「もう少しで」は中国語で何と言う?
「もう少しで」は中国語で「差点儿」または「差一点儿」と言います。最も一般的なのは「差点儿」で、日常会話で頻繁に使われます。「差一点儿」は「一」を明示しているぶん、わずかな差であることをやや強調するニュアンスを持ちますが、意味や用法に大きな違いはなく、基本的にはどちらを使っても自然に通じます。
使い分け
- 差点儿
日常会話で最もよく使われる表現です。好ましくない事態が「もう少しで起きるところだった」と危機一髪を振り返る際によく使います。
我差点儿迟到了。
もう少しで遅刻するところでした。
- 差一点儿
「差点儿」とほぼ同義ですが、「一」を意識して発音するため、「ほんのわずかの差で」というニュアンスがやや強調されます。
今天考试差一点儿就及格了。
今日の試験はもう少しで合格するところでした。
よくある間違い
✕ 我差点儿没迟到。(遅刻しそうになったと言いたいとき)
○ 我差点儿迟到了。
望ましくない事態の場合、「没」を入れても入れなくても「危うく遅刻するところだった」と同じ意味になり混乱しやすいです。
「もう少しで」のよくある質問
Q. 「もう少しで合格だった」はどう言う?
Q. 「差点儿」と「差点儿没」の違いは?
差chà点儿diǎnr
意味
- 副 もう少しで
- 副 危うく
- 副 もうちょっとで
例文
コアイメージ
危険や失敗がぎりぎりで避けられた直前の場面
関連語
使い方
類義語との違い
差点儿: もう少しで失敗や悪い結果になるところだったことを表す語。
差点: もう少しで失敗や悪い結果になるところだったことを表す語で、書き言葉では儿を省く形。
险些: もう少しで危険や事故・失敗に至るところだったことを強く示す語。
几乎: ある状態や動作がほとんどその程度に達していることを表す語。
中国語での定義
語源
語源は「差一点」で、'差'が足りないこと、'点'が少量を指し、二語で「わずかな差で起こりそうになる」という意味になり、口語では発音を丸めて儿を付けた形が広まった
コラム
- 「差点儿」は多くの場合ネガティブな未遂を述べるため、誤解を避けたいときは「差点儿就+動詞(了)」で結果の差し迫りを強調し、書き言葉では儿を省いて「差点」と表記されることが多い
差chà一yī点儿diǎnr
意味
- 副 もう少しで
- 副 危うく
- 副 間一髪で
例文
コアイメージ
結果が起きる一歩手前の感覚を表す。
関連語
使い方
類義語との違い
差一点儿: 出来事が起きる直前で、ほとんどその結果になりかけていたことを表す表現。
差一点: もう少しで〜するところだったことを示す口語表現(北方で「儿」を落とす形)。
几乎: ほとんど〜で、完全には至っていない状態を表す語。
险些: 危険や悪い結果が間一髪で避けられたことを示す、ややかたい語。
中国語での定義
語源
「差」は不足を、「一点儿」は少量を表し、合わせて『もう少しで〜するところだった』の意味になり、末尾の「儿」は口語の軽い語尾を示す。
コラム
- 北方の口語では「儿」を落として「差一点」や「差点儿」と言うことが多く、意味はほぼ同じで日常会話で頻繁に使われる。