型紙
  • 名 後援者
patronのイラスト

例文

Mon patron est très strict.

私の上司はとても厳しい。

Le patron a demandé un rapport pour demain.

上司が明日までに報告書を求めた

コアイメージ

他の従業員に対して指示や判断を下す職場の責任者

関連語

使い方

類義語との違い

patron: 職場で指示を出し業務の判断をする立場の人
chef: 小さなチームや部署の仕事を取りまとめ指示を出す人
responsable: ある業務や部署について最終的な責任を負う人
supérieur: 組織内で上の役職にいる人
employeur: 労働者を雇い給料を支払う側の人

フランス語での定義

Personne qui, dans une entreprise ou un commerce, occupe une position d'autorité vis-à-vis d'autres employés et prend des décisions de gestion.

語源

ラテン語の patronus が語源で、中世フランス語を経て『保護する者』という原義から雇い主や指導者を表す語に転じ、さらに支援者や型紙などの意味が派生して広がった。

コラム

  • 口語で mon patron は上司を指すことが多く、より正式な表現は mon supérieur や mon responsable である。

supérieur

意味

  • 男性名詞 上司じょうし
  • 名 上位
  • 形 優れた
supérieurのイラスト

例文

Mon supérieur m'a donné des conseils.

私の上司が助言をくれた。

Je dois parler à mon supérieur avant la réunion.

私は会議の前に私の上司に話さなければならない。

コアイメージ

組織の階層図で自分より上に位置し、決定や評価を下す人

関連語

使い方

類義語との違い

supérieur: 組織で自分より上の立場にいて、業務の指示や評価をする人
chef: グループや部署で作業の指示や調整を行う人
manager: チームやプロジェクトの運営と人の管理を担当する職位の人
responsable: 特定の仕事や担当領域を管理し、その結果に責任を持つ人
patron: 事業を経営する立場にあり、雇用や方針の最終決定権を持つ人

フランス語での定義

Personne qui occupe une position supérieure dans une organisation par rapport à une autre personne et qui exerce une autorité hiérarchique.

語源

ラテン語 superior(より上)の意味が古フランス語を通じて受け継がれ、現在では地位や権限が上の人物を指す語として使われている

コラム

  • 日常会話では supérieur をそのまま呼びかけに使うことは少なく、mon chef や mon responsable のような肩書きで言う場合が多い

「上司」は英語では

「上司」を含むフレーズ

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